言葉選びは慎重に
こんばんは。
今日は色々あってややお疲れモードです。
日本酒と焚き火動画を相棒にしてなんとか記事を書いていますw。
突然ですが、言葉の選択というのはとても大切だと私は思います。
言葉の選択がひとつ違うだけで相手の受ける印象や感情はまったく異なるものになりますし、言葉が変わるだけでその場の空気は良くも悪くも一変します。言葉ひとつで人を勇気付けることもできるし、どん底にたたき落とすこともできます。
私は通訳や翻訳者として働いていた時期もあり、言葉選びについては特に慎重かつ真剣に、そして楽しみながら向き合ってきました。
今回は私が最近耳にした言葉で、なんだか残念な気持ちになってしまった言葉選びの例を紹介したいと思います。
誰かの発言に対する反応として、
「それは違います。」という断定的な発言です。
「違う」という言葉は正誤やO✕という二択をイメージさせる言葉であり、暗に相手を否定する言葉でもあります。
特に共創の場におけるコミュニケーションでは多様な意見や考え方を受け止めることがとても大切です。
「違う」というたったひとつの発言によって、相手を無意識に切り捨て、それ以上のやりとりや発展を閉ざしてしまう可能性もあります。
自分と異なる考えに対しても、「そういう考え方もあるね。でも、私はこう考えます。」というように相手の発言をジャッジすることなく、淡々と自分の考えを述べるのが多様性や創造性を尊重しうるコミュニケーションである気がします。
これをI(アイ)メッセージで伝える、ともいいます。
あくまで自分を主語にして話をするということです。
言葉選びはとても大切です。
みなさんの言葉ひとつで誰かを幸せな気持ちにすることもできます。
言葉の選択、ちょっとだけ気を付けてみませんか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?