真冬のネパール旅行6日目 ポカラからカトマンズへバス移動9時間
今日はポカラからカトマンズまでバスで帰るのに1日を費やします。さてこの選択は良かったのか悪かったのか、読んでもらって判断してもらえればと
バス乗り場までKBさんが送っていってくれるというので、朝食食べるところまで迎えに来てもらうことに。朝食やってる店はあまりないんだけど、なんとあのチベット料理屋ペマがやってるみたい。
他の時間帯では見かけないが、朝の時間帯は、パンや飲み物を歩いて移動販売する人たちに出会った。青や緑のビニールに包まれているんだが、ビニールを開けると湯気がもわっと出てきて、温かいのが分かる。美味しくはなさそうなので買わないけど。
朝にペマで注文したのは、tibetan specialという水牛が入った焼きパンのようなもの。
それから中身は忘れたがモモ。
そして野菜スープを食べた。
朝から欲張って食べ過ぎたが、バスの中でトイレに行きたくなることはなくてよかった
朝早くから従業員たちが今日のための食材を準備してた。
8時過ぎにKBさんと合流し、バス停まで送ってもらいます
水は買っておいた方がいいなと思い20NPRで水を購入。水は高くないんだよね
バス停にはまた違う民族なんだろうなーと思う女性たちがいた
今日一日乗るのはこのトヨタの新しそうな中型バス。
チケットの原価は1600NPRのようだけど乗り心地は悪くはない。車内はこんな感じ
日本でもあんまこんなゆったりしているバスは経験ない、自分が長距離バスに乗ったこと無いからかもだけど。
お客はこのターミナルの他、ポカラからちょっと行った場所で何カ所か拾っていって、ほぼ満員になっていた。飛行機と違い、自分以外の外国人はいなかった。
ポカラからカトマンズの道のりはネパールなので険しく、平地があまりなかった。
道路も舗装されていないところがたくさんあったり、山がちなところでは一方通行という所もあり、国内第一と第二の都市を結ぶ道路には到底思えなかった
ネパールは、北側を中国チベットに、残る三方はインドに囲まれ、一般的な途上国ならしやすい低賃金を武器として輸出をするというのがしにくい。だから人を輸出しているわけだけど…。なかなか道路整備も時間がかかるように思えた。
バスはトヨタだが運転手はカルロスゴーンみたいな人でこの人が、なかなか丁寧に話してくれないので、休憩所も何分休めるのか全く分からず、3カ所ほど休憩所で停車したけど、食事は取らなかった。毎回聞くの面倒だし。
こうやって舗装されているまっすぐな道もあるのだが…
町中も突っ切っていくので他の街の様子も見られて面白い
日本にもありがちな山と川の風景
ある休憩所での男子トイレ
ここの休憩所では、ネパで初めて猫を見た
なんで野良犬はたくさんいるのに野良猫はいないのか不明
夜間とか真っ暗でこれだから、バスの事故も多いとスマンさんだったか言っていた
最後に大きな峠を越えるとカトマンズなのだが、カトマンズ市内に近づくと急に混雑し始め、スピードが一気に落ちる。3カ所ほどカトマンズ側での停留所に泊まって、最後タメル地区の終点には18時の到着
何かトラブルがあったわけでもないが9時間の長旅だった
もうのろうとは思わないけど、一度は経験した方がいいとは思う
ネパールがいかに山岳国家だと言うことがよく分かるので
今日泊まる宿へ行く途中、アクアリウムショップがあったので撮影
カラフルな魚に加え、タナゴに似た魚や金魚までいた
カトマンズに住むような層は余裕があるんだろう
今日泊まるのは、カトマンズマドフバンゲストハウスってところで、今回の旅で一番過ごしづらかったかも…寒かったので。カトマンズで泊まった中では一番安かったので仕方ないのだが…窓がちゃんと閉まらないのが困った
今夜はタカリ族の料理らしきものを食べた
ディドと言うそばがきもおいしかったとけど量が多くてすぐに飽きた。
ギーっていう山羊の乳から作ったバターをディドにかけて食べるのだが、味があまりないので微妙だった
みどりのスープはなんだか忘れてしまった
やっぱり自分の一番好きな料理はモモだと改めて分かった
6日目はコレにて終わり