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トルコ旅行7日目(新幹線乗車とボスポラス海峡)

7日目の流れは、アンカラから新幹線に乗りイスタンブールへ、イスタンブールではブルーモスクや地下神殿を見学する予定。

朝6時にはホテルを出発し、地下鉄駅に到着。

今回の旅で一番高かったホテル
滞在時間は一番短かった
ホテル最寄りの地下鉄駅
地下鉄の駅だけど、地上の建物が大きい

グーグルマップで変なところが駅になってて、迷ってしまった。ドイツ、チェコ、ネパールと旅してきたけれど、一番トルコのグーグルマップが当てにならない。反米の国だから、グーグルマップへの対応も適当なんだろうか。この日は金曜日だから平日なんだけど、朝の地下鉄内はこんな感じ。男性ばかり、スーツ姿はなし、そういえばスーツ姿ってトルコではほぼ見かけなかった。

朝6時台


地下鉄の車両はこんな感じ

アンカラ新幹線駅までは、地下鉄で直接行くのではなく、新幹線駅まで徒歩20分で行ける地下鉄駅で降車して行った。

地下鉄駅から新幹線席に行く経路の途中にある地下通路
下に足跡マークでYHTと書いてあるが、これが新幹線駅のこと。

地下通路のテナントは、朝の時間帯だからやっていないのか、元々閉店しているのか不明だった。地下通路を抜けると、大きなアンカラ駅が見えてきた。アンカラ駅は、在来線と新幹線で駅舎が別れているが、隣り合っているので移動はしやすいと思う。

アンカラ新幹線駅の建物
giris入り口の意味
peronは乗り場


新幹線の車両はこんな感じ。ドイツのICEと似ていて、内装もそっくりだった。

これもドイツICEと同じだ

ここでミスったと思ったのは、この新幹線の座席は、向きが固定されていて、半分の席が、進行方向と同一、半分が逆向きである。自分が予約した席はなんと、、、逆向きだった。車窓に興味のない人ならどっちでもいいのだけど、自分は鉄オタなのでここは座席の向きを意識して予約すべきだった。海外の鉄道を予約するときは要注意です。新幹線は満席で、人気の高さがうかがえる。バスより1.3倍くらいの値段で、所要時間は半分くらいなので、そりゃ新幹線使うと思う。最高速度は250kmで、最高速度での運転がほとんどだった。

250km/hでも乗り心地は抜群

揺れも無くなめらかな走りで乗り心地も抜群だった。車内販売は、日本と似ている。

列車は15分ほど遅れて、イスタンブールのアジア側の駅、ソユトリュチェシメ駅に到着した。ここは地下鉄と接続していて、メトロバスを乗り継ぎ、さらに地下鉄に乗り換え、今夜泊まる予定のカドゥキョイに到着した。

イスタンブールはアジア側でも高層ビルがたくさん

メトロバスは1分に1本くらいの頻度で来るけど、それでもわりと席は埋まっていた。

超高頻度運転のmetroバス

イスタンブールのアジア側も、すごく発展していて、しゃれた高層ビル?マンション?も多数見られた。カドゥキョイでは100タンブルのモニュメントがお出迎え。

1923年にトルコ共和国が成立して100年だったから去年はアニバーサリーイヤーだったみたい。今日宿泊するのは、カドゥキョイ駅から徒歩10分くらいのHaydarpasaホテルさんで朝食なしで6500円ほど。

坂の途中にある
韓国人観光客も使っていた

地球の歩き方ではカドゥキョイ方面は全然案内されていないのだけど、ユーチューバーのアジア猫さんが動画内でカドゥキョイをオススメしていたのでこちらにした。アジア側で安く、治安も悪くないとのことだったが、その通りでいい選択だったと思う。

明日は19:35発のフライトなので、イスタンブル観光はこの日の午後と明日の午前中しかない。休んでる時間は無いので、すぐに出発した。
まずは昼飯を食べていないので、ココレッチを購入。

