日経平均が史上最高値を更新した夜、東京浅草で見た光景は?(Ver.1.1)
きょう、日経平均が39000円を超え史上最高値更新。たまたま浅草で過ごすことになり、分相応のスシローで夕食を取った。夕方5時過ぎなのに、もう40組ほどの待ちが溜まっていた。1人だったので、すぐにカウンターに潜り込めた。外食はあまりする方ではないので、スシローは人生で2回目の経験。取り敢えず日本酒を頼んで、つまみにタコの刺身とイカの刺身を頼んだ。品物が届いてびっくり。うすっぺらなたことイカが2枚ずつ載った皿がとどく。安いんで仕方がないのだが、あまりにも貧相。こう言うお店に40組も待ち行列を作ると言うことは、皆さんの(私も含めて)財布の紐は意外に硬いのかなと思ったが。
食事を済ませて店を出ると、となりの丹波牛の高級そうなお店が目に入った。お客が誰もいない。料理を作る必要のないシェフらしき方が店内を見回っている。見出しの写真がそうです。
なんなのだ、この光景は。日本はまだ、デフレから脱却できずにいるのではないか?日経平均が最高値を更新して大騒ぎしているのは証券業界の方々、一部マスコミ、くらいなのではないか?
なんだかおかしいぞ?庶民が贅沢出来るまでにはまだ伸び代がある、と考えるのか?一部の方々に富が集中している歪な状況にあると考えるのか、少し頭を冷やさないといけなそうだ。
林家正蔵に、このペラペラの刺身をネタにしてもらいたいものだ。浅草演芸ホールの
隣の弁当屋だけじゃなく。斜め向かいの回転鮨屋さん。きっと受けるぜ。
それと、赤い風船っていうグループの「遠い世界に」って歌思い出してしまった。歌詞が「これがにほんだぁ、あなたの〰︎くにぃだぁ〰️」なんてね。