アーティストプロジェクト第4弾公開!!
東京フォトグラフィックリサーチは本日、アーティストプロジェクトの第4弾として、田村友一郎、小林健太、エマニュエル・ギヨー、吉田志穂による新作を公開しました!
東京フォトグラフィックリサーチは2018年以来、2020年代を迎える東京を写真・映像表現で描き出すことを目的として、これまで3期に分けて9組のアーティストによるプロジェクトを発表してきました。
今回作品を発表するのは、現代美術家・田村友一郎、写真家・小林健太、アーティスト・エマニュエル・ギヨー、写真家・吉田志穂の4名です。コロナ禍によって日常化し重層化したリアルとバーチャルの連なりから生み出された、4者4様の作品を是非ご覧下さい。
作品紹介
田村友一郎
Courtesy of Yuka Tsuruno Gallery
現代美術家・田村友一郎は、東京・葛飾区に存在する「仮」を象徴する巨大施設とロラン・バルトの「明るい部屋」を結びつけた作品を制作しました。CG制作はTPRでも作品を発表している建築家・美術家の砂山太一です。
小林健太
写真家・小林健太は、これまで発表してきた〈自動車昆虫論〉シリーズをさらに発展させ、自動車とスニーカーの融合から人間と社会システムの関係を考察した新作を発表しました。
エマニュエル・ギヨー
〈無題(ピラネージにならって), version 2021 at TPR〉
Courtesy of Yumiko Chiba Associates
パリを拠点とするアーティストのエマニュエル・ギヨーは、コロナ禍によって再訪することができなくなった東京の姿をオンラインでリサーチし、パリと東京の地下空間を結びつけることによって世界の今を描き出しました。
吉田志穂
〈Like finding river in this room〉
Courtesy of Yumiko Chiba Associates
写真家・吉田志穂は、幼い頃の東京の記憶をたぐり寄せながら、首都高速と水路の映像を重ねることによって都市の流れを描き出しました。
各プロジェクトの詳細やアーティストステイトメントは、作品ページのINFOタブからもご覧いただけます。作品に込められたコンセプトもぜひご一読下さい。
同時公開プロジェクト
TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH 2020061620200726
六本木蔦屋書店、2020
SOURCE/ADIT: Studio TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH
ANB TOKYO 7F Studio、2020
YURAKUCHO ART SIGHT PROJECT Vol.2 INTERFACE_YURAKUCHO
有楽町エリア、2021
本日公開された作品やプロジェクトをぜひお楽しみ下さい。