memo7【ランドマーク】肩甲骨のランドマーク
肩こりの原因になる不良姿勢や肩関節疾患を考えるうえで、アライメントの評価は必須です。
その際に便利になるのが肩甲骨のランドマークです。
具体的には、
①上角
②棘三角
③下角以上の3つです。
正常か異常かの判断は、椎骨の棘突起との高さを左右で比較して判断しましょう。
一般的に正常な肩甲骨の位置は、
①上角が第2胸椎棘突起、②棘三角が第3胸椎棘突起、③下角が第7胸椎棘突起です。
この3つのランドマークの位置の左右差などを見ることで、肩こりや肩関節疾患と肩甲骨のアライメントの変化を関連づけて評価することができます。
疾患とアライメントの変化を関連づけることができれば、そこから施術のヒントも見えてくると考えています。
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