【海外旅行お役立ち情報】ヨーロッパ旅行必須級アプリ&サイト「Omio」
みなさん旅行に行くときはskyscannerなんかをよく使っていると思います。
特にヨーロッパ周遊の際に、もっと便利なアプリがあるんです!
「Omio」というアプリです。
僕がヨーロッパを周遊していた2018年当時はGoEuroって名前だったのですが、少し前にOmioに変わりました。システム等は変わっていないようです。当時は英語版アプリのみだったのですが、今は日本語版サイトができ、アプリも日本語対応になっていますね!
skyscannerのようないわゆる料金比較サイトなのですが、Omioの何がすごいかって、「飛行機」「電車」「バス」「フェリー」の4ルートで比較ができるのです!
ちなみにそのまま予約もできます。なんやったらそのまま乗れます!
Omioのサイトで実際に検索
実際にPCサイトの画面で見ていきましょう。
↑ こんな感じで、skyscannerとかと一緒ですね。片道or往復、人数、出発地と目的地、日付を選択します。
例として、フランスのボルドーからスペインのバルセロナまで、2021年6月3日、片道大人1人で検索してみます。
すると
でました!
こんな風に、電車、バス、航空券の料金・時間比較が一目でわかるんです!!
航路があった場合はフェリーの料金・所要時間もでてきます。
鉄道・バス・航空券の各項目をクリックするとそれぞれの時間・料金・ルート比較がでてきます。やっぱり時間はかかりますがバスが安いですね。
※ちなみに今はコロナ禍なので今検索した料金が普段と比べて適正かはわかりません。ヨーロッパはLCCも多いので、メジャーな路線だと空路の方が安い場合もちょくちょくありました。
値段順、時間早い順、乗り換え少ない順なんかのソートやフィルターをかけることもできます。この辺もskyscannerと(以下略
次にスマホ版のwebサイト。もほぼ同じです。
PC版は右側にルート地図がでてきましたが、スマホ版はサイズ上割愛されてるみたいですね。
必要な情報はすべてわかりやすく見れるので、個人的にはこっちの方が見やすいです。
予約方法
会社名・発着所・乗り継ぎの有無(開けばルート詳細も見れます)・値段等比較して良いものが見つかればそのまま予約もできます!
選択すると
こんな感じで、Omio上で予約できるものはそのまま予約情報の入力画面に移ります。
各航空会社・バス会社のwebサイトに飛ぶ場合もあります。
上記はブエリング航空というスペインのLCCですね。オプションの有無を選択して、搭乗者情報→支払いと進んでいきます。この辺もsky(しつこい
支払い方法は各種クレカとpaypalがありましたがキャッシュレス決済は日本よりも海外の方が進んでいるので今はもっと増えているかもしれません。
予約完了すると登録したメールアドレスにバウチャーやE-チケットが届いたり、アプリ上の予約管理画面にでてくるQRコードがチケットになっていたり。
かーんたん!笑
画像引用:Omio:ヨーロッパの鉄道、バス、飛行機
注意点&ポイント
3つあります。
ひとつめ。上記は日本語設定したwebサイトの画像でしたが、発着所等の情報や地図など、一部日本語に変換されていない情報もあります。
また、アプリに関しては表示通貨の項目に「円」がありませんでした。なので米ドルかユーロか、その他ヨーロッパの国々の通貨で検索することになります。
僕が実際ヨーロッパ周遊しながら使っていた時はそもそも日本語サイトがなかったので、こんな感じで全て英語表記でアプリを使っていました。
が、これに関しては、これから使う方も英語表記で使うことをオススメします!!その方がメリット大です!
なぜかというと
①誰かに見せた時に日本語表記だと伝わらない
②地名の読み方が違うことろが結構ある
③英語に慣れる
からなんです!
現地で発着所までの道を聞きたいときなんかに画面を見せても、日本語表記だともちろん伝わらないですよね。もう最初っから英語表記にしときましょ。笑
そして、上記の検索例ではフランスのボルドーからスペインのバルセロナで検索しましたが、英語表記のアプリの画面を見ると
とあります。Bordeaux=ボルドーって、読めました?僕は読めませんでした。笑
これはまだマシな方で、オーストリアのウィーンの英語表記は「Vienna(ヴィエナ)」、チェコのプラハは「Prague(プラァグ)」(っぽい発音)と、もはや日本人が認識している地名と別物ってことが多々あります。
駅でいくらウィーン行の電車を探してもそれっぽい単語は見つかりませんし、タクシーで「アイ ウォント トゥ ゴー ウィーン」と言っても通じません。ちなみにオーストリアの公用語ドイツ語では「Wien(ヴィーン)」って感じの発音なので、やっぱり「ウィーン」じゃ通じません。泣
いちいち各地名の発音調べるのも大変なので、アプリ見せましょう。笑
ってことで郷に入っては郷に従えスタイルで、外国行くなら英語表記に慣れておきましょう!
2つめ、「基本的に検索強いのはヨーロッパ」です。以前のGoEuroの時と違い今は色んな国々の検索ができるようになっていますが、例えば「大阪-東京」で調べてもなぜか空路しかでてきませんでした。笑
というくらいヨーロッパ以外は今はまだまだなので、現状はヨーロッパ周遊用と割り切った方が良さそうです。
最後3つめは、サイトの手数料について。前述の通りOmioで検索から予約まで全てできるのですが、予約の際に手数料が取られます。料金欄に「Service fee」って書いてあるやつです。日本円で大体100~300円くらいですが、上乗せされちゃいます。
そもそも比較サイト共通の認識として、「比較サイトの最安値が必ずしも最安値とは限らない」と言うことは頭に入れておいてください。
手数料うんぬんだけでなく、航空会社独自のキャンペーンやってるけど比較サイトには反映されてないとか、乗り継ぎの場合まとめて予約じゃなくそれぞれの公式サイトで1つずつ予約した方が安くなるとかはよくあることです。ちょっとでも安くしたい方や時間がある方は細かく調べるとよりベターですね。手っ取り早くお得な方法をさがすならOmioがオススメです!
あと「徹底的に安く移動したい!」「英語結構自信ある!」「現地の人たちと喋りたい!」って人はblablacarという乗り合いのカーシェアシステムなんかもありますのでそういうのを調べてみるのもいいかも!
画像引用:Omio:ヨーロッパの鉄道、バス、飛行機