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自称ラスクソムリエを目指して、町田ラスクに合うハーブティーの組み合わせを真剣に考えてみた。


本記事に登場する商品や人物に関わるみなさまへ
 この記事は全て、私が勝手に推し、勝手にレビューを書いております。正直ベースの表現となりますことをご理解の上お読みください。また、感想はあくまでも個人の見解であることをここに明記します。

 最近ラスクに執着している。執着といってもメロンパンラスクを作るのにハマっている程度ではあるが、そもそもラスク自体が好物である。社会人になってから忘れかけていたが、中学高校時代、購買で買う定番はラスクだった。シンプルなシュガーラスク。ラスクと砂糖の比率が絶妙だった。ラスクの文字を見るだけで、そういう懐かしい思い出がふと蘇る。

 そんな私が毎日の日課であるnote巡りをしている時、作家の岸田奈美さんのある記事を見つけた。


 題名のラスクの文字に引き寄せられ、最後まで読んだ。


 打撃を受けている障害者福祉施設の製品を応援する、フクシ×キナリ企画の第三弾として、スワンベーカリー町田店の町田ラスクとコラボされたのだそう。

余分な脂肪分を含まない純チョコレートは、テンパリングなどの技術が必要になりますが「一回失敗したら終わりではなく、チョコレートは溶かしてやり直すことができる」ので、手先を細かく動かすことが難しい障害のあるスタッフさんでも、扱いやすいのです。
(引用:ラスクに刻む名言を探すため、町田へ行ってきた

 色々工夫された上でチョコがけラスクを作られていることを知る。町田ラスクが気になってきた。どんな味なのだろう。リンク先から商品ページに飛び、商品説明を眺めて、ますます興味が湧く。

 買ってみたいな、でもどうしよう。
 しばらくカートボタンを押せずにページをうろうろしていた。

 見返りなど求めずに、ポンッとサポートされる方々を、本当に尊敬している。実のところ、今の我が家はそれが出来るほど経済的に潤ってはいない。フクシ×キナリ企画の第一弾と第二弾も、買って応援することは出来なかった。だからこそ、周りから恩恵をいただいたときには、感謝の気持ちを余すことなく伝えることを心がけている。

 うろうろしてしていたのはこのためだ。我が家の生活の質を上げるのであればもっと他のところに費やすべきだろう。

 でも、このラスクは。

 フクシ×キナリのこのラスクは、今の私が唯一無理なくできる応援のかたちだと思った。一つひとつ丁寧につくられるラスクに、岸田奈美さんが手掛けた可愛いイラストのパッケージというおまけまでついてくる。

 これを逃したら、もうしばらくは誰かを無理なく応援できる機会が訪れない気がする。

 よし、買おう! 
 その日、購入ボタンをえいっと押した。

 早速届いたラスク。


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 『岸田ラベル』の可愛さにやられる。パッケージは大事にとっておきたいので、封は綺麗に切った。

 注文したのはBセット(ミルク、抹茶、ほうじ茶)。Aセット(スイート、ホワイト、ベリー)も気になったが、私はホワイトチョコが苦手であるため購入はせず。

※追記
 2020/6/28時点では、フクシとキナリ特製ギフトセットとして、AセットとBセットがひとつにまとまったタイプが販売されています。


 早速お茶にしよう。何の飲み物と合わせようか。お洒落なカフェを一回我慢する代わりに、気になったハーブティーを買うことがある。去年から少しずつ買い集めるうちに、キッチンの棚は様々なお茶の箱でカラフルになっていた。

 「せっかくなら飲み比べをしてみようか」と閃く。そうだ、そうしよう。毎日寝る前に一杯飲むペースだから、お茶を切らすことがあまりなく今まで来てしまった。美味しさが損なわれる前に、飲み比べ大決算をしよう。それでもってこのラスクたちとぴったりな組み合わせを見つけよう。目指すはラスクソムリエだ。ラスクソムリエなんていう資格は民間の協会にだって存在しないので、自称ラスクソムリエだ。なろう、自称ラスクソムリエ。「〇〇ソムリエ」という響きが好きではない方も居るだろう。私も少し前までそうだった。「ソムリエ」とは本来ワインの給仕をする人のことを指すのにな。専門的な知識を持って、それを元に誰かに的確なアドバイスが出来るという意味合いで「○○ソムリエ」が多用されているのかな。それも仕方ない、日本では「ソムリエ」は国家資格ではないもんな。「ラスク医師」「ラスク弁護士」なんて言ったら変だと思うのに、「ラスクソムリエ」と言っても何故だか違和感が少ないのは「ソムリエ」が国家資格ではないからか、それともカタカナ同士の親和性によるものか……そろそろ考えるのはやめよう、日が暮れる。ラスクを食べよう。


