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リズムはツーステップ(Ver1.4)

年齢を考慮した今年のテーマ
 まずは反省点から。
 1.前足を後ろ足にする場合、体を後ろ足にする足のスキートップに移動する(現在前足にしている足のトップ側に腰を持っていく)ことを目標としていたが、やはり遅れている。どうも、体力的に無理か。それとも技術が未熟なのか。

 2.蟹股矯正してきたが、かたい斜面ではやはり内足のエッジを足の動きだけで立てる癖が抜けない。

そこで、今シーズンのテーマ

1.リズムはツーステップ。体を無理に移動させないで、まずは前足に乗る。この時点で体重は前足で支えられている。腰は後ろ足のビンディングの前に、当然移動させている。そのあとに後ろ足に荷重する。つまりツーステップターンの応用。これで体移動の遅れは無くなるはず。

2.後ろ足の膝は前足の膝裏に当てるように曲げる(蟹股を防ぐ)。エッジを立てるには、腰を内側へ移動する。


まずは、スローターンで体に染み込ませよう。

昨日気が付いたこと
 右回りターン(左足を前に出すとき)で、後ろ足(右足)のポジション取りがスキー内側になってしまい、結果エッジを立てようとして蟹股が再発する。どうも腰の位置取りがうまくないようだ。
思い至った理由として、ケーブルのかかとをセットするとき(ケーブルビンディングを使っている人しか理解できないと思いますが)左足かかとのセットをするとき、体が曲がりにくい。きついんです。つまり、腰の左側の動きが悪い。
 ということで、右回りターン(左足を前に出すとき)で、左の腰を思い切って縮める(足と腰と上体が『く』の字になる)と具合がいいんです。
 おそらくこれは、腰の股関節の可動域の左右差が原因になっている可能性がある。行きつけの整形外科医から指導された、股関節の可動域を広げるためのストレッチで、左側の動きが悪いからね。
 股関節の可動域を広げるためのストレッチを、しっかりやろう。

経過
 前足にいったん乗ることで、後ろ足を抑える時の感覚が、より小指球(しょうしきゅう)に感じるようになった。しっかりと抑えていると感じる。たまに外れるが。

秘伝
ツーステップと言いながら、両足をそろえるニュートラルポジションを入れると、ワルツのリズムになる。速いテンポのワルツ、ゆっくりとしたテンポのワルツ、を使い分けることでかなりの応用は効く。ワン・ツー・スリーと声に出しながら、最近は滑ってます。

補足
 体重移動としては、前足に乗ってから後ろ足に乗ることになるが、前足に乗るときは、自分の感覚としては棒立ちである。膝は曲げているつもりはない。後ろ足に乗るとき、腰を落とすとともにひざを折る。後ろ足の膝は前足の膝の裏にめがけて。後ろスキーに圧をかけてターンする。この時、腰は内側に折る。つまり、後ろスキーのトップ内側に圧をかけている。

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