今更ながら「さう脳な自分に...」
お客様にティーチングプロを紹介する際
「感覚派であるか、理論派であるか」を伺うことがあります。
雑誌やTVで有名なコーチだったり、有名ツアープロのコーチを求める方もいますし、「普通は習えないんだけど、俺は特別にね」というプレミアム好きな方もいます。勿論紹介するからには「よかったよ〜」と言ってもらいたいので、色々考えるものの、「ティーチングは相性があるからね」となります。
人の相性はいろいろだろうけど、もっとシンプルに紹介できないものかと調べていたんです。
以前「計測器の数字がどこうというより、こうしてこうしたらパーンみたいなのが良い」という話があったんです。その方が何脳なのかは知りませんが、何年か前に流行った、手を組む際に左右どちらの親指が下になるか⁈と、腕を組む際にどちらの腕が下になるか⁈
この2つを調べることで、インプット・アウトプットの脳タイプを調べるというものがあったことを思い出します。
何をもとにこの脳タイプがわかるのか、裏付けはわかりませんが、調べていくうちに、ゴルフコンディショニングを始めたきっかけになる過去の出来事を思い出したんです。
選手上がりのコーチに習っていたスクール生が、どうしても上達しない「何か体の異常とかあるんですかね」とコーチに相談を受けたことがありました。
練習場でその方の肩甲上腕関節の動きに可動域狭小があったため、その場で改善するとスイングが良くなったことがありました。「えっ平野さんなにしたの???」この経験から、医療従事者のゴルフコンディショニングの可能性を感じた瞬間でしたが、コーチは典型的に「スーッと挙げて、パーン」という指導が多い印象で、そのスクール生は動作の訳を知りたかったと言っていました。
当時、自分の手でスイング改善のお手伝いができたものだから「よーし!ゴルフもいける!」と思ったものの...そもそもコーチとスクール生の脳タイプが合わなかったのかもしれません...。
となると、ご紹介の際にちょっと調べてみても面白いだろうと閃き、もう2年も前の話ですが、タイプを参考にコーチを紹介したところ、狙った通りに「ここまで納得できる説明をしてくれるコーチはいない」と返事をいただいたんです。まだ通っています。勿論たまたまでしょうけど、マッチングの成功はいいものです。
ところで、ついでに自分のタイプを調べたところ、論理的に捉え、感覚的に処理する=さう脳タイプだというのです。さらにWEB記事によると、「上司がこのタイプだと部下は苦労する」との記載もあり(笑)。
明日の働きから気をつけるようにします(笑)。