【備忘録】今まで出会った野生のネタ男たち
■ これは何
マブダチといろんなところに遊びに行って、いろんなネタ男に出会ってきたのでそのネタ男についてまとめたもの。ネタ男一覧(↓)の中から特に印象に残ってるネタ男3選をお送りします。
※ネタ男名前(あだ名) ~タイトル~ の順😂
(ダイレクトに名前記載のやつはイニシャルにしたけど全然隠しきれてなくて草)
(日高屋 ~オービス一発免停~ とかもはや覚えてないww)
■ まずはじめに
前提として、私とマブダチはどっちかを置いて消えるなんてことは有り得ません。HUBとかクラブとか行ってる時点でそういう対象で見られてたんだろうし、職場の男性にも「私さんって男のリード(日々の営業活動で得た見込み客)獲得のためだけに生きてる」って言われて誤解されてたけどそういう目的で遊びに行ってない。普通に楽しくお酒飲みたいだけ。えびじゃ(EvisJap)のお持ち帰り企画とか見てると、女の子同士平気でそうなるのが暗黙の了解みたいになっててまじビックリする。すごい世界だなあ。
そうは言ってもネタ男一覧にそういう記載ちらほらあるじゃん?そう思った方もいると思う。それは後日の話であって、私とマブダチが一緒にいる時にどうこうなったことは絶対になかった。はず。
■ 1人目:Kーいち ~感情を持ってしまった足~
Kーいち(以下K)は以前書いた知人女性(27)についての記事に出てくるボーリングに一緒に行ってくれた男性の友達として出会った。
※知人女性(27)についての文章はこちら。
上記文では相席した男性2人組とボーリングに行ったかのような書き方をしたけど、実際はマブダチ側相席男性Aとマブダチ、私、そしてAが呼び出したKの4人で行った。ひまわりパンツくんと私側の相席男性は来てない。てかそれが正解だと今なら分かる。相席後そのままボーリングに行ったわけだからもちろんAもKも初対面。当時の私たち頭おかしい。
飲んでた私、マブダチ、Aのところにわざわざ車で迎えに来てくれたうえ、スポッチャもやりたい!というふざけた酔っ払いである私たちの無茶ぶりに嫌な顔ひとつせずスポッチャもあるラウンドワンまで向かってくれた。そして謎に台湾のお土産のパックもくれた。初対面なのに。
初めましての私たちを車で迎えに来てくれて、我儘も聞いてくれて、何コイツ。菩薩?そう思って、イケメン!と持ち上げておいた。散々言った気がする。これが間違いだったと思う。ちなみに顔はまじでイケメンじゃない。振る舞いがイケメンだなと思ったから言ったまで。そしてスポッチャを楽しんだ後は、家の近くまでこれまた送ってくれた。初対面の男性に家を教えるのはすっっごく嫌だったからあくまで家の近く。
それからというもの、どんな無茶を言っても拒否しないKを便利すぎると思った私とマブダチは足として使うようになった。終電がなくなったけど帰りたい!そんな地獄の深夜2時に渋谷まで車で来てと呼び出して、ラーメンを奢らせ、また家の近くで降ろしてもらった。マブダチといない時でも、会社の飲み会で終電を逃した私は池袋まで迎えに来てもらったこともあった。マブダチもマブダチで回らない寿司を奢ってもらったりしてた。
でもなんかこの辺で気味が悪くなってきた。Kの目的ってなに?なんでここまでしてくれるの?私もマブダチもいつも「ありがとう」って言うだけのお礼しかしてないのに。そう思って会社の男性に話したら、理解できないと言われた。そりゃそうだ。私もそう思う。めっちゃ便利なアッシーくんから気持ち悪い奴だとだんだん思うようになった。散々こき使っといて最低である。
