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2024東北旅行3日目(大館〜盛岡〜平泉〜一ノ関〜気仙沼〜南気仙沼)

この日は、もともと南気仙沼に午後3時前に着く予定だったけど、大船渡線が大雨の影響で12時〜16時まで運休と前日にアナウンスされており、平泉に降りて半日観光することにした。

まずは花輪線6:21発の盛岡行きに乗るため駅へ


レール跡が駅近くにあったが、これはもともと大館駅を通っていた小坂鉄道の跡地だった。小坂レールパークの方は小坂町にあるのでここらへんにはない。

旧小坂線
保存される踏切

盛岡行きはキハ110の2両編成
全線乗り通す観光客ぽいのは5名ほどであとは地元利用だった。

席はたっぷりでこの時間の盛岡方面は困らない

途中の十和田南駅ではスイッチバックあり

十和田南駅

鹿角花輪に高校があるので、その高校に行く人が最終的に15人強くらいになった。
鹿角花輪を過ぎると人が一気に減り、あとは細々と1,2人拾っていく感じで好摩駅に到着した。大館ー鹿角花輪は、今回は高校生の通学と逆だったので空いていたが、流動としてはまあまああり、鹿角花輪ー好摩はそれほどの需要はないと感じた。2022年の豪雨で普通になったのは、鹿角花輪〜大館間だったから、高校生は大変だったね

八幡平市役所付近の田んぼ


岩手ってあまり米のイメージないけど、めっちゃ多そうではある

八幡平市役所は駅直結
これはJRはなかなか廃止にしづらいのではないか、いい取り組みですね。

駅すぐ隣にある市役所

盛岡に定刻着
一ノ関行きにすぐに乗り、平泉まで2両編成の電車に乗る


平泉駅

平泉駅の近くには、道の駅がありここで生姜焼きを購入。美味しかったが1時間後に下痢してしまい、調理者のシェディングが疑われる。

道の駅
生姜焼きランチ1000円

無量光院跡、中尊寺、金鶏山の順に巡って行った。

無量光院跡

中尊寺は、目玉は金の藤原氏御祀られた寺院みたいのがメインであとは特になし。

中尊寺

金鶏山は源義経の妻子が祀られてる。一応頂上もあり、100mくらい上がるのだがものすごい急勾配だった笑

金鶏山入り口

頂上には賽銭と書かれた祠のようなものがあった

頂上

一通り回ったので平泉駅に戻る
15時台の一ノ関行きに乗り、大船渡線発車の50分前には一ノ関に着いた。

一ノ関駅

やることもないので、待合室で時間を潰してた。

一ノ関駅には、大船渡線用と思われるディーゼル車が多数置かれていた。

16:17発気仙沼行きは発車15分くらい前に入線。キハ110の2両編成だった。

6時間ぶりくらいの大船渡線入線


列車が発車する前に時間があったので奥入瀬渓流交流センターで買ったクッキーを食べたがすごく美味しかった。

一ノ関を出るとすぐに山間部に入りほとんどが人口希薄エリアだった。

所々にこんな民家があるくらい

この日は、前日から一ノ関駅12,14時台発の列車が運休するとアナウンスがあり、いつもと利用状況が違うのでなんとも言えないけど、一ノ関時点で20〜30人くらいは乗ってたと思う。
途中駅がある街は、みんな一関市と合併してしまったから、一関市を出たらすぐ気仙沼市に入るというのには驚いた。市町村合併でここら辺の小さな町村はかなり人口が減ったのではないかと思う。


気仙沼の一つ手前の新月駅。ここまで来ると、山間部ではなくなる。
相変わらず利用者は少ないが。

気仙沼駅に定刻で到着


気仙沼市の中心は南気仙沼駅でそちらに漁港もある。
今回泊まるホテル観洋は南気仙沼駅から徒歩12分くらいなのでここからはBRTで移動します


BRTの南気仙沼駅

ホテル観洋は、少し高台になった部分にあり、津波の被害はなかったんでしょう。バブリーな建物がそのまま残ってる。

翌朝撮影の写真


今回は海が見えない部屋なので少し安く泊まれた。

部屋はこんな感じ


このホテル自身は売りにしてないんだけど、ここは温泉に入れて、この気仙沼温泉の泉質がすごい。
海に近いからか海水成分が高く、塩化物、ナトリウムはもちろん、そしてなんと言っても超重要ミネラルのマグネシウムが、1000mg/lくらいで入ってて、今流行ってる塩化マグネシウム風呂とほぼ同レベルの濃度なんだよね。
自分も一回入ったら少し腰痛気味だったのが無くなった。

翌日も2回入った。

夕飯は歩いて5分強の港町レストラン鮮で、刺身定食を食べる。

気仙沼で旬のカツオの刺身がこんなにも!

美味しくいただきました。食べログに書かれてるより閉店時間が1時間早いから注意が必要。

台風の中でも楽しめた3日目は終了。

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