【雑記#02】夢は形を変えても根の部分は今も繋がっているということ
みなさんは自分の子供の頃に描いていた夢を
覚えていますか?
その夢は今叶いましたか?
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私の子供の頃の夢は
『歌手』になる事でした。
多分理由は単純で
歌が大好きな父が
家の中でもお風呂の中でも
よく歌をうたっていて
週末の午後は
カセットから流れる曲を
みんなで聞いたり
私と姉が歌手みたいに真似して
歌っているところを録音したり
本当に今でも優しくて温かい記憶です。
小学校に上がると
姉と一緒にピアノを習い始めました。
発表会ではキラキラしたドレスを着て
沢山の拍手や花束をもらい
みんな笑顔で拍手をくれて嬉しかった。
しばらくして姉はピアノをやめましたが
私は続けました。
音を奏でることや
音に合わせて歌うこと
だれかが喜んでくれること
それが嬉しくて
だから絶対に歌手になるんだ!
そう思っていました。
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思春期が来て
恋をして
少しでも可愛くみられたくて
おしゃれな服で着飾って。
習っていたピアノは辞めました。
少しずつ大人になり
親と一緒に何かをすることも
なくなりました。
もちろん一緒に休日に歌うことも。
でもそれは大人になる階段の途中で
とても自然なことですよね。
いつのまにか家の中には
歌う声が聞こえなくなりました。
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社会人になると
小さな頃に描いた夢とは
違う大人になりました。
忙しなく過ぎていく時間の中で
前に進むことだけを考えて。
もしかすると今は
子供の頃に想像したような
未来じゃないかもしれない。
キレイなドレスを着たり
誰かから拍手を送ってもらうことは
無くなったけど
夢をあきらめたわけではなく
誰かを喜ばせたいという気持ちは
形を変えても持ち続けているんだと思う。
何かを発信していくことで
誰かに届くとよいなと
そんな思いでこれからも発信していきます♪