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ストレングス・ファインダーに見る自分

ストレングス・ファインダーとは

ストレングス・ファインダーとは米国ギャラップ社が40年以上の年月をかけて実施した「人間の強み」に関する研究に基づいて開発したもので、人に共通する34の資質を言語化し、それらを発見・説明するためのアセスメントツールです。

詳しく知りたい方はこちらのストレングス・ラボさんのHPが良くまとまっていると思うのでご参照ください。

34の資質はそれを組織のチームワークとコラボレーションの発展に活かすため4つの領域に区分されています。

34の資質と4つの領域

☆実行力
(達成欲/アレンジ/信念/公平性/慎重さ/規律性/目標志向/責任感/回復志向)
☆影響力
(活発性/指令性/コミュニケーション/競争性/最上志向/自己確信/自我/社交性)
☆人間関係構築力
(適応性/運命思考/成長促進/共感性/調和性/包含/個別化/ポジティブ/
親密性)
☆戦略的思考力
(分析思考/原点思考/未来志向/着想/収集心/内省/学習欲/戦略性)

私は現在ストレングス・ファインダーによる才能分析とコーチングを子育ての分野に応用していくための勉強をしています。
それがきっかけで最近ストレングス・ファインダーの2回目を受験しました。
その結果、1回目とは異なる非常に偏った、おもしろい結果が出ましたのでそちらをご紹介がてら私の思考整理や目標設定の準備も兼ねて今回の記事にまとめてみました。

私の事を知っていただきたいという想いもありますが、どちらかと言うと自分の思考整理のために書いています。こんな記事ですが、読んでいただいた方の何らかのきっかけやご参考になれば幸いです。

私の受験結果(上位資質トップ5)

以下は今回の受験結果、私の上位資質トップ5です;
※印は1回目の受験でもトップ5に出てきた資質で、この他には親密性、慎重さ、未来志向の資質が結果として出ていました。

1 内省
2 収集心※
3 最上志向
4 学習欲※
5 戦略性

トップ5の資質のうち4つが戦略的思考力の領域という非常に偏った結果となっていますw 正直ちょっと意外な結果でした。ちなみに前回は【親密性】という人間関係構築力の資質が第一の才能として出ていたのですが、どこへいったのでしょう…w(おそらく34の内の上位資質には入っているはず)

領域別資質トップ5

この結果を見た時に一番最初に私がキャッチしたメッセージは、
「私の才能の偏りを補完してくれるビジネスパートナーを見つけなくては!」ということw

ですが、その前にもう少しそれぞれの資質について理解を深めてみたいと思います。
ちなみに1回目の受験は以前所属していた会社の人事施策の一環として受けさせていただたのですが、受験しただけでその診断結果をあまり有効活用できなかったという反省があります。
今回はアクションや目標の設定まで落とし込んで、才能をしっかりと強みとして応用出来るにしたいと思います!

私が持つ各資質の特徴と強みの洞察(抜粋要約)

下記は強みトップ5の診断テストを受けることで得られる個別レポートの抜粋要約になります。表現は私なりに少し変えているところもありますし、この診断結果は同じトップ5資質を持つ人でもテストに出る全177の質問の回答結果に応じて内容が個別にカスタマイズされているそうです。(各設問に答える時間は20秒しかないのであまり深く考えずに直感的に選択していきます。)

