見出し画像

クルアーン⑥

初めて聖書に目を通した時、「モーセは作り話だしモーセの名前が出てくる所は全部飛ばして読むとこ減らそ〜」と思って一切読まなかったんですよ。
解説していく事になってから怒りを感じながらも読み進めてきたんですけど、まさかイスラム教の方でも読む事になるなんて思いませんでした。

ガブが関わってるなら絶対に私と同じように無視するはずですからね。
無駄な枝葉は広げなくていいんです。

では行きます。

53-57の解説

53. また、あなた方が導かれるようにと、われら*がムーサー*に識別の啓典を授けた時のこと(を思い起こすのだ)。

54. そして、ムーサー*が彼の民に(こう)言った時のこと(を思い起こすがよい)。「我が民よ、本当にあなた方は仔牛を (崇拝*の対象と)なしたことで、自分自身に不正*を働いた。ならば、あなた方の創生者*に悔悟し、あなた方自身を殺すのだ。それがあ なた方にとって、あなた方の創生者の御許でより善いことなのである」。こうして、かれはあなた方から悔悟をお受け入れになった。本当にかれこそは、よく悔悟を受け入れになる*お方、慈愛深い*お方なのだから。

55. また、あなた方が(こう)言った時のこと(を思い起こすのだ)。「ムーサー*よ、私たちはアッラー*をこの眼で見るまで、あなたを信じない」。それであなた方の見ている前で、稲妻があなた方を捕らえ (、あなた方は死んでしまっ)た。

56. それから、われら*はあなた方が感謝するようにと、あなた方が死んだ後に生き返した。

57.そして、われら*は薄い白雲であなた方の上に日陰を作り、あなた方にマンヌとウズラを下し (て、言っ)た。「われら*があなた方に授けた、よきものを食べよ」 。彼らがわれら*に不正*を働いたのではない。しかし彼らは、自分自身に不正*を働いていたのである。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

53. また、あなた方が導かれるようにと、われら*がムーサー*に識別の啓典を授けた時のこと(を思い起こすのだ)。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

53.→われらがムーサーは居ないので忘れて下さい。啓典なんて作った覚えもないものを授ける事はありません。

54. そして、ムーサー*が彼の民に(こう)言った時のこと(を思い起こすがよい)。「我が民よ、本当にあなた方は仔牛を (崇拝*の対象と)なしたことで、自分自身に不正*を働いた。ならば、あなた方の創生者*に悔悟し、あなた方自身を殺すのだ。それがあ なた方にとって、あなた方の創生者の御許でより善いことなのである」。こうして、かれはあなた方から悔悟をお受け入れになった。本当にかれこそは、よく悔悟を受け入れになる*お方、慈愛深い*お方なのだから。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

54.→ムーサーが我が民と言ってるんですか?いつ誰に任命されて治める人に?いきなり自分からリーダーを名乗り出た人の指示に従うような大人しい人たちが神に背くとなるとよほどの事情ですね。仔牛崇拝あたりの意味はさっぱり分かりませんが、私(創造者モデル)は仔牛のことで悔悟を求めるつもりはさらさらありません。善悪の基準を勝手に作られて不愉快です。

55. また、あなた方が(こう)言った時のこと(を思い起こすのだ)。「ムーサー*よ、私たちはアツラー*をこの眼で見るまで、あなたを信じない」。それであなた方の見ている前で、稲妻があなた方を捕らえ (、あなた方は死んでしまっ)た。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

55.→この表現は神が稲妻を使って人を打ったと言う感じですよね。稲妻は水の仕事ですよ。一方的にアッラーがアッラーがと言われても信じない人もいるでしょう。我々が気にしてないことを勝手に怒りの鉄槌が下ると擦り込まないで下さい。

56. それから、われら*はあなた方が感謝するようにと、あなた方が死んだ後に生き返した。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

56.→生き返りません。成り済ましは何でもありですか。感謝を強要するほどみんな小さくありません。

57.そして、われら*は薄い白雲であなた方の上に日陰を作り、あなた方にマンヌとウズラを下し (て、言っ)た。「われら*があなた方に授けた、よきものを食べよ」 。彼らがわれら*に不正*を働いたのではない。しかし彼らは、自分自身に不正*を働いていたのである。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

57.→私たちが用意した恵ではないんです。動植物への敬意がないんですね。

58-62の解説

58. また、われら*が(こう)言った時のこと(を思い起こすのだ)。「この町に入り、どこからでも快く存分に食べよ。そして身を低めて謹んで門に入り、 『 (私たちが望むのは、罪の)免除です』 と言うのだ。(そうすれば)われら*は、あなた方の過ちを赦してやろう。善を尽くす者には、更に(褒美を)上乗せしてやる」。

59. すると不正*者たちは、御言葉を彼らに言われたのではないものと変えてしまった。そこでわれらはその放逸な振る舞いゆえに、不正*者たちに天から(罰の)制裁を下した。

60. また、ムーサー*がその民のために、水をを乞うて祈った時のこと(を思い起こすがよい)。それでわれら * は「 あなたの杖で 、岩を叩いてみよ」と言った。するとそこか ら十二の泉が湧きあふれ(彼らの内の)全ての人々は、確かに自分たちの水場を 知った。(われら *は言った。)「 アッラ 一*の糧から食べ、飲むがよい。そして腐敗 *を働く者となって、地上で退廃を広めてはならない」。

