【必修!!】第7回 市場価格はなぜ動く?タペストリー第1理論 [矢口新の生き残りの投資セミナー テキスト教材]
このnoteは「矢口新の生き残りの投資セミナー」のテキスト教材です。note記事を単体で購入されることは前提としていない為、あえて高額に設定しています。
タペストリー第1理論とは
・矢口新が考案した理論。特にこの第1理論「市場価格はなぜ動くのか」を説いたものは、1990年に出版された最初の『生き残りのディーリング』(矢口新著 東洋経済新報社)にも書かれており、それをもとに自身でも実際の運用をやってきて、非常に役立っている。
・矢口新に投資を学んで大きく稼げるようになった人たちがいて、そういった人たちが矢口新から学んだことで特に役立った、間違いなく役立つと言っているのは、このタペストリー第1理論。
・市場価格はなぜ動くのか。これを知らないで投資をするのと、知った上で投資をするのとで差が出るのは、ある意味で当然だと思うが、実は、エコノミスト(経済学者)のようなプロでさえ、こういったことに関しては触れてこなかった。
・経済学者のケインズは株式投資を美人投票(自分自身が美人だと思う人に投票するのではなく、平均的に美人だと思われるであろう人に多くの人が投票をする傾向にある)のようなものだと説いたが、それは間違い。ケインズの言う美人投票は「思惑」だけが働いているが、それだけでなく「事情」で動いている人もいるというのが、市場だ。美人投票で例えるなら、スポンサー、政治的な配慮など、「事情」で投票する人たちがいるということ。
・企業業績と株価が連動すると思っている人も沢山いるようだが、事実は全く違う。
・誰かが投票する前から1位は決まっているという世界もある。もちろん相場の場合はそれを覆す人も沢山いて、そこの綱引きというのが非常に大事。
・矢口新の「タペストリー・プライスアクション理論」は、こうしたことを突き詰めているもので、今回はその中でも根本的な部分である、タペストリー第1理論を取り扱う。
このテーマで学ぶこと
1.どうすれば価格が動く?
2.売り手が買い手となる
3.保有効果
ここから先は
¥ 10,000
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?