 まずはラスク単体で味見する。

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 うむうむ、美味しい。サクサク。ハッ…いけない。自称ラスクソムリエになりたいのなら、コメントはもっと具体的に。
 

町田ラスクミルク 
 コーティングのチョコからミルクカカオの甘い香りが感じられる。ラスクは柔らかめで、舌の上でサクリという。優しくて安心する味。ついつい手を伸ばしてしまう。


町田ラスク抹茶
 コーティングのチョコから抹茶の香りが若干感じられる。茶室でいただくお抹茶の味わいが良く再現されている印象。後味にほんのり塩が効いている。他の飲み物と合わせずとも、このラスク単体で完結できる。


町田ラスクほうじ茶
 コーティングのチョコから香りはしない。ほうじ茶を飲んだことがある人なら容易に想像できると思うが、あのほっこりした味わいが口の中全体に広がる。ほうじ茶好きにはたまらない。これもラスク単体で完結できる。


 サクサク、ふむふむ、メモメモ。いけない、食べすぎだ。でも自称ラスクソムリエらしいコメントを残すことができた気がする。食べるスピードをセーブしつつ、本題のハーブティーとの組み合わせを調べることに。

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 ズラリ。分かりやすいように、左から順に番号を振る。

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ハーブティー5種+α一覧
①エキナセア&クランベリー(※1
 (NIMH社 HEATH&HEATHERブランド)
②チョコレートフレーバーのルイボスティー
 (NORDOQVIST社 MOOMINシリーズ 4アソートのうち1種)
③ルイボスティー スウィートオレンジ(※2
 (TEEKANNE社 POMPADOURブランド)
④エキナセア(※1
 (HERBARIA社)
⑤ペパーミント(※3
 (NIMH社 HEATH&HEATHERブランド)
⑥紅茶(※4
 (CGCグループ やさしい紅茶ブランド)
⑦コーヒー(※4
 (味の素AGF社 ちょっと贅沢な珈琲店ブランド スペシャルブレンド)

 ①から⑤はノンカフェインのハーブティー。+αとして、フレーバーなどが特についていない、カフェインありの紅茶とコーヒー。


※1:妊娠中の方、ヒナギク科の植物にアレルギーのある方、喘息やアトピーのある方、進行性疾患をお持ちの方はお控えください。
 子宮を刺激する作用が報告されています。
(参考:ハーブティー専門ページ by PINTORU
 ブタクサ、菊、マリーゴールドやヒナギク等のヒナギク科の植物にアレルギーがある人は、エキナセアにもアレルギー反応を起こしやすいです。
(引用:厚生労働省『「統合医療」に係る情報発信等推進事業』eJIM) 
 進行性疾患(結核、白血病、膠原病、多発性硬化症、エイズ、HIV感染、自己免疫疾患など)には禁忌です。(禁忌/きんき:ある薬などの使用や治療法が、その疾病に悪影響を及ぼすため用いてはいけないということ)
(引用: TIME LESS EDITION  エキナセア)

※2:妊娠中、授乳中の方はお控えください。
  ③については、ルイボスの他にスウィートブラックベリーが配合されています。スウィートブラックベリー中のタンニンには、子宮の収縮作用、鉄分や葉酸の吸収阻害作用があります。
(参考:All my tea コラム
 
※3:妊娠中、授乳中の方、胃腸に炎症がある方はお控えください。
 母乳の分泌抑制や子宮の収縮作用が報告されています。
(参考:ハーブティー専門ページ by PINTORU
 胃食道逆流、裂孔ヘルニア、胃腸の潰瘍、胃腸の炎症のある人は使用に注意が必要です。軽い胸やけを起こす可能性があるため、幼少期には向きません。 
(引用:TIME LESS EDITION  ペパーミント)

※4:妊娠中の方はお控えください。
 言わずもがな、カフェインが入っています。大量摂取により、流産やお腹の子の発育に影響が出る可能性があります。
(参考:ハーブティー専門ページ by PINTORU