ある日いつものように酔っ払っていて思考がおかしくなっている我々は『海に行きたい!』と思い立ちKに電話をした。その時にいた場所は新宿。しかも朝。もうすぐで始発が動き出す時間だった。そして始発待ちしてる女をキャッチしてくる低レベルなホストに話しかけられていた。ホストと話しながらKに「江ノ島行こ〜」とか何か言ったんだと思う。覚えてないけど。すると、電話口のKから「今男といるよね?…ちょっと嫉妬した」と言われた。キッッッッッッッッショ!!!!!!と全身に鳥肌が立った。サブイボ祭り開催。すきぴに言われるならきゅーーんってなるけどお前アッシー兼メッシーだよ?感情持つなよ。無理の決定打となった。
Kが新宿に着く頃には酔いも覚めて1秒でも早く帰宅したくなっていた。なのにKはなぜかウキウキで、スマホスタンドや折りたたみチェアとか持ってきていた。何する気なのか。帰りたいと言い出せなくなった私たちはとりあえず海に向かうことにした。車内では湘南乃風のライブDVDが流れていた。うるせえよ。サザンかけろよ。チョイス最悪なんだよ。しかも鎌倉で朝ごはん食べようとか言い出す始末。 『鎌倉 朝ごはん』とかでぐぐってカーナビに住所入れてる。うわぁめんどくせえ。結局テラハに出てきそうなお洒落なところで朝ごはんを食べた。夜通し酒を飲んでボロボロな女2人とニコニコ元気な男の3人がご飯食べてるのは傍から見たら異様な光景だったと思う。マブダチなんて一口だけ食べて、結局二日酔いで吐いてた。めっちゃ笑った。大好き。
その後車で移動して海に向かった。うちらは移動の間、後部座席で爆睡してた。私なんか多分上向いて口開けて寝てたと思う。警戒心0すぎる。いかにKに対して何とも思ってないかが分かる。Kがうちらを起こす為にトランクを開けた。次の瞬間「着いたよ!」と言いながらバックハグされた。2人まとめて同時に。キッッッッッッッッショ!!!!!!と即意識覚醒。キツい。しんどい。やめてくれ。海を見ながらひたすらマブダチとキモいと言い合ってた気がする。恐らく滞在時間5分もなかった。そしてまたいつものように家の近くまで送ってもらった。帰りの車中、また寝ていた私たちを起こす為にKが私を呼んだ。「私、着いたよ」ありがとうと告げて私は車を降りた。その時は寝ぼけてて気づかなかったが、今思うとなぜか急に呼び捨てにされていた。気持ち悪い。そしていつも私のほうがマブダチより先に降ろしてもらうから、そこも申し訳なかった。この後何かされてないか心配だった。マブダチから聞いた話によると、ハグを求めたりしてきていたらしい。まじでキモい。
多分Kは私とマブダチが同時に自分に好意を寄せている状態にあると考えていたんだと思う。勘違いも甚だしい。その上でマブダチのことをちょっと好きになりかけていたっぽくて、私もいるしな〜とか勝手に三角関係を想像してたんだと推測している。まじでない。そもそもよく考えろ。すきぴなら迎えに来いとか奢ってとか絶対に言わない。むしろこっちが会いに行くわ。こっちが奢るわ。好きでも何でもないからそういう扱いされてたんだよ。
このままだとストーカー化しそうな気持ち悪さがあったから、海の送迎を最後に切った。さようならアッシーK。
■ 2人目:援交少女ガチ恋おじさん
マブダチとHUBに来ていた。相席屋と違って話しかけてくれた男性をこっちで選べるし、2人だけでも楽しく飲めるから好きな場所だった。端の方で1人で飲んでるスーツを着たおじさんがいて、話しかけられた。
めっちゃ羽振りが良くて、お酒も食べ物も何でも買ってくれた。私たちは調子に乗ってめっちゃおだてた。そしたら余計に買ってくれた。てかいつもこれやるけどまじで良くない。結果としてまじで勘違いさせるだけ。
おじさんが恋愛相談があると言い出した。好きな子がいるんだけど最近冷たいみたいな内容だった気がする。仕事関係の人ですか?と尋ねたけど、twitterで出会ったらしい。まあ別に今のご時世、出会いがネットでもおかしくないかと腑に落ちた。実際に会ったことあるんですか?とか相手はおいくつなんですか?とか色々質問した。女子高生でこの間初めて会ったと言われた時は、おいおいおい雲行き怪しいよ!と私の心がざわつき始めた。いやまあでも純粋に趣味とか好きなものが同じで、会ってみましょうってなった超年の差カップルの可能性もあるじゃん。三船美佳、高橋ジョージタイプかもしれないじゃん。離婚したけど。そう思って、どういう目的で会ったんですか?と聞いてみた。「そりゃあまあ、ねえ、、、」とおじさんは顔を赤らめて答えた。
