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【否定について考える 4】 ジジババ

魂が分離する大元の原因は「否定」だ。

オペラ『ルサルカ』を見た翌日、えりりん先生が毎週金曜日にアップしているYouTubeライブの録画の、音声だけ聞いていました。

すると耳に飛び込んできたワード。

じじばば

昨日見た魔女のイェジババを思い出してハッとし、そこで動画を止め、書かないと忘れちゃう、もったいない!と、この【否定について考える】の一連の記事を書き始めたのでした。

(親が子に)絶対に言っちゃダメなNGワード。
「お前のためを思って」
「あなたのためを思って」
これほどひどい言葉ってないんですよね。
これが一番、子供の心を壊します。
問題行動を起こしたり、機能不全に陥ったり、あるいは心の病になる人の家庭環境の中に、このワードは本当にたくさんあります。
私の親の世代は多かったですけど、最近は時代が変わりました。それでもまだ私より若いクライアントさんが来ると「まだそんなことを言う親がいるんだ」って思うことがあります。いっぱいいるんですよ。私はもう子育てが終わった世代ですけど、今度は孫の世代ですよね。今度また孫を締め上げたり、孫を育てている親を締め上げたりするじじばばも出かねないから、私の世代、50代、60代、70代の人にも、これは言いたいかなって思いますね。

「やりたいことがわからない」本当の理由〜価値観の押し付け・毒親・過干渉
えりりん先生のYouTubeより抜粋
(ちょっとだけ編集しました)

価値観の押し付けと過干渉は「否定」と大いに関係してますね。

「子供も自由意志を持つ一人の人間だ」ということの否定。
「親にも分からないことがある」ということの否定。

私が高校生だった時「毎朝の通学で満員電車に乗るのが苦痛でたまらない」と親に言ったことがあります。すると父に「たった15分なのに? お父さんなんて1時間近く、朝夕の満員電車に乗ってるんだよ」と言われました。

今の私なら言い返せるけど、当時の私はそれ以上何も言えなくなってしまいました。みんなが普通に我慢できることが、私にはできない。それじゃダメなんだと思いました。

今は親を責める気持ちはなく「初めての子育てご苦労さま。悪気はなかったんだよね」と思ってます。それでも、こうしてちゃんと覚えてる。

悪気はないし、むしろ子供のためだと思いながら、知らぬ間に「否定」を広めてしまってる…

地球の外からやって来た闇の魔術師や魔女たちは、私たち地球人に否定を広めさせるのが本当に上手なんですね。「おっ、やるね!」とか「さすがだね~」と、軽いエネルギーで受け止めるのがいいように思います。

イェジババとジジババの響きが似てるのは単なる偶然じゃないかもしれない。子供に否定を植え付けそうになったら「あ、私いまジジババになりかけた!」って気づけるようになりたいな。

続く✨

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