【Bloodborne】めちゃくちゃ人を選ぶけど最高のアクション【ゲーム感想】
こんにちはtozicaです。
今日は月曜日!
Bloodborne クリアした
最近の日記でもちょこちょこ書いてたように、PS+でカタログ対象になってた「Bloodborne」をしばらく遊んでたんですけど、ついに今朝クリアしました。
プレイ時間は30時間くらい。
おもしろかった~~~~~!!!!
DLCは入ってないので通常版の範囲のみではあるんですけど、戦うことのできるボスは全員倒したので、ひとまずは完全クリアといってもいい気はしますね。
うちの狩人ちゃんは聖剣ルドウイークをぶんぶん振り回してた。
そんなわけなので今日の日記はゲームの感想を書きます。
表題にも書いたとおり、めちゃくちゃ人を選ぶゲームだとは思うんですけど、個人的にはその魅力にどっぷりハマってしまいました。
なお、ネタバレは特にないです。
冒涜的で魅力的な世界観
まずねー、本作の世界観がめちゃくちゃ良かったですね。
暗くて、血みどろで、生理的嫌悪感を催すデザインの敵がごろごろ出てきて、SAN値がみるみる下がっていくんですけど、それがだんだん気持ちよくなってくる。
全体のストーリー構成を一言で言うなら、ゴシックホラーとクトゥルフ神話を組み合わせたような感じになってる感じなんですかね。
最初はヤーナムの街に蔓延る獣を狩る狩人としての戦いが繰り広げられて、そこからだんだん外宇宙からの侵略者が…みたいな流れ。なのかなぁ。
何も分からない。
正直なところ、ストーリーテリングは難解かつかなり漠然としていて、クリアしてなお、ストーリーの細かいところはよく分かってないんですよね。
語られていない部分がめちゃめちゃある。
そんな感じで、暗くて、グロくて、難解で…っていう好き嫌いの分かれる要素のフルコースみたいな状態なんですけど。
それでも唯一無二の魅力には溢れていて、好きな人にはぐっさり刺さる。
そんな作品だった。
エスト瓶のないソウルライク
ダークソウルやエルデンリングなど、いわゆるソウルライクと呼ばれるジャンルでは「回復アイテムの数が固定されてて、拠点で休むと使用回数が回復する」…みたいなシステムが採用されることが多いですよね。
一方で、本作における回復アイテム(輸血液)を始めとする消費アイテムは、拠点に戻っても数は戻りません。
なので、使い過ぎると枯渇しちゃうし、自分で買うなり敵ドロップを狙うなりして補充する必要があるんですよね。
クリア済みのマップを延々と周回して輸血液と銀の弾丸を集める通称 ”マラソン” はBloodborneプレイヤー全員が通る道だと思ってる。
このあたりが他のソウルライクとは大きく異なる部分の一つだし、好き嫌いが出る部分だろうなーとも思っているんですけど、個人的にはかなり好みのシステムでした。
「枯渇しちゃうと稼ぎ作業が必要」っていうところが多分不評されがちなポイントだと思うんですけど、RPGにおける稼ぎ作業みたいで、これはこれで楽しかったなぁって思う。
その過程でレベルも上げられるしね。
あとは、消耗品扱いだからこそ敵も回復アイテムをぽろぽろ落とすので、順調に攻略してて輸血液の収支がプラスになってる間は、拠点に戻ることなくサクサク進められるんですよね。
収支がマイナスだと稼ぎ作業が必要っていうのに対して、収支がプラスだと休憩無しでガンガン進めるっていうのは、この「回復アイテムが消耗品」っていうところから生じる一般的なソウルライクとの違いにおける光と影を端的に示してる感じがして、すごく興味深いところ。
ところで、本作はパリィするにもアイテム(銀の弾丸)が必要で、そのあたりもたぶん他のソウルライクと一線を画す部分だと思うんですけど。
わたしのプレイスタイルがほとんどパリィを使わずに間合いを見極めて差し合う感じの戦い方だったので、そこの面白さとか難しさとかはあんまり実感できませんでしたね。
あまりに銀の弾丸を使わな過ぎて、ゲーム終盤は保管庫にも入りきらなくてドロップしたのも拾えない状態になってた。
まとめ
そんなわけで、非常に楽しいゲーム体験でした。
最初は「流石に10年近く前のゲームだし…やっぱりエルデンリングと比べるとグラフィックに時代を感じるな…」みたいに思いながら遊んでたんですけど、途中からはもうそんなことも忘れて無我夢中で遊んじゃった。
今でもPS+のゲームカタログでプレイ可能なので、加入してる方はぜひ遊んでみてね。
おしまい。