セルチュクでは120か140リラだったのにここでは200リラで高い!相変わらずのおいしさではあったが。
観光スポットへ行くため、船でヨーロッパ側へ渡ります。イスタンブルカードが使える。

カドゥキョイの港

船での移動は30分ほどで大きな揺れもなし。地下鉄なんかで移動するよりかは、席もゆとりが有り快適な印象。ボスポラス海峡クルーズも乗る必要なく、超安い価格で大陸間を移動できる。
船は、カドゥキョイ、カラキョイ、エミノニュをくるくる回っているだけで、まずはカラキョイで降りる。降りたところでは、サバサンドが140リラで売っていた。サバサンド、骨が多いとのことで、骨を取るのがめんどくさいと思って買うのは止めた。


カラキョイとエミノニュを結ぶガラタ橋だけど、釣り人も10-20人強いた。

昼間だからか、下の飲食店街は賑わっていなくて、客引きが多かった。
橋を渡り、エミノニュに着くと、揚げドーナツやさんがあった。250リラでこの量だけど、一人でこれ食べると気持ち悪くなった。いい油使っていないんだろうなーと考えながら食べてたら、余計気持ち悪くなった。最初は美味しかったのだけれど。

食後に後悔するやつ


エミノニュにつくとすぐ見えるのが、イェニ・ジャーミィ。

イェニ・ジャーミィ

そのすぐ近くにエジプシャンバザールがある。

エジプシャンバザール

バザールの中は、いろんな店があるが、グルーピングするとそんないろんな種類の店があるわけではない。

グランドバザールよりかはきれい


次はブルーモスクに行こう、と思ったが、勘違いしてブルーモスクのとなりの小さいモスクに入ってしまった。どのモスクでお祈りするとかはどのように決めているのか気になった。この小さいモスクは床にたくさん棺が置いてあるのが気になった。

間違って入ってしまったモスク
たくさんの棺が置かれている


ブルーモスクの入り口を見つけ入ることができた。アヤソフィア側にも入り口があるが、そこはずっと閉まっていて、大通り側の入り口から入った。ブルーモスクは、観光客が観覧できるのは、礼拝客がいないときだけで、時間帯が指定されている。月によって変わるようなので、調べてくると良い。

ついにブルーモスクの敷地内には入れた

ブルーモスクはさすが観光名所になっているだけきれいだった。円形の造り、ライトアップ、タイルのデザインなど全てが素晴らしかった。さっきの小さいモスクも、ブルーモスクも無料では入れる。


次は地下宮殿に行った。入場が18:45までで18:20くらいには入れたので結構ギリギリだった。地下宮殿の入り口近くで、正規じゃ無い方法でチケットを売っている人がいて、声をかけられたが、それは無視できた。入場料は正規ルートで買うと4000円ほど。
地下宮殿は、もともと4~6世紀頃に作られた、貯水池の役割がある。水をまかなわないと行けない事情があったようで、昔からこの地に多くの人が住んでいたんだと分かる。
ライトアップの色は何色かかわるので、普通の光だったり、緑色だったりする。

緑色のライトアップ時

メドゥーサの顔が横と逆さになっているものがある。

この神殿は映える写真が撮りやすいかも。

オスマン帝国の王様の居城であったトプカプ宮殿は、みるのに時間がかかり、アジア猫さんの動画では、入り口だけ見れば十分とも言ってたので、入り口だけ見た。

トプカプ宮殿の入り口


日も落ちてきて、観光名所も徐々にクローズされてきたので、エミノニュから船に乗ってカドゥキョイに帰ります

エマノニュの港


夕食もカドゥキョイの方が安いだろうと思い、こちらで食べた。
ひよこ豆のスープと、たぶん羊の肉とごはんの料理を食べたが、肉が思ったほどうまくなかった。あとこういう場合でも、トルコはパンが出てくるんだなと思った。

カドゥキョイでの夕食


充実した7日目も終わった。

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