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地球の裏側は異世界ってわけでもねえ

世界一周をして感じたこと
世界の裏側の人間も意外と僕らと似ているってことだ

特に都会はそんな気がした
経済発展するにつれて村がなくなり、核家族化が進み、デスクワークが増えて、食が欧米化して、太って、ジムに行くようになる

貧民街に住んでいる人も普通に生活しているし、
友達や家族と楽しそうにお喋りしている。
よくネットには「あそこの街は貧困だから危険」「スリが多発している」と書かれているが、行ってみると意外とフツーの人達がフツーに生活している。


ブラジルのファベーラ ネットでは絶対に行くなと書かれている


田舎の村の人も子供を愛おしく抱いているし
子供たちは元気にサッカーをしている

ガーナの村のサッカー場 サッカーは世界中どこでもやってる



僕らと一緒だ

世界一周する前、一体どんな景色が待っているんだろうと思っていたが、
良い意味でも悪い意味でも、僕らと同じだった

もちろん、着ている服が違うとか、街の綺麗さが違うとか、肌の色が違うとか、サンバ踊ってるとか、街中で堂々とキスするとかいう些細な違いはある

でも友達や家族が好きとか、親子愛とか、故郷が好きとか、そういった気持ちは一緒。

メキシコの親子。花火に全く興味を示さず、お父さんのパーカーの紐を引っ張って遊んでいた



世界中の人が世界一周したら、皆「あ、どこの国も人間が人間だ」と気づき、戦争ななくなるんじゃないかな~と。

世界一周はせずとも、狭いコミュニティーに居て、そこの考えに凝り固まっちゃうのは避けたい。


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高木翔成/2浪2留医学生
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