前回は、両立不安の原因を紹介しました。今回は、女性が感じやすい「罪悪感」について、克服した3名の女性の声を紹介します。
<仕事と家庭の両立不安 シリーズ>
【1】「不安」の原因
【2】女性個人の克服方法①←本記事
【3】女性個人の克服方法②
罪悪感を乗り越えた女性たちの声
働いている女性の中には、「母親は家庭を優先すべき」などの思い込みから、配偶者や子どもなどの家族に罪悪感を感じている女性は少なくありません。
このような場合、「世間的に」大切なことではなく、「自分や家族にとって」何が本当に大切かを見極め、それに沿って行動することが重要です。
働く女性の身近な悩みである、「食事」「子どもの教育」「子どもとの時間」について、問題に対処しながらキャリアを築く女性の例を紹介します。
食事が作れない罪悪感
子どもの教育への罪悪感
子どもとの時間が取れない罪悪感
罪悪感の解消のために必要なこと
上記で紹介した3名のように、まずは「がんばらないと」と思い込んでいることに対して、「本当に頑張る必要はあるのか?」を再考する必要があります。
改めて考えてみると、その罪悪感は必要のないものかもしれません。
「周囲がそうしているから」、「母親はこういうものだから」などの理由で罪悪感を感じているものはありませんか?
改めて自分や家族にとって大切なことを明確にし、そうでないものは費やす時間を削減したり、他者に頼ることで、対処することができます。
次回は、「不安」を取り上げ、その克服方法について考察します。
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