 少し怖がらせてしまったかもしれません。でも大切なことなのできちんと書きました。※2や※3は諸説あるようですが、疑わしきものは避けよ精神なのでこのような表記にしています。また、ここで登場していないハーブティーも、種類によっては気を付けなければいけないものがそれぞれあるため、何かしら医師に診てもらっている方は、飲みたいハーブの種類を明確に伝えた上で、飲んで問題ないとの医師の了解を得てから飲用してください。

 注意点しか挙げずに去るのは紹介した大好きなハーブティーたちにとって可哀想すぎるので、記事の最後に効能やおすすめポイントを書きますね。


 ラスクをひとかけらかじった後、ハーブティーを一口含む。二つの味が合わさることで生まれる新たな味わいの感想をひたすらメモする。次の組み合わせを試す前には、水を一口飲み、味の余韻を洗い流す。

 サクリ、ごくり、うむうむ、美味しい。ハッ…いけない。気が緩むと自称ラスクソムリエになりたいことを忘れてしまうようだ。

町田ラスクミルク×①エキナセア&クランベリー
 
クランベリーの甘酸っぱい味わいが前面にでる。ラスクミルクがクランベリーを肩車して、クランベリーにヒーローショーを見せてあげているかのような優しさ。良い相性。

町田ラスクミルク×②チョコレートフレーバーのルイボスティー
 チョコのビター感と甘みが引き立つ。チョコにチョコだから合うのは当たり前なのかもしれないけれど、ラスクミルクを引き立たせている感じが良い印象。

町田ラスクミルク×③ルイボスティー スウィートオレンジ
 
オレンジとチョコが合うかなと思いきや、意外と交わらない。並行線である。時刻表と時計を見て間に合うだろうとゆったり歩いていたら、実際は1分早く電車が発車していて、乗り換えに失敗した時のあのちょっと悔しい心地。×

町田ラスクミルク×④エキナセア
 
ラスクミルクの味わいが前面に出る。エキナセアは完全に黒子となる。相性は悪くない。だが今後もエキナセアとラスクミルクを合わせたいほどの組み合わせではない。エキナセアがラスクミルクに搾取されている。逃げ恥でみくりさんが平匡さんに「それは、好きの搾取です!」と言った時の心境に近い。△

町田ラスクミルク×⑤ペパーミント
 
お互いが全く違う方向を向いているが、相性がいい。お笑いの又吉さんと綾部さんが、活動拠点が違えどもピースを名乗り続けているように、お互いの進む道をリスペクトしつつ、それぞれの持ち味を出している感じがかなり良い。◎

町田ラスクミルク×⑥紅茶
 
安定している。紅茶とチョコの組み合わせが非常に良い。ミルクチョコに紅茶の華やかさが添えられる。ちっちゃい子が白詰草を一本摘んでにこにこ手渡してくれるような感じ。○

町田ラスクミルク×⑦コーヒー
 王道。ラスクミルクはコーヒーが主役になるように徹するが、コーヒーもきちんとラスクミルクの存在を認知していて、良いタッグを組んでいる。◎

 
 飲み物によってこんなに印象が変わるとは…!

 
 お次は町田ラスク抹茶との組み合わせ。正直どんな味の感想になるか心配である。というのも、ラスクにかかる抹茶チョコが既に一つの作品として完成されているからである。蛇足になりはしないだろうか。
 

町田ラスク抹茶×①エキナセア&クランベリー
 クランベリーが主張しすぎている。抹茶の味わいは消え、砂糖菓子状態になる。抹茶ラスク特有の塩味も弱くなる。相性が悪い。×

町田ラスク抹茶×②チョコレートフレーバーのルイボスティー
 お互いがお互いを譲り合って新しいハーモニーを生み出している…すごい。電車でふと席を譲ったことで優しい会話が始まり、お礼にとなぜか一粒飴玉をもらってしまい、いいですいいですと遠慮するも、もらってとにっこり言われ、甘んじて飴玉を受け取るようなイメージ。◎

町田ラスク抹茶×③ルイボスティー スウィートオレンジ
 抹茶ラスクが主張しすぎて、ルイボスティーが無味になってしまった。クラスメイトと駅に向かいながら喋っている時、急にその子が真剣な表情で何かを言ったが、踏切を通過する電車の音で言葉がかき消されてしまって、何を言ったか聞いてみるが、その子はもう教えてくれない、そんな感じ。△

