次なる地獄の始まり !?Vol.3

(ここから先の話は若干フィクションを混ぜ込ませていただきます。
捉える側によって話のズレが生じてくるのであくまで私側の見解とフィクションととらえていただければと思います。また加入したサロン名は公開することはありません。)

結局僕がトレーダーとして活躍したのはわずか2か月で、解雇&訴訟問題に発展することになるとは思いもしませんでした。

実は内部に入ってみてわかったのですが、当時のトレード状況はかなり適当で実際に勝とうが負けようが関係なくユーザーの取引回数を上げてアフィリを稼ぐという運営本位な体制でした。

まぁビジネスとして考えるのであればそれで問題はないのですが、ユーザーを勝たせることを目的としないスタイルというのはいずれユーザーの資金が減り結果存続が不可能になると考えていました。そして流石に中には優秀な人が現れそのスタイルを指摘し始めます。

しかしその指摘するユーザーはことごとく退会させられてしまい、苦言を呈する=退会の図式が明確化されてからは意見を言う人も少なくなってきました。しかしそのスタイルに疑問を呈したのはユーザーだけではなく、トレーダー側の僕も同じように意見をするようになっていました。
しかし結果は変わらず僕も自分のトレードではなく、運営のための数多く打つトレード(ナンピンを打つために早めに1打目を打つスタイル)を強要され不本意ながら2か月継続させていたわけです。

そんな状況で本来のパフォーマンスを出すこともできず、結果としてはほぼトントンの結果しか残せませんでした。
そして1か月目の報酬が未払いなこともあり、もう少し自分のトレードをやらせてほしい旨を伝え、報酬が未払いであることも指摘しました。

そしてその翌日僕は解雇されました。

サロン内ではユーザーの資金を失わせた戦犯として祭り上げられることになりました。
今までユーザーの資金を溶かしていた当事者が僕が指示に従わずユーザーの資金を溶かしそれでいて多額の報酬を請求してきていると言い出したのです。
しかも契約書に書いてある個人情報までさらされることになりました。

その行為により、僕は暫らく私生活でも迷惑をこうむることになります。

名前を調べて会社まで迷惑行為をしてくる人もいましたし、自宅に謎の郵便物が届くようになり家族がいた僕は引っ越しを余儀なくされます。

そんな中、逆に苦言を呈して退会させられたユーザーは見るに見かねたのか僕のもとに集まってきてくれました。もう一回HAYAさんを中心にちゃんとしたグループをつくりましょう!と。

僕は2つ返事で快諾しました。苦言を呈して退会させられたユーザーは優秀なトレーダーも多く在籍していたのでそれならばみんなでサロンをつくってみるか!となったわけです。

しかしそういった行為も元の運営先は見過しませんでした。

僕がユーザーを引き抜いて別でサロンを立ち上げる準備をしていると全面的に争う姿勢を打ち出してきたのです。

詳細はあえて避けますが、引き抜き1名に付き●●万とトレーダー期間中のユーザー損失金を全て支払え的な内容だったと思います。
正直失うものなんてない僕は余裕で戦う準備を整えます。

資金では圧倒的に相手側が上ですが、俺から取れるなら取ってみろスタイルでガンガンやるきでした。だってお金なんてそんなにないからね。


でも一応家族にはもし俺が多額の賠償金を背負ったら、迷惑はかけられないから離婚しようと伝えてましたね。かなしい選択だよ。

つづく

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