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個人的ゲームオブザイヤー2024を決めよう

こんにちはtozicaです。
今日は月曜日!

この記事は、エロゲーとか作ってるクリエイターの制作日記です。
noteなので直接的なエロ表現はありませんが、えっちな話が苦手な人は気をつけてね。

注意書き

個人的ゲームオブザイヤーを決めよう

もうあと数日で2024年も終わりなので、他の人がやってるみたいにわたしも今年の個人的なゲームオブザイヤーを決めていこうかな!というのが今回の趣旨です。
わたしが今年遊んだゲームからの選出なので、今年発売じゃないゲームも入る点はご了承ください。

基本的にはどのゲームも個別に感想記事を書いてるので、詳しくはそっちを読んでもらう感じで、ゲームの細かい説明とかは省いてます。

というわけで、ドラムローーーール!!(ドコドコドコドコ)

Best Role-Playing: ロマンシングサガ2 リベンジオブセブン

リメイク前のオリジナルを遊んだことがなかったので今回が初めての「ロマサガ2」体験だったわけですけど、いや~~~~楽しかった。
みかんさんにSteamギフトで貰ってなかったら「気にはなるけど…買うほどじゃないなぁ…」ってなってそのまま遊ぶことなく過ぎ去ってたと思うので、この出会いに感謝。ありがとうみかんさん。

コマンドRPGながら手に汗握る戦闘システムや、自由な順番でクエストをこなしていくことで自分だけのバレンヌ帝国の歴史を紡いでいくフリーシナリオシステム&皇帝継承システムなど、あらゆる側面でRPGの面白さが詰まった傑作だったと思います。
最後のエンディングで自分が紡いできた帝国史が流れる演出を見たときは、ちょっと涙腺がじわって来ちゃったな。

……あ、あと出てくる女の子がみんなかわいくてエッチな格好してるのが良かったです。(最悪)

次点: Path of the Abyss

ロマサガ2と「Path of the Abyss」のどっちをベストにしようか散々悩んだ結果ロマサガ2にしたんですけど、こっちも非常に面白かったので次点ということで。

Wizardryに代表される3DダンジョンRPGの一つなんですけど、独創的な戦闘システムや、ハクスラ要素も楽しめる探索システムなど、非常に中毒性のあるゲームでしたね。
キャラのポートレートを自作のものに差し替えられるというのも最高で、わたしの場合はうちよそパーティを編成して楽しみました。
これぞロールプレイング。

Best Adventure: 十三機兵防衛圏

本作、PS+のゲームカタログに追加されたのをきっかけに、去年の年末から今年の正月くらいに遊んでたんですけど、うーん、とても面白かったですね。

SFの色んな要素を手あたり次第に集めてきて鍋で煮込んだようなシナリオは、下手をすれば纏まりのない話になりそうなんですけど、それがちゃんと一つのめちゃくちゃ面白い話に結実してるというのが、奇跡みたいな作品だったなって思います。
あと個人的にはやっぱり、RTSゲームパートのシンプルなグラフィックにちゃんとシナリオ上の意味があったと気づいたときの、背中がゾクッとなった瞬間が今でも忘れられない。

一時期は熱狂的なヴァニラウェア信者だったんですけど、最近はめっきり作品を触れてなかったので、やっぱりヴァニラウェア最高だな…ってなりましたね。
そんなことを言いつつ「ユニコーンオーバーロード」をまだ触れてないので、そっちもいずれ遊びたいところ。

Best Story: SANABI

今年遊んだゲームで一番ストーリーに心動かされたゲームってなんだったかなぁって思い返すと、やはり「SANABI」が最強だったなぁって思います。
もちろんアクションゲームとしても面白かったんですけど、本作で印象に残ってるのはやっぱりストーリーパートの方。

次々に不穏な謎が提示されていき、それがストーリーを進めるごとに解き明かされていくワクワク感とか、その先にあるエンディングの感動とかが、美麗なピクセルアートと相まって至福の体験を形作ってた。
一時期は何度もエンディング見返してはぽろぽろ泣いてたくらい。

