創世記:9章1-29節の解説
呆れてるか怒ってるかばっかりで、信じてきた方は私の解説を鬱陶しがるかも知れませんが、これが真実。我々の本音です。では行きましょう!
9章1-3節の解説
解説:
神なので大気としますね。なんか創世記の最初の方に満ちよ系の場面があったような。。
ノア一家は正しい人だから地に満ちるくらい増えてねと。繁栄してくれたら嬉しいなと。ノアが一体どんな仕事に対してこの評価を受けてるのかさっぱりわかりません。
その後はかなり気分を害する文章ですね。「恐れおののいて人の支配に服す」?「あなたがたの食物となる」?大気が生き物の命を人に与えたと?それを決める権利を大気が持ってるとでも?
こんなくだらない発想を起こすことに言葉にならない怒りを覚えます。いつから人はそれを受け取る権利があるほど素晴らしい生き物になったんですか?他の生き物の命を好きに扱っていいはずないでしょう。不愉快です。
だいたいそんなバカげた提案を大気が出してくるはずありません。大気へのひどい侮辱ですね。大気がどれだけここ(地球)のボスとして機能してるか知らないとは言えこの侮辱は本当に許し難いことです。
9章4-7節の解説
解説:
よく分からない、、
生肉食べちゃダメだよ。って話にも読めますけどね。その体で解釈すると、
「生肉食べちゃダメ。君たちの中で生肉を食べた者は怒るよ。どんな動物の肉であっても怒るから。どんなに仲が良い者でも皆んなのために私は怒るからね。」これなら、医療が未発達の集団生活って大変だよね。寄生虫怖いもんね。ってなりますが、、
次の節は「人に怪我をさせたら今度は自分が襲われる番になるよ!」っていう因果応報の教えと、
「なぜなら人は神の形をしてるから!つまり神を傷つけるも同然だから。」という内容。
人は神に等しいくらい偉いって話だったら、神が自分のかたちに人を造った?いつ?って詰め寄りたくなりますが、
これも「自分を大事にしないとダメだよ。神様からもらった体なんだから。」っていう目線だとしたら話の流れは揃いますよね。
シュメールの頃、男性が女性を誘うとき「神が子を設けよと言っている」と言ってましたから。女性も「あら神が?(嬉)」という反応でした。
自分たちの幸せを願う神のお気持ち的な捉え方をしていたんですよ。
聖書の成り立ちから考えると、自分たちを特別な存在と思わせたい刷り込みですから、
「人は神の形をしている特別な生き物だから、人に何かあったら神である私は相手がどの生き物でも報復する」が妥当でしょうか?
そんな呆れた価値観は通りません。
そもそも神と書かれているのは大気の事とすると大気が人を創造したりしないのは想像できますよね。
9章8-10節の解説
解説:
ここで「契約」話が出てくるんですね。創作ですから言うまでもないのですが、そんなもの存在しません。
ここでも神なので大気とします。大気は絶対にそんな契約しません。
シュメールの頃の私も動物や植物を食べる事が当たり前になって、人の生活を守ればいいと言う錯覚をしている時期がありましたから人の事は言えません。外(神)からかなりの大目玉を受けましたが、その理由、気持ちがよくわかります。
9章11-13節の解説
解説:
虹が天と人の間にあるしるし。ロマンティックな感じもしますが我々には無い発想ですね。我々は全てのことを気配だけで動かすので目に見える虹にという発想は起きません。
それ以前にこんな呆れた内容の契約を大気がするはずないですよ。そんな権限あの子にありません。万が一「大惨事になるほどの洪水はもう起こさない」と勝手に大気が約束してしまったら、
私「はぁ?そんなの無理に決まってるでしょ〜何やらかしてるの。」と大気に一言注意して。その後水と大地に、
私「そういう約束しちゃったらしいから、配置変えるよー。」って号令かけて水の抜ける道を探したり、水が抜けやすいように大地にフォローに入ってもらう作業を進めていきます。
降った雨を通り抜けやすくするわけですね。
人との約束だから守らないと。という理由で動くのではありません。大気を嘘つきにする訳にいかないし、身内のやってしまったミスだから仕方なくフォローに入ろっか。っていう理由です。
大気はそんな約束しないので考えた事もありませんけど。
9章14-17節の解説
解説:
「虹を見ると契約を思い出す」ってお話の演出なんでしょうけど、普段は意識してないって事だからうっかり起こさないか気にかかります。
虹が出る→大気が契約を思い出す→洪水になるほど雨は降らせないぞ!と注意する。ん??
虹が出るのは雨が上がってからですから、降ってる時に思い出さないと間に合わないですよね。
抜けてるなぁこの大気。
きちんと事実確認してない内容だなと。
9章18-19節の解説
解説:
設定では人類はみんなノアの子孫なんですね。
この話が実話だったら全員血族になりますから、今の時代なら誰も信じませんよね。
9章20-27節の解説
解説:
ノアは3人の子の父であり、1人の子の祖父で農夫。ワインで酔っ払ってテントの中で裸で爆睡。それを見つけた息子ハムが、兄弟セムとヤペテに報告。「父さん裸で寝ちゃってるー(笑)」それを聞いたセムとヤペテは裸を見ないようにそうっと着物をかけてやったと。
かなり慎重に裸を見ないようにしてますが、家族なのに不思議ですね。
ノアが目を覚ますと着物がかけられてるから、誰がしてくれたのか聞きますよね。で、ハムは最初に見つけたのに何もしなかったので、ノアは親のハムがそんなんじゃ孫のカナンの行末が心配だよと。「カナンは苦労することになる。孫は使用人の中の使用人として叔父さんたちに仕えるしかない。」「神(大気)のように優しいセムよ。主(神)と言って讃えるべきか。カナンはセムの使用人になりなさい。」「神(大気)はセムのテントにヤペテが住めるようにヤペテを大きくしてくれる。カナンはその使用人となりなさい。」
ハムについて全く触れてないので、見限られてるのかな、、
名前の並び的に次男ですよね。真ん中っ子はどうしてこうなんだろ。
ヤペテを大いにさせるの意味がわからないんですが、並びからすると末っ子くんですね。末っ子くんをすくすく大きく育ててくれるのかな?
大気はそんな世話焼いてくれませんけども。
9章28-29節の解説
解説:
高年齢シリーズですね。350年も何となく作った設定だとは思いますが、950ヶ月歳(月齢)を年齢に計算し直すと、
ノア 950ヶ月歳→79.1歳・39.5歳で他界
とりあえず今までの話と繋がりを感じさせるために書かれた節ですかね。
「ノアも人の親」そんなお話しですね。どことなく親しみを感じる部分がありました。が、主(外)や神(大気)をイメージで書きすぎですね。