町田ラスク抹茶×④エキナセア
 一緒に味わっている時のエキナセアの存在感は皆無で、抹茶ラスクの味をくっきりさせるのに徹しているのだが、ラスクを食べた直後、エキナセアの滋味深い青々しさが、じわりとやってくる。まるで何のCMか分からないけれど、ドラマ仕立てのCMの完成度が高いので感心しながら眺めていると、最後に意外な会社名のクレジットが出てきて、え、この会社のCMだったのか、と驚くような心地。相性良い。◎

町田ラスク抹茶×⑤ペパーミント
 どちらの良さも消えてしまう。ペパーミントを口に含む瞬間、一瞬ミントのスッとした爽快感が前面に出るが、抹茶ラスクとぶつかることでそれぞれの味わいが洗い流されてしまう。街中で考え事をしながら歩いていると、すれ違った人と肩が軽くぶつかり、お互い「あ、すみません」と軽く会釈をしてまた歩き始めるのだが、そのせいで考えていた内容をすっぽり忘れてしまうような感じ。×

町田ラスク
抹茶×⑥紅茶
 どちらの特徴も引き立つわけでもないが、でもこれはこれでいいかもと思わせる。ガチャを回してはみたものの、お目当てのものは出てこず、でも客観的に見るとなかなかいいものが当たっているじゃないかと思い直して、満足するような心地。○

町田ラスク抹茶×⑦コーヒー
 抹茶の落ち着いた印象を、コーヒーがより深めてくれる。どちらかが主張しすぎるするわけでもなく、お互いの存在を傷つけない。ドラマとかでたまに見かける、敏腕社長の下で粛々と仕事をこなす秘書のような、お互い仕事が円滑に進むことだけを望んでいる良い関係。○


 ラスク抹茶に関しては、心配していたほど悪い組み合わせがないことに驚いた。最後に町田ラスクほうじ茶との組み合わせ。こちらはどういう感想になるだろう。ラスク抹茶のように、ぴったり合う組み合わせがあると良いのだが。

町田ラスクほうじ茶×①エキナセア&クランベリー
 ラスクほうじ茶がクランベリーの酸味を優しくキャッチして、とても良い相性。ボーッと机に頬杖ついて考え事をしていると、遠くにいる友達から名前を呼びかけられ、何だろうと声の方向を探しているうちに、友達がほいっと投げた飴玉が胸元に飛び込んできて、驚きつつも嬉しい気分。◎

町田ラスクほうじ茶×②チョコレートフレーバーのルイボスティー
 ほうじ茶ラスクの塩味がやけに悪目立ちしてしまう。ルイボスティーのチョコの風味もかき消されてしまう。マジックで上履きに名前を書いたら、変な方向ににじんでしまいちょっとへこむ心地。×

町田ラスクほうじ茶×③ルイボスティー スウィートオレンジ
 ルイボスティーのオレンジが極端に主張してくる。相性は最悪である。共演NG。③は元々、しっかりオレンジの風味がついており、何も合わせずとも満足感を得られて非常に美味しいハーブティーである。そのためか無理にお菓子と合わせるとその世界観が崩れてしまうので、やはり単体で飲むのが一番良いことが今回の調べで分かった。×

町田ラスクほうじ茶×④エキナセア
 ほうじ茶の味わいをくっきり際立たせている。ラスクミルク×エキナセアの時と同様に、エキナセアは完全に黒子となるため対立はしないが、敢えて合わせたいほどの気分にはならない。△

町田ラスクほうじ茶×⑤ペパーミント
 お互いが落ち着いていて、でもつかず離れずの良い関係を築いている。毎週のように地元の八百屋さんでお買い得な野菜たちを買っていると、店の人が顔を覚えていてくれて、「いつもありがとうね」と言いながら袋を手渡してくれる。その笑顔に癒されて、また八百屋に通う、そんな感じ。○

町田ラスク
ほうじ茶×⑥紅茶
 どちらも勢いよく衝突して粉々に砕け散ってしまった。ほうじ茶が言い負かされている。ほうじ茶と紅茶は無理やり一緒にいてはいけない。すぐにでもお互い離れたところに身を置くべきである。ストレスを溜め続けてはいけない。×