援交じゃねえか!!!!!!!!!!何してんだよおっさん。なに照れちゃってんだよ。バカじゃねえの。向こうはお前のことキモい客としてしか見てないよ。そのJKとのやり取りを見せてもらったら案の定超塩対応されてた。おじさんが『今から新宿来れない?』と送ってるのに対してJKは『今品川にいて電車賃がないから無理』とむっちゃ拒否っていた。品川から新宿まで片道198円。山手線で約20分。お前には198円の価値すらないと言われているのだぞ。体調不良とか連絡自体を無視するとかいくらでも反応の仕方はあるのに、たった198円の電車賃を理由に普通に断られていたおじさん。しかもこのおじさんバツイチ子持ちらしい。子どもが知ったら泣くぞとニヤニヤが止まらなかった。
おじさんと話していたら閉店のアナウンスが流れたので、私たちはおじさんに「ありがとうございました」とお礼を言って立ち去ろうとした。だけどめっちゃついてくる。怖い怖い。え待ってこれからうちらがこのおじさんとホテルでも行くと思われてんの?行くわけないじゃん。何とかしなきゃ。と、とりあえずトイレに逃げた。しばらくしてもういないだろうとトイレを出たら、まだ全然トイレの前で待ってた。「おかえり〜」とか言ってきた。ただいま〜って言うとでも思った?てかまじで怖い。どうしようと考えて咄嗟に近くにいたお兄さんに小声で助けてくださいと言ったら察してくれたのか腕を取って一緒に逃げてくれた。青春かよ。あの時のお兄さんありがとう。
あのお兄さんがいてくれなかったらどうなってたんだろうと考えると今でもゾッとしますね。援交JKにMajiでKoiするジジイ編でした。
■ 3人目:しらはたこうぎょう ~kowai~
こいつもHUBだった。すごい混んでて座るとこ探してたら、ココアイテルヨ!って席くれた外国人。日本語カタコトで見た目なんかほぼ元ヤクルトのイノーア。日本のシラハタコウギョウっていう外国人ばっかの会社で働いてるって言ってた。本当か知らんけど。しかもこれで何でも好きなの買ってきなって一万円くれたの!今思えばその金で別の飲み屋行けばよかったわ。
マブダチがめっちゃ気に入られちゃって、それがすげえ面白くて私はひたすらわろてた。ある程度の時間HUBにいたけど、謎の店に連行されて、何かされるんじゃないかって怖くて『1時間後に連絡取れなくなったら通報して』っていろんな人に位置情報送ってた。だって見た目イノーアだよ?怖くね?だけど別に何もなく1時間以内に脱出できて、お騒がせしてすみませんって謝罪しまくりでその日は終了。草。
ただ後日、マブダチに『Ohayo』『Koniciwa』『Konbanwa』とか送ってくるようになってマブダチはもちろんガン無視してたけど結構ずっと来てて私は面白がって定期購読って呼んでた。
あれから二度と会ってないからまじで特に私には何の害もなかったけど、別の日に地元のHUBに行ったらまた外国人がいて、そいつらもシラハタコウギョウで働いてるって言ってた。怖いんですけど。何かの隠語なの?それ以来外国人怖すぎ。てかはなから昔のレオ様か昔のマイケルJフォックスかエディレッドメインじゃなきゃ外国人イヤだから。レノーアなんて論外すぎるから。
みんなもHUBで出会った外国人には気をつけてね。
■ 最後に
いろいろ思い出しながら書いてたけどやっぱ知人女性(27)に対するほどの熱量を持って執筆できないですね。後半めんどくさくなっちゃって適当すぎる。でもやっぱ野生のネタ男たちは最高に面白い。一覧にあるのって本当にごく一部だし、もっといた気がする。コロナが明けたらまた早くネタ男ハンターとして活動したい。