実践デイトレーディング Ⅱ 実践編 TTM Squeeze
モーメンタムを見つける
テクニカルトレーディングとは「モーメンタムを見つけ、その波に乗ること」です。ファンダメンタルズや、その波の原因については一切考えません。「良い波が来たら乗る」— それだけです。
サーファーがずっと良い波を待つように、デイトレーディングも同じです。すべての波に乗る必要はありませんし、乗れるわけでもありません。
TTM Squeezeとは?
TTM Squeeze は、モーメンタムを見極める指標の中で私が最も信頼しているツールです。古くからある指標を巧みに組み合わせた、まさに「目から鱗」の素晴らしいツールです。
TTM Squeezeの詳細な原理については、こちらの記事で解説していますので、まずそちらをご覧ください。
TTM Squeezeの見方
1. バーグラフの読み方
薄い青 (シアン):上昇圧力が強くなっていることを示す。チャートが一時的に下がっても上昇基調に戻りやすい
濃い青:上昇圧力が減少し始め、下落基調へ
赤いバー:強い売り圧力
黄色のバー:売り圧力が減少に転じたことを示す
転換点を見逃さないことが重要です。 キャンドルの動きに惑わされず、バーグラフが示すトレンドを見極めましょう。バーグラフがゼロラインをクロスするところが転換点です。
2. 実際のチャートを見てみよう
Squeeze Fireとは?
赤・黒の点:値動きが抑え込まれた「Squeeze状態」
緑の点:ボラティリティが解放され、大きな動きが発生
これが 「Squeezeで利益を上げる方法」 です。相場が特段大きなニュースもないのに大きく動くときがよくあります。その点がSqueeze Fireなのです。それを事前に教えてくれるのがTTM Squeeze.
TradingViewで使う
TTM Squeezeは、TradingView というプラットフォームで表示可能です。Trading Viewには無料コースもありますので、まずは無料コースからスタートすることをお勧めします。
まだアカウントをお持ちでない方は、こちらのリンクから無料コースを始めてみてください。
すでに利用中の方は、こちらからどうぞ。
まとめ
TTM Squeezeは株、FX、暗号通貨など幅広い市場で使える強力な指標です。時間軸を組み合わせてモメンタムを捉え、大きな波に乗る方法をぜひマスターしてください。いままで見ていたチャートがまた違って見えてくると思います。
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