スマホクリエイターズLab.【DAY4レポート】ーSNSマーケティングー
ライティングや写真、情報発信のスキルをプロから学びながら、住民ライターが東海村の魅力を発信するプロジェクト「スマホクリエイターズLab.東海村」。
第4回目の講座を10月14日(金)に開催しました。
DAY4のテーマは「SNSマーケティング」
ゲスト講師は、広報・ブランディングのお仕事をされている入江紫織さん。農家さんや飲食店を中心にSNSでPR業務をされている入江さんに、効果的なInstagram投稿のポイントをお聞きします。
ゲスト講師:入江紫織さん
Instagramは何をする場所?
誰もが使用できる情報発信&情報収集のツールとして身近なものとなったSNS。特にInstagramは趣味や仕事で使用している人も多いのではないでしょうか。スマホクリエイターズLab.でも、noteの他にInstagramを使用して情報発信中です。
ところで、Instagramは何をする場所は何かご存知でしょうか?入江さんによると、Instagramを運営するMeta社がミッションを公式発表しているのだそう。
それは、
入江さん
「つまり、Instagramとは自身の『推し(=好きなこと)』を表現できる場所で、推しを通してフォロワー(=あなたのファン)と交流をする場所なのです」
一番大切なのは共感力
推し=好きなものの表現であり、交流の場であるInstagram。せっかく自分の好きなものを発信するなら、同じ「好き」を共有できる誰かの目に留まってほしいところです。発信にあたって、大切な要素は一体なんなのでしょうか?
Instagram運用の大切な要素のひとつは「共感してもらえる力である」と入江さんは話します。
有名人でない以上、発信する情報を見てもらうには、情報に「共感」してもらえることが必要。そして、共感を得るために重要なのはなにより「情熱を持って推すこと」。発信者本人に情熱がなければ、いくら投稿をしても「思い」を伝えることはできないのです。
翻って「情熱を持てることを発信すること」がいかに重要かがわかります。
ちなみに入江さん自身がPR業務の専門にしているのは「農業」。前職から関わりがあり、現在は自身も農家として作物を育てている親しみのある「推しジャンル」です。
ストーリーズとリールの使い方
講座では、Instagramの機能や使い方に関するポイントも教えていただきました。
講座の開始前に会場から「ストーリーズとリールの違いがいまいちわからない」「ストーリーズには何を乗せればいい?」と質問が多く上がっていたこのふたつの機能。特徴を伺うとどちらも特性が違うことがわかります。
入江さんによりポイントをいかに簡単にまとめます。
ストーリーズ
ファンとの交流の場。フィード投稿はテーマに沿って行い世界観を作るものだが、ストーリーズは時間が経つと消えるという特性もあり、フォロワーとの「交流」のツールとして使用できる。フィード投稿を毎日できなくても、フォロワーさんの目に留まるようになる重要ツール。
リール
リールの投稿は「発見タブ」に載りやすいため、フォロワー以外への自分の投稿の認知拡大が期待できる。投稿内容は楽しさを重視して。
DAY4のおわりに
Instagramの使い方を知って、さっそくプロアカウントに切り替えるメンバーが続出した今回のスマホクリエイターズLab.取材前の講義も次回いよいよ最終回です。
主催:東海村T-project
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