路歌

宇宙から来た男

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最近の記事

HOPE

もう11月も半ばまで来た。 あとひと月とちょっとで今年も終わりを告げるらしい。 人生なんてものは案外短いとかってのもよく言うことなんだけど、 心の移り変わりや感情の変化の視点から見るとクソ長いもんで、 俺の人生なんて希望もないクソだとか思うこともあれば、 希望を持つことをやめられないと思うこともある。 俺なんかは趣味が多いから、いわゆる興行的なところ、 音楽だったりスポーツだったり…。 そんなものから希望を分けて貰ったりして生きてるわけで、 自分もやりたいだとか、人に希望

    • 台風です。まるで。

      台風ですね。 サンサンなんてかわいい名前してゆっくりゆっくり進みやがって、 俺は低気圧にやられてグロッキーですわ。。。 いやね?したいのは台風の話じゃないんですよ。 「台風みたいな話」なんですよ。 oasis再結成しました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! こんな話が実在するのかと。 あり得るのかこんなことが。 あの兄弟のことだから、Liveの詳細が出るまでは信じてませんでした。 というかまだわからない。 そもそもライブやるまでに喧嘩して中止

      • ハッピーに生きてやる。

        みなさん鬱っぽいときってどうしてます?? 朝起きて何となくの直感 「あ、今日はダメな日だ。」 自分の場合、昔発症した鬱が不定期に繰り返すんです。 こればっかりは仕方がないのでなんとか誤魔化しながら和らげて〜って耐え方になるんですが。 ほんとはね? そんな日はもういっそのこと諦めて腹いっぱい飯食っていっぱい寝る! とかできればいいんだけど仕事もあるしなかなかそうはいかない。 ということでそんな日の対策は ハッピーに生きてやる!! なんのこっちゃって話ですが、 個人

        • ここじゃない夏

          8月も残り僅かというところまで来た。 外はまだまだ暑く、己がそこに存在すること自体嫌になりそうな夏がしぶとく生き残っているが、なんとなく所々で秋の予感がしてきた気がする。 今年の夏がどうだったかと言うと、良くも悪くもといった印象だ。 無難にいいことがあれば、それをひっくり返すような悪いこともある。 春先から休日まで予定を埋めて飛ばしてきたツケが回ってきたのか、 心身の疲労から今年のお盆は実家に帰らずに家でっくり休養。 久しぶりにこんな何も考えずゆっくりしたな〜と言うイメー

          24.07.26-27 #ビジター鷲ナイト (企画編)

          7/26,27に楽天モバイルパーク宮城で実施した本企画。 賛否はあれどかなりの想像以上の反響をいただいたこの企画について、なんとなくつらつらと書いてみようと思ったので書いてみようかと。 そもそもなぜ企画することになったのか。我々がどんな思いを抱いてやっっていたのか。 そんなところから思い切って書いてみよう。 背景① ことの発端は3/29 開幕戦。 昨年あたりから仲が深まってきた関東鷲の面々はオフシーズンの動向から森井球団社長に感銘を受けていた。 この日開幕戦のためにレフト

          24.07.26-27 #ビジター鷲ナイト (企画編)

          夏です。 ギリギリ梅雨だけど。 夏です。 夏が僕らを殺しにかかってきてます。 暑くてもう何もしたくない。 去年とかまでは結構そう思ってたんですけどね。 今年は意外とそうでもない。 理由はたぶん娯楽や仕事である程度自分を強制しようとしてる現状にあるんだろう。 何もしたくないとか言いながら、意外と好きなんですよね、夏。 イベントが多いでしょ? 祭りがあったり、花火したり、フェスがあったり、 友達とどっか遊びに行ったり。 どれもここ数年出来てないけど、 昔もっと時間があって、

          金星

          昔から俺は妄想癖があった。 自分の人生では自分が主人公で、 それはどんな状況でも変わらない。 自分がスポーツをやっているとき、ステージに立ってるとき、ピッチの外から声援を送っているとき。 どんな時も、妄想の中では自分が主人公だった。 昔から実家の風呂に入ると自然とそんなシーンが頭に流れていた。 そこから眠りに入るまで、時には夢の中でまでその妄想は続いた。 東京に出てからその妄想は少なくなった。 実家の風呂に入っても、その時間はあまりなかった。 でも今日は違った。

          感覚

          雨です。大雨です。 やっと咲いた桜も、楽しむ暇もないまま散ってしまった。(今週末は軽くお花見でもしようと思ってたのに。) 雨はそこまで嫌いじゃないけど、苦手です。 頭痛持ちだし、膝悪いし、腰も悪いし…。 こう見えても20代前半なのに体に傷を負いすぎてるな…。 おまけに雨の日は周りの人間のストレス値が30%くらい上がってるんじゃないかと思うんですよね。 普通に歩いてても電車に乗ってても、イライラしてる人が多い。 楽しいかい?そんな精神で生きてて。 自分は鈍感力はあるけ

