6/29~ ドル円課題の答えあわせ
こんにちはトレサクです、副業でFXトレーダーとして継続的に約3年程プラスαの収入を得ることに成功しています。
2日にわたり買い増し売り増しの極意についてお話ししました、いかがでしたか?
何度も言うようですが、まずは検証しましょうね!
検証することで自分のスキルに繋がりますし、それを使うことがなかったとしても必ずあなたのトレードのプラスになっているはずです。
検証を重ねて自分自身を高めましょう!
さて今日は、日曜日に出したドル円課題の答えあわせをします。
先週は水曜日にしたのですが、
米国雇用統計の発表もある週だったので少し伸ばしてみました。
それでは始めましょう!
●まずは振り返ってみましょう
ここまでが見えていたチャートでした。
2つのレンジが上下にあり、その上には大きなバンドが存在感を示しています。
日足の目線は下でした。
4時間足と1時間足はともにレンジと判断。
1番下の右上がりのトレンドラインが
何度も意識されていることも確認できました。
レンジを上下どちらかにブレイクするのか?
それとも大きなバンドの中に吸い込まれていくのか?
それともそのままレンジをキープするのか?
選択肢はいくつも考えられたと思います、
もちろん、繰り返しお伝えしますが未来を決めてはいけません。
そして正解はないということも忘れてはいけません。
それではチャートの続きを見てみましょう。
●2020/06/29(月曜日) ドル円の検証
いかがでしょうか?
まずは29日(月曜日)から順を追ってみていきます。
下支えになっているのは左にある下レンジの上限です、そして長いヒゲをつけ大きなバンドの下限も意識されていることが分かります。
いったんは元のレンジの上限まで戻されるも、
再上昇、またヒゲがでて抑えられたと思いきや次の足で一気に上抜けしていきました。
その上昇は強く…
上に控えていた前回のレンジで意識されていたと思われる青のラインや107.634のラインをも一気に上抜けしました。
深夜帯はいったんの押し目が見えますが、
とても強い上昇でした。
●2020/06/30(火曜日) ドル円の検証
ここでは月曜日の高値と押し目の下限にラインを追加しました。
序盤はこの新しいラインを上下にレンジ形成でした、値動きは30ピプス程あるもののヒゲも付け
あまりトレードには向かない日でした。
それでも上昇は続きバンドの上限がすぐそこまで迫っています。
●2020/07/01(水曜日) ドル円の検証
ここからは同じ画像でいいですね。
火曜日の深夜から水曜日の早朝にかけて
バンドの上限にアタックしてきました。
ちょうど上限のラインでしっかり頭をおさえられ
いったんは上抜けするもヒゲをつけて引き戻される結果に。
やはりこの大きなバンドはかなり強いレンジ帯だということが分かります。
この上値を抑えられたことをキッカケに価格は下落、激しい売り買いの攻防はありませんでした。
下落はその日のうちにバンドの下限まで…
バンドの下限をブレイクすることはなく、
ここもヒゲをつけて下支えされここで持ち合い…
●2020/07/02(木曜日) ドル円の検証
この木曜日は15分足で見てみましょう。
ここではバンドの下限、青ライン2本、107.634のラインこの4本のラインがしっかりと効いていることが分かります。
他の日のラインが効いていないわけではありません。
他の日ももちろんラインはしっかり効いています、それは1時間足でも確認できるし、より分かりやすいと思い1時間足を使い解説させていただきました。
この木曜日は値幅が40ピプス弱…
夜には米国雇用統計の発表が控えていたので、
トレードにむく日ではありませんでしたね。
●ドル円課題の考察結果
週の前半は上昇、後半は下降という値動きになりましたが、私がトレードできたのは月曜日と水曜日。
この2日は極端な上昇と極端な下降の日だったので
とても判断がしやすくトレード日和でした。
私は米国雇用統計の発表日はあまりトレードしないので、もしチャートに向かっていたとしてもポジションをとることは少ないのですが、やはり普段は取り入れないファンダメンタルズでもこの米国雇用統計の発表は意識します。
まだまだバンドの中にいて、
そこからの脱出はなかなか難しいかもしれません。
週の初めは下落のシナリオをたてトレンドラインの攻防や106.796ラインの攻防を考えた方も多かったかもしれませんね、
それもけして間違いではありません。
決めつけることなく、これからも複数のシナリオだてに挑戦していきましょう。
それにしても、この大きなバンドの引力の強さを再認識しましたね、本日金曜日と、来週はこのバンドのブレイクタイミングになりそうです。
日曜日にまた課題としますので、
一緒に頑張っていきましょう!
それでは今日はこのへんにしておきましょう。
●お断り…
それでは最後に、いつもお伝えしていますが…
内容は私個人の見解を過去チャートから解説するもので確実な利益の保証をするものではないこと、実際のトレードにおける責任は一切負えないことを御理解ください。
FXトレード、投資をされる場合は、それに関わるリスクを十分に考慮し、ご自身でご判断ください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう!