Web制作会社で「あるある」な失敗談を担当者が赤裸々に告白します!Part2|TRASP株式会社
この記事では、Web制作会社TRASPのスタッフが実際に経験したことのある、または見聞きした、Web制作会社にありがちな「あるある失敗談」を5つ厳選してご紹介します!
これからホームページを作りたい方、ホームページ制作をしている方、どうぞお楽しみください。
▼Part1はこちら
ヒアリング不足で修正が多発
ホームページ制作において難しいところが、曖昧なクライアントの意向を正確に汲み取って具現化すること。
なぜなら、ホームページに掲載する要素や動線、デザイン面などを明確に思い描いているクライアントはほとんどいないのです。。
そのため、制作会社はヒアリングで、できる限りの情報をクライアントから引き出すことが必要です。
しかし、時にはこんなことも・・・
「うちは女性限定の美容室なのに、なぜホームページに男性が髭剃りをしている写真が使われているんだ!」
「文章がうちの会社のイメージと合わない。全部書き直してくれ」
「Instagramを連携しているみたいだが、これは使っていないアカウントだ。こっちを使ってほしい」
ヒアリングが不足すると、制作過程でクライアントのイメージと乖離してしまい、修正が多発してしまうのです。
最悪の場合は、完成間近だったのにホームページを丸ごと作り直すことも…
みなさん、ホームページの希望はなるべく詳しく制作会社に伝えてくださいね!
もし「話を聞いてくれない」担当者がいる制作会社はやめておきましょう。
業界知識・経験不足で訴訟に発展
エステや化粧品、整体などの医療・健康分野におけるホームページ制作では薬機法などに注意が必要です。
万が一表現方法を誤り、法律に違反していた場合にはクライアントが多大な損害を被る可能性があります。
そして、そのホームページを作った制作会社が訴えられる可能性もあるのです。
記憶に新しいのは、広告業界に衝撃が走った2020年7月の薬機法違反事件。
たとえばエステ店のホームページで「アンチエイジング」という言葉は使えません。
加齢を止めたり、若返るなんてことは現代の技術ではあり合えないからです。
このように専門知識を必要とする分野においては、専門家による表現チェックが欠かせませんが、これを知らない制作会社も多くあるため注意したいところ。
TRASPではエステや美容業界、医療分野に知識をもった専門スタッフによるリーガルチェックを実施しています!
担当者が急に辞めて、クライアントとのやり取りがわからない!
Web制作業界は、離職率が高いです。
退職や異動により、前任者から情報がうまく引き継がれていないと、クライアントの情報が何もわからない・・・という状態に陥ります。
ホームページの新規制作を受注した
↓
クライアントからヒアリングした
↓
ヒアリングした内容を元に、ディレクターがWFを作る
↓
WFを元に、ライティングやデザインなど制作を開始
大まかなホームページ制作の流れは上記のとおりです。
しかし、以下のように途中で担当者が辞めてしまった場合、この案件は宙ぶらりんになってしまうのです。
ホームページの新規制作を受注した
↓
クライアントからヒアリングした
↓
※担当者が退職ヒアリングした内容を元に、ディレクターがWFを作る
↓
WFを元に、ライティングやデザインなど制作を開始
原因は、情報を担当者一人がすべて握ってしまっていることにあります。
TRASPでは、会社全体でクライアントを担当します。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
このような失敗をしないよう、TRASPはホームページ制作の体制を整えています!
相談は無料です。ホームページ制作を検討している担当者さまはお気軽にお問い合わせください!