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部下の育成はとても難しい

伝えても伝えても伝わらない部下がいる。
特に40歳を超えた部下に多い。

先日の出来事。部下A。

私「プロジェクトの進捗がよくない。Aさんは、Bさんを手伝ってあげて欲しい」
A「Bさんにはメールで整理すべきことを伝えています。やれることはやっています。」
私「Aさんが頑張っているのはわかっている。ただBさんは手伝ってあげないとプロジェクトはうまくいかない。Aさんだけでなくて、みんなに言っていることだから、よろしく頼む。」
A「私は夜中までやっています。他の人よりよっぽど頑張っていて、これ以上求められたら死ぬしかありません。」
私「Aさんがやっている作業は、他の人に手伝ってもらって、Bさんを手伝う方に注力してほしい。チームとしてみると、その方が効率がいい。」
A「いえ、そんなことはありません。私は今のままがチームにとって最善です。部長が手伝ったらどうですか?」

というようなやり取り。もちろん、私も手伝っている。

とにかく、自分の考えを通そうとする。私ももっと言い方があるんだろうけど、とにかく疲れる。
自分のやりたくない仕事を上司にやらせると考えていて、正直私もそれはイラッとしてしまう。

BさんはBさんで
「これはいつまでにやるんですか?」
と聞くと
「会社としてはこれはやらないといけないと思ってます」

という具合で会話にならない人だ。
外部の人とやり取りをさせると、揉めることが多いので、社内業務をさせているが、それもうまくできない。会話が成立しないのがめちゃくちゃストレス。

Aさん、Bさんが私のチームでは1番のモンスター部下。2人とも40歳を超えている。

もう数年向き合っているが、全く変わらない。
なので、自分のマネジメントが悪いのではなく、この人たちはなにをしても変わらないんだ、と思うようにした。
そうでもしないと、こっちが持たない。

そして、こういう部下とやり取りを続けていることで、自分がどんどん部下に厳しくなってしまっているわけだ。

つまり、こういう部下には向き合わないほうがいいのかもしれない。

なにかよい解決法が見つかれば、また記事にします。

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