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Photo by
sorahito_oumi
仄暗いそこから
馬鹿馬鹿しい光景
たまに思う。
木偶の坊をサンドバッグにして、
それで何を成し遂げたいのかと。
毎度毎度、公開処刑にしたがるその姿。
何か理由があるのか?
ただの憂さ晴らしなのか?
けれど、汚いケツを汚しているのは、
どっちがマヌケか
一目瞭然なのに気づきもしない。
いつまでも裸の王様を気取って、
そんな滑稽なモノを見せつけられるこっちの身にもなってほしい。
モチベーションは下がりっぱなしだ。
自分で立ち上がっても、
その度に駄々下がる。
馬鹿馬鹿しい。
疑いがあれば叩き潰す。
たった一息でも、そこにいれば、
吐くまで吐かされる。
軽々しく半笑いを浮かべるその姿。
歴史の重みを語るようだが、
過去の汚物を掘り起こしては
まだ使い続けるつもりか。
変えるために必要な犠牲は、
いったいあと何人だ?
あと何人〇ねば、
その飽くなき欲求は満たされるのか。
そうやって削減や根絶を願い、
乞う人々が現れるのも無理はない。
真綿に染み込んだ怨念は、
絡み合ったしがらみさえも
逃すことなく飲み込んでいく。
こんな馬鹿馬鹿しい光景、
見ているだけで、
心が冷えていく。
それでも問い続けるしかない。
この愚かさを終わらせるために。