【Dungeon Antiqua】見た目はFF1、システムはWizardry【ゲーム感想】
こんにちはtozicaです。
今日は水曜日!
Dungeon Antiqua クリアした
Steamのディスカバリーキューを眺めてたら流れてきて、そのビジュアルとゲーム説明に惹かれて買った「Dungeon Antiqua」なんですけど、この前クリアしました。
クリア時間は2時間半くらいで、思った以上にサクッと終わった。
なので今回はこのゲームの感想を書こうと思います。
全体の感想としては、キャラがどんどん成長してサクサク進めるので、小粒でありつつもダンジョン探索RPGの楽しさをばっちり味わえる良作でしたね。
むしろすぐ終わっちゃうのが惜しく感じちゃったくらい。
ゲーム概要
本作はWizardryライクなダンジョン探索RPGです。
見た目はほぼFF1なんですけど、システム周りはほぼWizardry。
パーティ人数は前衛3人、後衛2人の5人パーティ。
各キャラはそれぞれ職業を選ぶことになりますが、そこもだいたいWizardryと同じで、戦士・魔法使い・僧侶・盗賊…みたいな感じ。
サムライとかロードとかもいるよ!
パーティを組んだらダンジョンに潜っていきます。
ダンジョンは6階層のものが一つだけで、これを踏破したらゲームクリア。
上のあらすじにもあるように、ダンジョンには古の武具がボスとして各所に配置されてるので、各フロアを探索しつつそれらのボスを倒していくのが、冒険の当面の目標となります。
戦闘もターン制のコマンドRPGで、防御力もWizardryでおなじみのAC(アーマークラス)制。
宝箱には当然ワナが仕掛けられてるし、盗賊がいればワナ解除できる。
魔法はMP制ではなく、レベルごとに使用回数が決まってるという感じの仕組み。
…という感じで、Wizardyを遊んだことのある人であれば大変馴染み深いシステムになっています。
Wizardryと違う点としては宿屋が無いことですかね。
街に戻るだけでHP回復するし、レベルも経験値が貯まった時点で上がる。
ここはちゃんと現代的なアレンジがされてる感じで良かったと思う。
レトロなもの同士から出る新鮮さ
個人的に本作を遊んでいて面白かったのは、FF1やWizardryというレトロなゲーム同士を組み合わせて、これだけ新鮮なゲーム体験が生まれるんだなぁという点でした。
もしかすると同じようなゲームは他にも既にあるのかも知れないですけど、わたし個人としてはとても新鮮な気持ちで楽しめました。
なんというか、Wizardryや世界樹の迷宮などのいわゆる「3DダンジョンRPG」って個人的にかなり好きなジャンルではあるんですけど、これをシステムは据え置きでグラフィックを見下ろし視点に置き換えると、こんなに取っ付きやすい手触りになるんですね。
もちろん、一人称視点が見下ろしの三人称視点になることで、確かにちょっと探索の没入感は削がれてしまった感は否めないんですけど、その分遊びやすさは格段に上がってて、感心しちゃった。
うちのパーティ
いつもこういうキャラクリエイトのできるゲームでは、自分や知り合いの創作キャラでパーティを作って遊ぶんですけど、今回もやっぱりうちよそパーティを作って楽しんでいました。
今回、うちのこの奏ちゃんはサムライにしてたんですけど、これがまぁ強力で頼りにしてましたね。
サムライの能力で「攻撃時に確率で首を撥ねて即死させる」っていう能力があるんですけど、これが一部のボスにも効くのがあまりにも強すぎた。
あとは、あんまり意識してなかったんですけど、結果的に各キャラともなんだかんだで名前を拝借してる子っぽい見た目になってたのが、なんか良かったな。
ミーファちゃんは金髪で青い服だよね~とか、リリーティアちゃんはピンク髪だよね~とか、テュルクちゃんは青髪だよね~とか。
まとめ
そんなわけで、なかなかの良作RPGでしたね。
まぁ、もうちょっといっぱい遊べると良かったなぁとは思うんですけど、そう思えるのもゲーム自体がちゃんと面白かったからこそだとは思いますし。
RPGが好きな方は、ぜひ遊んでみてね。
おすすめです。
おしまい。