町田ラスク
ほうじ茶×⑦コーヒー
 コーヒーがほうじ茶を包み込む。コーヒーが「おいでー」と手を広げて、ほうじ茶がそこに飛び込んで、二人とも幸せな世界。もう何があってもくじけない、ハッピーエンド。◎


 うむ、書ききった。ここまで書けば自称ラスクソムリエと自信を持って名乗れる気がする。この記事を完成させるまでに調べた色々なことは、今後の自称ラスクソムリエ道の糧となるだろう。スワンベーカリーを応援しようと買ったはずのラスクであったけれども、目的がどんどん変わっていって、気づけばこんな詳細な記事を書くまでに至った。なんだか面白い。7客ものグラスが点在しているテーブルを見た夫は「何をしているかよく分からないけれど、楽しそうだね」と言った。



注意点しか挙げずに去るのは紹介した大好きなハーブティーたちにとって可哀想すぎるので、記事の最後に効能やおすすめポイントを書きますね。

 本記事の前半でこう書いた通り、こちらにつらつらと書き置くことにする。ハーブティーが好きな方には、今回のラインナップはかなり偏りがあると感じられたかもしれない。その通りである。カモミールやサフラン、ジンジャー・・・この記事に登場してはいないが大好きなハーブティーは沢山ある。今回家にあったのがエキナセアとルイボスとペパーミントだったというだけの話である。


エキナセア
 免疫力を高める働きに優れていて、花粉症にもいいと言われています。それに加え抗ウイルス作用や抗感染作用があるため、風邪やインフルエンザの予防、ヘルペスやカンジダ症などのあらゆる感染症予防に効果的です。

(引用: TIME LESS EDITION )

 去年のはじめに母と会っておしゃべりした際に、風邪予防にと一箱くれたのがきっかけでエキナセアを知った。試しに飲んでみるとほっこりする味で、非常に気に入った。ちなみに、8週間以上の連続使用は禁止とのことなので、用法・用量を真面目に守りながら飲んでいる。ただただひたすらホッとしたい時には④、ちょっとうきうきした気分になりたい時には①を選んで飲んでいる。


ルイボス
 ルイボスは、フラボノイドを豊富に含み、老化の原因となる活性酸素を取り除く作用があるので、若さを保つのに最適なハーブです。また、アレルギー症状の緩和にも効果的で、花粉症、ぜんそく、アレルギー性皮膚炎にいいと言われています。代謝を促進するため、冷えや便秘の改善にも効きます。

(引用:TIME LESS EDITION )

 KALDI でたまにお目にかかれるMOOMINパッケージのルイボスティーバッグセット(②)。可愛らしいイラストと、4つの多彩なフレーバーが気になり購入したが、正解だった。それぞれふんわりと味がついているので、シンプルなシフォンケーキなどと一緒に合わせると幸せな気分になる。そこからルイボスそのものが好きになり、オレンジ風味のルイボスティー(③)を買ってみたが、これも個人的に大ヒットだった。就寝前にこれを飲んでホッとするのが最近の日課である。


ペパーミント
 中枢神経を刺激し、脳の働きを活性化してくれます。眠気を吹き飛ばし、集中したいときに向いています。(中略)発熱時にも体を冷ましてくれます。また、上腹部の機能性、痙攣性(けいれんせい)障害に有効で、胸やけ、吐き気、痙攣性の痛みによく効きます。天然の胃腸薬となります。

(引用:TIME LESS EDITION  ペパーミント)

 夫が好んで飲んでいるハーブティーで、私もつられて好きになったのがペパーミント。飲むたびに訪れるスッとした爽快感が心地よい。以前は就寝前の我が家のお茶タイムの定番がこれであったが、引用にもあるように、ペパーミントには眠気を吹き飛ばす効果があるので、就寝前ではなく、休日の昼間によく飲むようになった。各メーカーからペパーミントのハーブティーが出されているが、個人的には⑤が雑味がなくクリアで、今のところペパーミント界で優勝していると勝手に思っている。

 

 繰り返しになりますが、何かしら医師に診てもらっている方は、飲みたいハーブの種類を明確に伝えた上で、飲んで問題ないとの医師の了解を得てから飲用ください。




ここまでお読みいただきありがとうございました。 いただいた御恩は忘れません。