リリース当初は問題とされていた翻訳のクオリティも、わたしが遊ぶちょっと前くらいに大きく改善したとのことだったので、2024年のこのタイミングで遊べて非常に幸運だったと思います。
未プレイの方はぜひぜひ。

Best Rogue-lite: Balatro

本家ゲームオブザイヤーでもインディー関係の賞を「Balatro」が総なめにしてましたけど、個人的にも本作は今年非常にドハマりしたローグライトでしたね。
ビルドがハマった時のスコアのインフレ具合がすごくて、脳汁がどばどば出ちゃうんだよね。それでついつい何時間も遊んじゃう。

あと、ポーカーを下地にしてるということで、初期デッキがトランプそのままであるというのも本作の面白さを引き立ててた気がします。
そこからデッキビルドをしていって「スペードしか無いトランプ」とか「10以下のカードが無いトランプ」みたいなインチキトランプが出来上がっていくというのが、プレイヤーの「今自分はズルをしている」っていう気持ちを良い意味ですごく引き立ててくれる感じがするんですよね。
やっぱりほら、ズルするのって楽しいですから。

本作にしろ「Buckshot Roulette」にしろ、今年は「既存のゲームの上に別のゲーム性を載せて化学反応を起こす」というタイプのインディーゲームが何かと話題をさらっていた印象がありますね。
来年のインディーゲーム界隈はどうなるかなぁ。

Best Soundtrack: ライザのアトリエ2

クリアしたのがもう2か月前なんですけど、今でもわたしの作業BGMは結構な頻度でこの「ライザのアトリエ2」のサウンドトラックです。
もうね~、BGMがそのくらいよかった。

もちろんBGMだけじゃなくて、ゲームとしてもなかなか面白かったですね。
前作が初めてのアトリエシリーズで、その時は右も左も分からない状態だったわけですけど、今作でやっとアトリエシリーズにおける錬金術に対する理解が深まった感じがして、このジャンルの面白さをやっと心から知ることができました。

完結作である「ライザのアトリエ3」も既に購入済みなので、また近いうちに遊びたいところ。
彼らの人生を最後まで見届けたい。

Game of the Year: ELDEN RING

というわけで、今年の個人的なゲームオブザイヤーは「ELDEN RING」です!
あ、もちろんDLCも込みで。

本作自体は発売当時(2022年)にPS版を購入して遊んだんですけど、その時はソウルライクというジャンル自体が生まれて初めてだったこともあり、そんなに面白いと思えなかったんですよね。
それで、今年のDLC発売を契機にSteam版を改めて購入して、もう一度最初から始めてみたら、これがもう、面白くて面白くて。
狭間の地から影の地まで、あっという間に駆け抜けていました。

そして本作でソウルライクの面白さに魅せられた結果、今年の後半は「Little Witch Nobeta」「DARK SOULS: Remastered」「Bloodborne」「Demon's Souls」「DARK SOULS II」…と、ひたすらソウルライクを遊んでいた年だったような気がします。
これらの作品も今回のセレクションには入れませんでしたけど、どれも面白かったなぁ。

そんなわけで、わたしの人生に「ソウルライク」という新たな風を運んできてくれたという点で、「ELDEN RING」を今年のゲームオブザイヤーとしたいと思います。
ソウルライクの楽しさをすっかり知ってしまったので、今後もいろいろ触っていきたいですね。
名作と名高い「DARK SOULS III」もまだ遊べていないので、それを遊ぶのも今から楽しみ。

まとめ

というわけで、今年も色々なゲームを遊べて大満足の一年でした。

フリーランスでゲームを作ってる身ということで、あんまりゲームで遊んでばかりいると今度は自分の生活が危うくなるので、仕事と遊びの時間配分はいつも悩ましいところであり、そういう点では今年はちょっとゲームで遊び過ぎたかな…と思わないでもないんですけど。
来年はもうちょっと良い感じのバランスで両立させていきたい。

とはいえ、来年もどんなゲームが出てくるのか、楽しみですね。
そしてわたしもゲーム制作がんばろう。

おしまい。


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