とりあえず雌牛章という章を最後まで解説しますね。
では行きます。
63-67の解説
63.→なんでこう押し付けがましいのかなぁ。我々は言葉は残さない。こうして解説が必要になったのも勝手に書いたからでしょう?一人一人解釈やイメージ、理解の仕方が違うから一人一人慎重に話をしていかないといけない。一気にまとめて同じ話をしたって伝わり方が十人十色では何も変化しない。一人一人違うその人が持つ考え方や価値観に合わせながら歪みを整えていく。生き苦しくないように。書き残すと言うのはこの捉え方の個人差を無視した本当に危険なことなんです。臨機応変に柔軟に伝え方を変えていく。
宗教の世界でやってる事は我々ならやらないやり方です。
64.→普段我々にできることなんてたかが知れてますよ。
65.→破っても全く問題ありません。惨めな猿というのは、この頃はまだ進化論がないんですかね?原始時代のみんなのことを見下されているようでつい苛立ってしまいます。
66.→もしかなり怒ってたらあり得るなと思います。今期も許し難い者に対して『お前のことは笑い者として後世に名が残るようにしてやる』と声をかけているので、残り方次第で見せしめ感はあるかも知れません。ただそれをしたからと言ってわざわざその理由を残したりしませんけど。
67.→ムーサーの民として見たことないですよ。ムーサーを認識した事がないですからね。疑ってる彼らの方がまともですよ。このムーサーに加護を与えるアッラーは痛すぎですね。
68-72の解説
68.→馬鹿にしての質問なのか、真実を見極めたくての質問なのか?それに対する答えは人っぽいですね。これは誰が答えてることになってるのかな?主そして外(神)が妥当かな。殺人事件の犯人探しに雌牛を葬る必要があるというお話の背景があるそうです。なんでここで胡散臭いなってならないんだろ。
69.→色?黄色い牛?ジャージー牛みたいな色じゃなくて?
70.→アッラーが葬るように言ってる雌牛は一頭で外れたらダメとかですか?そんな意味のない事絶対しませんけど。
71.→まったく無意味な行為だと思いますが、藁をもすがるという心境なのかなと思うと他に救う方法はないのかと疑問が湧きますね。
72.→アッラーは村の事件一つにも顔を出すほど手が空いてるはずないですよ。設定に我々は無関係と証明されてます。
隠蔽を暴露するという設定は無きにしも非ずです。ただ、自分たちで公表しませんよ。
世に出るように流れが出来上がるだけです。
我々の仕事って割とオートマなんですよね。
それにしても時代背景や風習を知らないと何でこんな話が生まれたのか全然理解できないですね。
歴史に詳しい方からレクチャーを受けたい。