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東海村つながるトーク ー自分の地域をちょっと面白くするー開催レポート(前編)

こんにちは。T-projectです。
東海村つながるトークvol.7を12月23日に開催しました。今回は、T-projectから「つどえるサロン-クリエイティブ公務員編-」に参加中の村役場職員3名と「東海村スマホクリエイターズLab.」参加者1名が登壇。ゲストプレゼンは「水戸ホーリーホック」のクラブ運営にまつわるトークが展開されました。

参加者による想いのつまった発表の様子を前編・後編に分けてお届けします。


①トウカイムラデ サウナ ヤリタイ | 菅原大樹さん(東海村役場)

東海村役場の菅原さんは、「サウナスパ健康アドバイザー」の資格を取得したり、本場のサウナを体感すべくフィンランドにまで足を運ぶほどの熱いサウナファン。プライベートでは、日立市にあるサウナ「3UN」の運営を手伝うなどの活動を行っています。

そんな菅原さんが東海村でやってみたいこと、それは「テントサウナ」
テントサウナとは、屋外に張った専用テント内で薪を焚き、蒸気を発生させて使うサウナのこと。持ち運びが可能で組み立てが容易にできるという特徴を活かし、海辺や川原などに設置して、天然の海や川を水風呂がわりに楽しむのだそう。

サウナ設置の候補地に考えているのは「豊岡海岸」「村松海岸」「阿漕ヶ浦」の3つ。村内にまだない「サウナ施設」を作ることで、「村に住む若い世代が、村内で集まれる場所」をサウナをきっかけに生み出したい、と菅原さんは話します。また、村内で出た間伐材をサウナの薪に利用するなど、東海村内の環境に配慮した取り組みも併せて進めたいと語りました。

最終目標は村内に「常設サウナを作ること」と目標を掲げた菅原さん。夢への最初のステップとして、2023年内にはテントサウナのイベントを開催したいと発表しました。村内で一緒に「サウナをやりたい」というプレイヤーも探しているとのことでした。

②東海村もホームタウン | 水戸ホーリーホック【ゲストプレゼン】

ゲストプレゼンは水戸ホーリーホックから瀬田さん&坂本さんが登壇。主に「ホームタウンPR大使」についてプレゼンしてくださいました。

水戸ホーリーホックは、2024年に設立30周年を迎えるJ2所属のサッカークラブ。
「私たちには運営母体の親会社があるわけではありません。地域の人に支えられている市民球団なのです」と瀬田さんが話すとおり、地域とのつながりを大切にしてきたのだそう。

そんなホーリーホックの地域への思いが伺えるのが、県内に15ある「ホームタウン」の存在。一般にJリーグクラブは、クラブの本拠地がある市町村をホームタウンとしますが、ホーリーホックは茨城県内にある15の市町村をホームタウンと定めているのだとか。これは合計104万人がホームタウンに暮らしている計算になります。

15のホームタウンを持つクラブであることを生かした取り組みのひとつが「ホームタウンのPR大使」制度です。所属選手たちがホームタウンのある各市町村のPR大使となって、1年間担当のまちを盛り上げる試みなのだそう。

実例で上がったのは、大使の写真入りのラッピングヨーグルトや、大使がアイデアを出したメニューを試合で販売したり、選手自らが撮影したホームタウンの動画で地域をPRしたりなどの活動。中でも象徴的な事例は「ゴールパフォーマンス」で、ホームタウンの少年団が考えたパフォーマンスを、大使の選手が実際の試合で使ってくれたこともあるのだとか。

瀬田さん
「J1移籍後も、子どもたちが決めたパフォーマンスを使ってくれている選手もいるんです。TVに映る選手のパフォーマンスは、離れても茨城をおもう人がいると子どもたちに夢を与えてくれています」

2023年開幕の次シーズンに向けて「コロナ禍で減少傾向にあった観客動員数をピーク時の6000人を超える動員数に盛り返していきたい」と意気込むホーリーホックのふたり。2023年には「PR大使ドラフト会議」を開催予定との発表もありました。


後半は
③チラシデザインのリノベーション | 山西沙貴さん(東海村役場)
④建築学生からみる東海村 | 安田唯菜さん(宇都宮大学)
⑤本を「聴く」こと | 藤田岳志さん(東海村役場) の3つのプレゼンです。


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