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なぜ夕方に落ち着いて、夜に不安になるのだろう

平日と週末では、過ごし方と頭の中の考えている物事が圧倒的に違う

週末の夜は嫌いだ
明日からやりたくない事をやらなければいけないという、正直なんとも悲しいことを考えていることは事実としてあって
ただそれだけではなくて、寝てしまったその後、悪夢をみることを怖がっている面もある。

いつからだろう、目を瞑っている際の思考が、自分自身を不安にさせるようになったのは。
目を閉じて、特に寝る際に思考が動いている時には、ほとんど幸せな考え方をしていない。
そして朝の脳が覚めて体が起きてくる時でも、それは同じであって
でも、目を開けたくない。開けたら始まるから。睡眠に逃げていたい。
でも、一体何が始まるんだろう。
何も始まらないのは分かっているのに。
だから習慣として、ギリギリまで目を閉じている。
そしてとうとうそれが近づくと
とても暗い顔の僕を無理やり起こして
カバンを持って、外に出る。

子供の頃、スキーの帰りの車内から見る夕暮れに
とてつもない悲しみを感じていたことを思い出した。

今の状況とは全く違うのだけれど
今でも週末の夕暮れから、夜を感じることが悲しいから
僕はそうなる前に、なるべく早くことを済ませて
家で過ごす。

なるべく思考を停止して
なにもないかのように。


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