上位足と執行足の関係は隣り合わなくて良い【ゴールド】
今回はタイトルの内容を解説します。
いつも通りFX検証を回して行ったトレードを基に解説します。
よく言われるのは
『上位足→執行足の関係は
5分足→1分足
15分足→5分足
のように隣り合う足で設定しなさい』
ということですが、僕はそういった考えではありません。
今回は4時間足→1分足でした。
「4時間足と1分足でトレード??なにそれ!?」
と思われた方は見て見てください。
いつも通りトレード記録として書いていきます。
2024/10/05 14:32
⭐️できたこと
FX検証1日分
振り返り1件
※エントリー可能時間は
・8:50〜11:00
・20:50〜23:00
のみ
①⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
✅狙い
4時間足の強烈な下落について行く形での売りを狙ったトレード。
✅概要(エントリー、決済)
4時間足で見える前回安値を1分足レベルで見るとそこそこ割ってきていた。5分足以上では明確に抜けたとは言えない。
明け方にはそこから調整波で上昇してきていた。その調整波へのカウンターを狙っていた。
明け方にできた小さなレンジ(2330〜2332くらい)を9時直前に少し上抜けたが、勢いが出ず小さなダブルトップを作った。
これがダマシになると予想。
根拠は下記。
・4時間足で強烈な下落=売り勢が多いのでどこかに大量の売り勢が待ち構えている。
・明け方の小さなレンジを上抜けたが、勢いが弱い。小さなレンジとは言え4時間足の前回安値付近。もっと買い勢が元気になりそうだが、あまり買いが入ってこない。
・そんなところで小さなダブルトップ形成。
・さらに9時の東京市場開場で相場の流れが変わる可能性が高い。
これだけの根拠が揃ったのでダブルトップネックライン割れでエントリー。
損切りラインは2335あたり。ダマシ狙いで短期的には逆張り感高めだったので、ダマシにならない事も警戒。近めの設定とした。
想定通り伸びたところで2発追撃。
1分足前回安値付近で強めの陽線反発してきたのを見て2つ決済。
一旦調整で戻されたあとの安値再トライで強く反発したのを見て3つ目も決済。
✅良かったこと
全てが分析通り。
精度高くエントリー、決済できたと思う。
また上記では触れていないが4時間足の200MAに触れてきていることから、あまり売り伸ばせる場面ではないと思っていた。
そのことから1分足の前回安値というだけの根拠の弱いところを決済目標としたが、この感覚も合っていた。
✅反省
んー、なにもないかなあ。
このトレードは良かった。素晴らしい。
⭐️改善のためにできること
引き続きこの調子で!
⭐️コメント(あれば)
これが4時間足→1分足トレード。
上位足が4時間で、執行足が1分足というトレード。
必ずしも『5分足→1分足』のように隣り合う足で『上位足→執行足』の関係にするのではない。
相場から分析した根拠に応じて、そして自分の狙う波動に対して見やすい足を見る。
これこそが分析であり、波動の認識。
今回で言うと、4時間足の前回安値をどれくらい割ってくるのかを気にしていたかったので4時間足を見ていた。
1分足はもちろんスキャなので見ていた。
こんなふうに、自分が見たいところが見えるように上位足を決めれば良い。
逆に言うと『5分足の上位足は絶対に15分足!』みたいにするのって、相場のリズムを無視してるんですよね。
例えば15分足で強烈な上昇を見せている時って、5分足を見てもあんま変わりませんからね…
そんな状況で15分足→5分足なんか見てもチャートから感じられることって何もないです。
それなら1分足まで落としてもう一段細かい波動を見に行く方が自然ですよね。
…というのが僕の考えです。
こうじゃないから間違ってるというわけでもない。
FXの勝ち方は人それぞれ!!!!
僕はこれで勝てるけど、違う考え方で勝てる人もいる。
結局勝てるならそれが正義。
そしてその方法は1種類じゃない!!!
いろんな人の考え方を参考にしながら自分に落とし込めるものを取捨選択していきましょう。
今回の内容を詳しく書いたのがあるので貼っておきます。
この記事で納得できたなら見なくてもいいです。