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伝統工芸NFT 第二弾作品紹介⑩

はじめに


みなさん、こんにちは!
TRADITIONAL CRAFTS NFT 運営チームです。

2022/10/24(月)に 伝統工芸NFTの第二弾作品 をリリースしました。
今回も第一弾同様、本プロジェクトのビジョンに賛同いただいたデザイナーさんにコンセプト段階から携わっていただき、愛着のある素晴らしい作品が出来上がりました。

第二弾となる伝統工芸NFTでは、全国各地の伝統工芸品20種類を素材とした合計500枚のNFTとなります。
お宝さがしのようにわくわくしながら是非ご覧ください。

【第二段 伝統工芸NFT購入特権】
NFT購入いただいた方限定のコミュニティへご招待いたします。
さらにNFTで得た売上の使い道を提案・決定する権利を同時にGetできます。
※伝統工芸×NFTというキーワードで集まった仲間との素敵な出会いがあるかもしれません。

本日は「二風谷イタ(にぶたにいた)」です。

制作者紹介

山田 水香さん(Facebook)

<略歴紹介>
東京藝術大学デザイン科卒業、TakramにてUI・UXデザインを担当。Webサイトやデジタルプロダクトのデザイン制作をメインとする傍ら、ドローイングなどの創作活動を行う。大学の卒業制作プロジェクトで上野焼窯元とコラボして作成した季節の器『ちゃこよみ』を販売中。

https://www.instagram.com/chakoyomi/?hl=ja

制作者コメント

日本では100年使い続けられた道具は霊性を得て付喪神となると言い伝えられ、室町時代から御伽草子などにその姿が描かれ人々の間で親しまれてきました。
古くから人々の生活の中で使われ暮らしの中に埋め込まれてきた工芸品も、私たちが気づかない間に付喪神になっているかもしれません。
今回のNFTでは、全国各地の伝統工芸品20種類が付喪神となった姿を想像してみています。
あなた好みの付喪神がいるか、ぜひ探してみてください。

作品紹介

二風谷イタ(にぶたにいた)

北海道沙流郡平取町(ほっかいどうさるぐんびらとりちょう)で作られている木彫りのおぼんです。
■産地
北海道
■起源・由来
二風谷イタ(にぶたにいた)が作られている平取町という名前の由来はアイヌ語の崖と崖の間をさす「ピラウトゥル」から来ています。当時のアイヌの暮らしでは、直接料理を盛りつけるお皿として使用されていました。
■特徴
アイヌ語で「モレウノカ」という渦巻型の文様や、「アイウㇱノカ」という棘状の文様、「シㇰノカ」という目のような文様が組合わさった美しいアイヌ様式の模様が特徴です。さらに二風谷イタには必ず「ラㇺラㇺノカ」というウロコ彫りが、文様の隙間を埋める様に彫り込まれています。木板の上に作家たちの感性が横溢する二風谷イタは、一枚一枚異なる表情がある点も魅力的です。

終わりに

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では、お会いできるのを楽しみにしております。

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