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神官エリヤ①

シュメール

3万4千年前の次に私の人に入った記憶は6000年前辺りだと思います。
かなり空いていますが、その間は覚えておくほどの大きな変化がなかったと考えられます。

その時代の私の過去世はシュメール人の先祖にあたり、その頃の私を創造神アヌとしてシュメールの子たちが書き残しているようです。ただ書いたのは私が居なくなったかなり後の世代だとは思います。

私が居た当時もたしかに書記官が「とても素晴らしい人が居たと書くさ!」と言っていたので何か書き残してるかも知れませんが。

当時は字が読めないし読む必要がなかったので何て書かれてるのか興味もなかったんですけど、確認しておけば良かったとせつに思います。残ってるなんて。。

書記官は色んなことを書いていくんです。「街の皆んなが聞いて喜ぶような話を書くんだ」と言っていました。「この街に凄い人がいると聞くと皆んな喜ぶんだよ。」と誇らしげにしてました。

地元から有名人が出ると現代の皆さんも嬉しくなるのと同じです。今の有名人の方は等身大の姿を報道されますが、この頃の書記官は街にいる普通の人も大袈裟に仕立て上げてしまうくらい気前が良かった(?)んです。

だから皆んなが喜ぶように私のことも「素晴らしい人が居たと書くさ(^^)」とドヤってたのを気にも止めませんでした。

「他の街の人にもこの街には凄い人がいると分かるように書くの?」
(街に威厳を持たせたり、何か外交的な目的で)と聞くと、
「そんな事しないよ。だって私たちの言葉がわからないじゃないか(・・?)」
と変なこと聞くな〜という感じ。

あくまでも今、ここの街の人用の話題であって、他の街の人や、まして時間が経って後世の人に読まれるなんて考えたこともなかったんですね。

そんなフィクションのキャラが長々と使われるんだから、当時の書記官の皆んなも不思議でしょうね(笑)アヌはキャラが立ってるわけでもありませんし。

少し脱線しますがアヌの名前の由来は外(宇宙)での私の呼び名がハンヌだからです。
なのでイエスは私をヨハネではなくハンヌって呼ぶんです。

ハンナ・ハンネ・ハンヌ、日本語だと訳し方が違ってるかも知れませんが、聖書にこの名前が出てきたら、我々が仕事で入ってる(関わってる)可能性があります。

何にしてもアヌって名前が私がモデルだと物語っています。シュメールの子たちは名前をアヌのまま使ってお話を書いて楽しんでくれていたんですね。そう思うと微笑ましくて嬉しいです。

古代の神官ッリーヤ

シュメールの先祖だった頃。
人としても今の人達みたいに名前があって、街の皆んなからッリーヤと呼ばれてました。

ッリーヤが翻訳されてエリヤになったのかな?
なんせこのエリヤことッリーヤの頃がヨハネの活動の原点です。

私はシュメール人が滅びる2000年前にその地で神官をしてました。もうその時から、「2000年後にここは自分の名を売ろうとする愚か者によって滅びる」と星から聞いていたし、実際に残念ながらそうなっていました。

おまけに「塩害で麦が育たなくなり貿易する材料が無くなった」事も衰退の原因とネットで調べて知りました。先生方の研究様様です。

何を受け継いでいたんでしょう。子孫なのに何もわかってないなんて、どう言うつもりでしょうか。

水とも大地とも話していない事が丸わかりです。この問題を回避できてない=神官はニセモノだった。という事ですから。ニセ神官なんてどうして居たのかそれだけでも怒り心頭です。せめて麦とくらい話せてたら回避できたでしょ?遊んでたの?って街の皆んなを集めて説教したくなります。

何とも話せなくなってる=注意深さや慎重さを長く欠いていたんですね。豊作を当然の事と思って怠けていた。と言う事を物語っているんです。

万が一貿易が出来なくなって食べる物も無くなった事が奪うために争いに行くようになった理由なら滅んで当然です。子孫だからって同情なんてしません。

みっともない。本当に情けない。子孫として実に情けない。おふざけが過ぎました。

そして「自分の名を売ろうとする愚か者」らの生き方に呆れて中東は風と大気に見放されました。『野蛮過ぎて嫌い』と言って見切りをつけられてしまったんです。今は辛うじて大地だけが面倒を見てくれてる状況です。

無意味な信仰ばかりして何をしてるんだか(怒)(←こういう事を言うから他の神を信仰したからバチが当たったって勘違いさせたのかも…)

信仰どうこうより目の前のことをちゃんとやり続けなさい!って事です。

ッリーヤの活動

当時いた場所からは太陽が大きく見えるんです。とにかく眩しいところでした。国と考えていたもののサイズは街ですね。
見渡す範囲、視界の届く範囲に居れば街の人。
という考えでした。

私は女性の神官で夫は王。
王と言っても今で言う何だろ?仕事としては何してたのか覚えてなくて、とても歳が離れていたこと、やたら背が高かったことくらいしか覚えていません。

王がどうやって決まるのかも覚えていませんが、
べつに贅沢な生活をする人ではありませんよ。

そして私、神官の仕事は、お巡りさんと自治体の会長さんを兼任してる感じです。

法律やルールもない時代でも人が集まれば揉め事や悩みがでてきます。
問題があれば仲裁に入るし、みんなの生活を円滑にするためにアイデアを出す人です。

そしてその方法や仲裁の内容が正しかったかどうかを夜になると星と終礼して確認していくんです。

私は地球の中で大気たちとチームで動いていますが、その仕事ぶりについて星や外(神)と話し合ったり、報告したりは当然のこと。外から来てますからね。

進む方向を話し合って決定していくミーティングメンバーは、「外(神様)・星・大気・私」になります。

この4つ分の言葉を旧約聖書はかろうじて分けて書いてるんですが、新約聖書は私たち4つの存在を「主」1つにしてしまいました。

多重人格みたいになってますけど、
よくこんがらがらないですね(・・;?)

私が我々と言う時は「外(神)・星・大気・私」の
メンバーを指しています。

人が大きく勘違いしているところですが、「主」という大きな一つの存在が全てを決めたり動かしているわけではないんです。

基本的に外はノータッチな事の方が多いですよ。こっちから案を上げて見て貰ってたり、何かしら査定しに動いてくれてたり、私や大気の知らないところで決まった事を追いかけるように私や大気が仕事に入って動かしたりとケースバイケースです。

普段は終礼のミーティングで決まったことを地球内のチームメンバーでやって行きます。

ま、最近は私と大気だけで決めたり、大気だけで決めることが多いんですけど、大気は私より外(神)と連携をとってると思いますし、安心して任せてます。
星との終礼は全然やってません。星、あんまり見えないので、、大気はやってるかな?

そんな神官ッリーヤの頃の仕事は他愛もないものです。古代へのロマンをかき立てるようなものではありませんが記述しておきますね。

「野蛮すぎて嫌い。」by大気

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