          GOLD TRASH

          春ですね。 桜も咲いてきた。 プロ野球も開幕して、また仲間が増える。 めちゃくちゃ楽しかったな、開幕戦。 なんかただ、ひたすらあんな日が続けばいいのにな。 やりたいことはいっぱいある。 ほんとはそれだけを無我夢中でやっていたいんだけど、どうしてもマイナス要素は邪魔してくるんだよね。 何度か話したことはあるんだけど、まだ若いからか、長生きしたいとか全く思わない。 色んなことに気を遣いながら最終回を遠のかせようなんて思わない。 エンドクレジットの後にワンカットなんてそん

          何でもない日の祝い方

          ある記事を読んで、その通りだと思った。 その人は当該者で、ある種訴えのようにも取れた。 考えるべきなのはこっちだった。 理解してないんだよな。基本的に。 理解してないのに己の偏見と見繕った正義だけで判断する。 そいつにどんな理由があってその行動をしているのか分かろうとしない。 理解してみようとするより先に否定してしまうのだ。 基本的に何事にも理由があると思っていて、できるだけそれをポジティブに捉えたいと思っている。 例えば自分に何か壁が出来たとしたら、それは自分のためだか

          何でもない日の祝い方

          Never Say Never

          中学の時から追いかけてる地元の先輩バンドが解散した。 ドラムは幼馴染だった。 最後のライブは、足掻いたけど行けずに終わった。 レコードを出す度に「今回はいけるかも」と思わせてくれる彼らは、ほんの少しずつではあるけど階段を昇ってるように見えていた。 でも、頭打ちだったのかな。 自分から解散理由を訊ねたりなんてことはしないし、どこかから聞かない限り知らなくてもいいと思ってる。 「もっとライブに行きたかった」とか「もっとたくさん曲を聴きたかった」とかそんなことを考えてしまう

          Never Say Never

          Blank Space

          久しぶりに熱くなったな。 自分では絶対行かないけど、やっぱレベルが違ぇなっていう、そんなアーティストを見れた。 たぶん、俺がもしこの世界で何かを成し遂げるとするならば、もっと小さいことなんだろう。 同じ音楽だとしても、もっと規模が小さいんだろう。 あのレベルまで行くのに、この人はいったいどれだけの努力と犠牲を払ってきたんだろう。 自分はなんとなくずっと自信が無い人間だ。 だからつい考えすぎてしまう。 ステージの上のアーティスト、この人は歌を仕事にすることに、いつどのタ

          Blank Space

          When I Was A King

          なんだか久しぶりに会う人がいっぱいいてちょっと安心した今日。 それもあってか、明日も仕事だけど 「今日はゆっくりしよう」 って思えた。 飯食って、普段は体質的に苦手だから行かないスーパー銭湯に行って少しだけ湯船に浸かったり。 帰ってレモンの輪切りを食べながら温かいドリンクを飲んでOasisのライブを見たり。 やっぱKnebworthのライブは最高だよ。 伝説だね。 こういうのを見てるといつも思うんだよな。 「俺もこんなところに立ってたら」 って。 そしてまるでそうかのよ

          When I Was A King

          ANOMALY

          何が悪いとか、誰が悪いとか、そんな話はしたくない。 毎日体使って夜まで仕事して、「最後にやすんだのはいつだったか」なんて考えながら帰ってるときに、そんなことにまで頭を使いたくない。 なんとかこなしてる毎日の中でふとSNSを見たときに考えたいのは、 「どこの飯が美味かった」とか 「どの映画が面白かった」とか 「好きなプロ野球チームの誰が調子良い」とか そんなことなんだよな。 人はマイナスの方が目につきやすい。 そしてその感覚は自分が疲れてたり、精神的にマイナスなときの方が敏

          ZERRY

          日本の音楽シーンに対する疑問は増え続けている。 若年層の流行の仕方。 TV出演を嫌うロックバンド。 アイドルやタレントに既存曲を歌わせるメディア。 ジョー・ストラマーはパンクはスタイルじゃなく姿勢だと言った。 清志郎はTVで戦争を歌い、変装してメディアを歌った。 この地震大国にて、バンドマンを始めとする面々が、各地に足を運び支援を続けている。 2011年 東日本大震災 「東北ライブハウス大作戦」がスタートしたが、メンバーの大半はメディアに出てこない。 それどころかその支

          リリィ

          野良犬が月に向かって吠えている。 まだ何も始まった訳じゃない。 黒猫のリリィが鳴いている。 まだ何も終わってすらいない。 ハイエナが肉を喰らっても、 誰かが死んで電車が止まっても、 この世界に何ら変化は起きない。 もちろんこんなところに文字を並べただけで、 数人の記憶にも残らないのは重々承知だが、 何となく文字を並べるのが好きだ。 年始から不幸なニュースが続いているが、 それでも変わらないこの世界が嫌いだ。 不幸なニュースが続いても、 変わらない景色が好きだ。 こ