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デイトレーディングを始めるには。。 コンピュータ・モニタ・インターネット

デイトレーディングを支えるハードウェアの選び方

コンピューター

最近のラップトップは非常に高性能なので、デイトレーディングにおいても十分に対応可能です。ただし、ブローカーのプラットフォームを2つ以上同時に動かす場合、かなりのメモリとCPU処理能力が必要になります。さらに、チャート表示にはグラフィックボードの性能が重要です。

残念ながら、ラップトップに後付けでグラフィックボードを増設するのは難しいため、購入時にできればゲーム用のラップトップを選ぶことをおすすめします。ゲーム用のラップトップは、素早い画像表示を重視して設計されており、デイトレーディングに適しています。

私が現在使用しているのは、Intel(R) Core(TM) i7-6800K CPU @ 3.40GHz、RAM 32.0 GBのデスクトップPCです。これにNVIDIAのグラフィックカードを2枚搭載し、6枚のスクリーンを駆動しています。購入したのは2020年と少し古いですが、このスペックで十分に迅速な取引とチャート分析が可能です。

スクリーン

スクリーンの数が多ければ儲かるわけではありませんが、1枚だけでは作業が窮屈になります。理想は3枚のスクリーン、もしくは最近出ている大きな横長のモニターを利用することです。チャート、オーダーエントリ、スキャナーは常に表示できるようにしておきたいので、それが可能なスクリーン数と配置を考慮しましょう。トレーディング自体がストレスを伴う作業なので、できるだけストレスを軽減するセットアップが望まれます。

有線接続

私は、キーボード、マウス、インターネットすべてを有線で接続しています。Wi-FiやBluetoothは便利ですが、ポジションを持っているときに万が一接続が切れると大変です。そのため、安定性を重視して有線接続をしています。

UPS(無停電電源装置)

万が一の停電やブレーカーのトリップに備えて、コンピューター、モニター、インターネットのルーターやモデムはUPSに接続しています。これにより、停電が起きても数分間はシステムを動かすことができ、その間にポジションをフラットにすることが可能です。数分間の猶予があることで、大きな安心感が得られます。

万が一インターネットが切断された場合に備え、携帯電話を使ってすぐにブローカーの口座にアクセスし、ポジションをフラットにできるよう、常に携帯を手元に置いておきましょう。

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