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「周りに合わせ過ぎない」人は強くなる

テニスの試合で勝ちたい、特にダブルスを頑張っている読者のみなさんは多いと思います

私の周りでも、イベントに参加して頂いているみなさんは本当に熱心

ですが、年明けの1月のイベントを終えて強く感じたことがあります

それは、「周りに合わせ過ぎない」ことの重要性

もちろん、ペアでの連携や周囲との協調は大事です、私も何度も記事で書いてきました

ですが、そこに甘え過ぎても成長が遅い

今回は、私が実際にイベントでみなさんと接していて気になる点を書いてみたいと思います

自分のやるべきことを完遂することが大事

意志ないところに過程もない

とても厳しいように感じるかも知れませんが、これを私自身も痛感しています

何がしたいのか、ポイントのストーリーはあったのか?

それが正解かどうか、上手くいったかどうかではなく、自分でマインドセットして決めてプレーできていたのか?ということ

つい、私たちはなんでも周りのせいにしがちです

特に無意識で、ダブルスであれば味方のペアのせいにしがち

「ペアをカバーしないといけない」とか、「ペアの返球が甘くなったらどうしよう」とか、自分のことよりペアとの連携を怖がってしまう

連携を意識し過ぎて、自分もカバーして欲しいと願って甘えてしまう

正直、こういう感じの方がまぁ普通です

全てが悪いという話ではなく、自分の意志を明確に持って表現することが重要だということです

意志があれば、必ず過程に意味が出てきます

ポイントを落としても、意志あるプレーは必ず相手の印象にも残るので、次につながる

自分のやるべきこと、誰と組んでも誰と対戦しても、ベースとなるものがあるはず

それをニュートラルプレー(中間の力)で表現する、ラリーする、試合をすることが、読者のみなさんにとってもすごく重要だと思います

私からの提案「周りに合わせ過ぎない」習慣へ

あくまで、私からの提案です

「こういう人は強くなりそう」「こういう人は伸び悩んでそう」という、あくまで印象ですがまとめてみました

ちょっと心当たりのある方は、ぜひ意識してみて下さい

  • 結論から話すように意識する

  • 自分のやりたいテニスについて簡潔に話せるよう練習しておく

  • 練習中、練習後のおしゃべりは控え目に

  • 起きてもいないことを心配し過ぎない

  • 一人の時間で「書く」作業をする

一見「冷たい人」のように見えるかも知れませんが、これを意識して欲しいと感じています

「おしゃべりなんて大した問題じゃないだろう」と思う方も多いでしょう

ですが、私の経験上話が長い人、おしゃべりが長い人は切り替えが遅いしメリハリのあるプレーが出来ない

主体性がなく、周りに合わせて依存しているような方が多い印象です

読者のみなさんは、テニスを通じて試合に勝ちたい、成長したいと考えているはず

だったら、周りに合わせ過ぎないで自分の世界を持つ、というのはすごく重要なことだと私は考えています

テニスとは「差がつく結果」になる

なぜ今回、こんな話を書いたかと言えば

テニスの試合は、必ず勝者と敗者がいる

マラソンのように個人の目標タイムをみんながクリアする、みんなが勝者という結論は出ない競技なんです

みんなと差がつく、だからこそ周りと合わせ過ぎると、自分が勝ち進むという違う結果になるという雰囲気がなくなってくる

仲良くテニス、大いに結構だと思います

ですが、私たちが今後本当に仲良く幸せにテニスを続けていきたいなら、仲間と良い時間を過ごしたいなら

合わせ過ぎないで主体性を持ったテニス仲間であり続け、お互いに成長し、何歳になっても自分の意志のあるテニスや生活にしたいじゃないですか

差がつく競技、必ず勝者と敗者が生まれるからこそ、そこに成長がある

周りに合わせ過ぎない覚悟を持って、自分のやるべきことを完遂する

すごく辛い道のりのように感じますが、どうでしょう?

私は緊張感のない仲間と群れて、自分も仲間も成長が止まってしまう方が辛い

ほんの少し、周りに合わせ過ぎないということを意識してみて下さい

きっと肩の荷が降りて、テニスも成長できると思いますよ

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T-PRESS 富田
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