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私なりの絶望の震災 2
転勤先は自分の地元県にある中規模の港町だった。
そこには絵に描いたような激務が待っていた。冷たい海風に吹きさらされて白い息を吐きながら仕事をした(ちなみに私はいわゆるホワイトカラーだ)。早朝から深夜まで働いた。土曜も日曜も正月もなかった。
特に私を絶望させた要因の一つは、その職場が、私の経験も私の(数少ない)人より抜きん出た能力も、一切必要としない職場だったことだ。
人脈がない、文化
転勤先は自分の地元県にある中規模の港町だった。
そこには絵に描いたような激務が待っていた。冷たい海風に吹きさらされて白い息を吐きながら仕事をした(ちなみに私はいわゆるホワイトカラーだ)。早朝から深夜まで働いた。土曜も日曜も正月もなかった。
特に私を絶望させた要因の一つは、その職場が、私の経験も私の(数少ない)人より抜きん出た能力も、一切必要としない職場だったことだ。
人脈がない、文化