善悪の彼岸 十

解釈を書いてます。


必要だった事前知識

  • 精緻:細かいところまで注意が行き届いていて、非常に丁寧で緻密であること

  • 言うべくんば:言うならば

  • 享有:権利や利益などを自分のものとして持ち、それを享受すること

  • 最前哨(さいぜんしょう):軍事用語で、前線の中でも特に敵に最も近い位置に設置された監視や防衛のための拠点や部隊

  • 功名心(こうみょうしん):名誉や功績を得たいという強い欲望や野心。特に、社会的な地位や評価を高めるために成功や手柄を立てたいという願望

  • 清教徒:16世紀から17世紀にかけてイングランドで発展した宗教改革派の一派。ピューリタンとも呼ばれ、カトリック的要素を排除し、聖書に基づく純粋で厳格な信仰生活を重視した人々。政治的には議会派と結びつき、清教徒革命(イングランド内戦)を推進した。モラルや労働倫理を重んじる厳格な生活態度も特徴。

  • ニヒリスムス(虚無主義):一切の価値や意味、目的が存在しないとする思想。

  • 徳行(とくこう):道徳的に優れた行い、あるいは人として正しいとされる行動や態度。

十の私の解釈「最近、虚無ってる奴多すぎ笑」

多分こう言ってる

  • ヨーロッパの至るところで「現実の世界」と「仮象の世界」してるのぉ

  • 仮象の世界が好きな奴らの筆頭は形而上学者だけど、そういう奴らって可能性より確実なものが好きなんだよな。極論、死を重んじたりするんだよ。生きると何が起こるか、より死ぬってことは確実だから。馬鹿か!もはや諦めじゃねえか。いい呼び方思いついた!ニヒリズム(虚無主義)♡

  • そうじゃない奴らもいるのよ。そういうニヒリズムが蔓延っちゃって、みんな仮象の世界を重んじちゃうクソみたいな近代を否定して、そこから抜け出そうとしてる奴らも(ニーチェもその一人)。そういうやつらって、現代から抜け出そうとしてるって言えると思うんだけど、もう現代には戻らねえぜっていう気概を感じるからイイよね

ぼやき

読むの難しすぎねえか?和訳された日本語がまずわかんねえ単語多すぎるわ!ちょっとわかる気がするけど正確には知らないみたいな単語が多すぎる。徳行、とか。Amazonで善悪の彼岸をレビューしてる人とか、みんなこれ当たり前みたいに読んでるのすごくない?めっちゃ時間かかるわ

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