内省の資質
・考えることが好き
・独りの時間を楽しむことができる
・会話から知恵を得ようとする
・常に新鮮味を求めている
・一般的ではない分野にも興味を惹かれ、自分の語彙に取り入れていく
収集心の資質
・知りたがり屋
・収集することが自体がおもしろく心をイキイキとさせている
・昨日理解したことを深めるために今日の時間を使う
・あらゆるものに疑問を呈する傾向がある
・感情よりも頭脳優位で、多くの情報を冷静に吸収する
最上志向の資質
・飲み込みが早く、短期間で一気に技能を上達させることが出来る
・自分の強みを評価してくれる人と一緒に過ごすことを選ぶ
・自分を型にはめたり、弱点を克服させようとする人を避ける
・抽象的な考えを明確することに長けており人に頼られる
・人の心や思考を落ち着かせたり、なだめたりする力がある
学習欲の資質
・学ぶことが大好きで常に向上を望む
・無知の状態から知識や能力を備えた状態に変化することで活気づく
・短期間で次々と新しいプロジェクトへと取り組んでいく必要があるような活気があり、変化に富む職場環境で能力を発揮する
・自分の意見を発表することが好きで上手く表現することができる
・学習を人生における継続的な活動とみなしている
戦略性の資質
・乱雑な状態にあるものから、最善の道筋を発見することができる
・自問を繰り返し、あらゆるシナリオを想像することで先見力を発揮する
・自分の考えや気持ちを適切なタイミングで率直に表現できる
・自分の考えを整然と系統立てて提示することが出来る
・物事の相関関係を描くことが得意

ここまでが自分自身の持つ特徴的な資質(思考や行動の傾向)の理解です。

ここから先はストレングス・ファインダー2.0の書籍を参考に自分の才能の特徴と洞察を基にした行動アイデアを考えてみたいと思います。

本当はもう少しアイデアの数があるのですが、ここでは確実に実行する!ということを意識してあえて3つずつに絞り込みました。

才能資質の特徴と洞察を基にした行動アイデア

内省資質を活かすための行動アイデア
・考えたことや浮かんだことを箇条書きで書き留めていく
・思考や書くことに没頭する時間をスケジュールに組み込む
(書くことが自分にとって考えを具体化するための最善の方法かも)
・同じ分野に関心を持ち、話がしたいと思っている仲間を見つける。あるいはそのための場づくりをする。
収集心の資質を活かすための行動アイデア
・収集した知識から恩恵を受け得る人は誰かを考え、アウトプットする
(スポンジのような吸収力はあってもスポンジに保存力は無い。アウトプットして成果につなげることを意識する)
・徐々に自分の専門分野を特定していき、さらに詳細な情報を集める。
・本や記事を読み収集する時間を予定に組み込み、意識的に語彙を増やす
最上志向の資質を活かすための行動アイデア
・スキルの練習をする
・短期的な成功では無く、長期的な目標を設定して、そこに焦点を置く
(最上級の可能性を真の永続的な成功に変える時、才能が最も発揮される)
・弱点を補完してくれるビジネスパートナーを見つける
学習欲の資質を活かす行動アイデア(ヒント)
・教える、発表するなど学び方を工夫する
・学習の目標を設定し、進捗を記録し、自分を祝福する
・他者の学習と成果の関連付けをサポートする
(ニーズが満たされる度合いを測る、計画作成、褒賞の仕組みなど)
戦略性の資質を活かす行動アイデア(ヒント)
・達成したい目標について熟考する時間を設ける
・自分の本能的に予測し予想する脳の直感を信じる
・活発性が高い(行動力のある)パートナーを見つける

これで各才能資質を活かしていくための行動アイデア(ヒント)を全部で15個案出することが出来ました。

目標達成に向けて

ここから先はまだまだ抽象度の高い行動アイデアを具体的な目標に落とし込み、実行していくのですが、ここから先は確実にやれる人とやれない人が出てきます。

意志の問題だったり、物理的な環境の理由だったり、色々言い訳をすればいくらでも出てきてしまうのですが、私はこれらのアクションを着実に実行に移していくため、マイコーチをつけてチャレンジしてみようと思います!

今回は来週以降2人のコーチにそれぞれ異なる目標達成について3ヶ月間のサポートを依頼してみます!

このチャレンジの経過や結果については追ってご報告させていただきます!

ストレングスを受験したけど、そのまま診断結果を放置してしまっている方、これを機会に結果を見返してみてはいかがでしょうか?

もし私と同じように専属コーチを付けてみたいと思われる方もお気軽にコメントにてご相談ください☆

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