61. また、あなた方が(こう)言った時のこと(を思い起こすのだ)。「ムーサー*よ、私たちは一種類の食べ物には耐えられない。だからあなたの主*にお願いして、私たちに野菜、キュウリ、穀物、レンズ豆、玉葱と いった、大地に育つものを出してもらってくれ」。彼(ムーサー*)は言った。「あなた方はより善いものを、それ以下のものと取り換えるというのか? (この荒野を去って)町に行くがよい。そうすればきっと、あなた方の求めるものがあるだろう」。彼らは屈辱と貧困に付きまとわれ、アッラー *のお怒りと共に戻って来た。それというのも彼らはアッラー*の御徴を否定し、不当にも預言者*たちを殺害していたからで ある。それは彼らが(アツラー*に)反抗し、(かれの法に反することにおいて)度を越していたためなのだ。

62. 本当に、信仰する者たち、ユダヤ教徒* である者たち、キリスト教徒*たち、サー ビア教徒*たちで、アッラー*と最後の日*を信じて正しい行い*を行う者、彼らには、その主*の御許に褒美がある 。そして彼らには怖れもなければ、悲しむこともない。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

58. また、われら*が(こう)言った時のこと(を思い起こすのだ)。「この町に入り、どこからでも快く存分に食べよ。そして身を低めて謹んで門に入り、 『 (私たちが望むのは、罪の)免除です』 と言うのだ。(そうすれば)われら*は、あなた方の過ちを赦してやろう。善を尽くす者には、更に(褒美を)上乗せしてやる」。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

58.→どこまでも上から目線ですね。従順さを強要するこれを書いた人の厚かましい思想には吐き気がします。褒美の上乗せ?なぜそんな細々した作業の約束を勝手にしてるんですか?ここに誰かが勝手に書いてるからと言ってそのルールに我々が合わせて動く理由はないですよ。

59. すると不正*者たちは、御言葉を彼らに言われたのではないものと変えてしまった。そこでわれらはその放逸な振る舞いゆえに、不正*者たちに天から(罰の)制裁を下した。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

59.→そもそもデタラメなので御言葉を聞こうと聞くまいと同じです。

60. また、ムーサー*がその民のために、水をを乞うて祈った時のこと(を思い起こすがよい)。それでわれら * は「 あなたの杖で 、岩を叩いてみよ」と言った。するとそこか ら十二の泉が湧きあふれ(彼らの内の)全ての人々は、確かに自分たちの水場を 知った。(われら *は言った。)「 アッラ 一*の糧から食べ、飲むがよい。そして腐敗 *を働く者となって、地上で退廃を広めてはならない」。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

60.→水と仕事してたら水が覚えてますよ。私たちからするとこんな流れあり得ないですね。杖?岩を叩く?あら不思議!って感じですかね。
水と大地で連携をとって地形を考えて水場を見つけて動いていく。地道に一歩ずつあの子達は仕事をしてるんです。ここのアッラーは随分と自分の手柄にしたがるようなので崇拝するに値しないですよ。

61. また、あなた方が(こう)言った時のこと(を思い起こすのだ)。「ムーサー*よ、私たちは一種類の食べ物には耐えられない。だからあなたの主*にお願いして、私たちに野菜、キュウリ、穀物、レンズ豆、玉葱と いった、大地に育つものを出してもらってくれ」。彼(ムーサー*)は言った。「あなた方はより善いものを、それ以下のものと取り換えるというのか? (この荒野を去って)町に行くがよい。そうすればきっと、あなた方の求めるものがあるだろう」。彼らは屈辱と貧困に付きまとわれ、アッラー *のお怒りと共に戻って来た。それというのも彼らはアッラー*の御徴を否定し、不当にも預言者*たちを殺害していたからで ある。それは彼らが(アツラー*に)反抗し、(かれの法に反することにおいて)度を越していたためなのだ。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

61.→すでにこの世に存在している食物なら自分たちで育てればいいでしょう。ここに出ている食物とムーサーの言うより善いものがなにか知りませんけど、書いた人にそれ以下と名指しした食物を食べる資格はありませんよ。農家の方の苦労も食物の価値もわかってません。なぜ蔑むんですか?他の村が自分たちで育ててるものを自分たちはアッラーを便利に使って楽して手に入れようとした態度こそ怒りの元ですよ。アッラーへの反抗心から預言者の命を奪うまでしたのかな?人として度を越してるのに戻って来られるの普通なら嫌です。戻ってきたことを受け入れてるのはお話の登場人物としてみてる感じですね。

62. 本当に、信仰する者たち、ユダヤ教徒* である者たち、キリスト教徒*たち、サー ビア教徒*たちで、アッラー*と最後の日*を信じて正しい行い*を行う者、彼らには、その主*の御許に褒美がある 。そして彼らには怖れもなければ、悲しむこともない。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

62.→アッラーと最後の日?ある日突然みんなが楽園にいるような人生になる日が来ることにでもなってるんですか?主の褒美が何か分かりませんが貰いたがりますね。やっぱりサンタさんポジションですよね。


ずっと怖れも悲しみも知らずに笑顔で生きて欲しいとは思ってますよ。でも痛みや別れはどうあっても無くせないんです。

息を引き取るとき、それでも自分は幸せだったと思って欲しい。周りへの愛情を感じながら感謝を感じながら、自分を認め愛しながら、充実感に満ちた最後を迎えて欲しい。

そう願ってきました。
でもその願いに相応しくない者をできるだけ我々は間引いていきたい。間引くのが仕事ですから。きっと誰よりも我々は酷い。だから楽園なんて我々が作れやしませんよ。
期待しないでください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?