おーい兄ちゃん はだぁれ?
黒いギターを抱え、鋭い目つきでこちらを睨みながら、叫び、頭を振り、ギターをかき鳴らす、そんなカノエラナに一目惚れしました。くそカッコええ。言いたいこと全部言ってくれる、噛みつき気味のカノエくん、まじカッケェ。そんな2年前。
カノエくんの曲を聴きながら、歌いながらかなりストレスを発散してた。苦手な人のこと思い浮かべながら聞くとカノエくんが出てきて噛み付いてくれるんだ。この曲をカラオケで全力で歌うと本気でストレス飛んでって、マジ超気持ちいい。斬新な歌詞だもんね、サビ。
マジでめっちゃ思ってた。たかが1-2年違いで何が変わるんやって。まだお酒も飲めない頃のおはなし。
カノエくんはライブに何度も行くほどハマったけど、今でもやっぱりこの曲が1番好きね。(あとは、ヒトミシリとか、慟哭とか、嘘つきとか、キミにコイしてニジュウネンとかが好き)
でもさ、2年経つと、なんつーか色々変わってきてるんよね…。まぁ、狭い括りだけど、大学生って括りで見れば先輩になってくるわけで…。そうやって聞いてみると、自分が兄ちゃんになってないか物凄く心配よね。だってぼく、兄ちゃんみたいな人がめっちゃ嫌だからこの曲に共感してたんだと思うんよ。だけどさ、お酒も飲むようになってさ、自分語りもまぁ普通に大好きでさ、ちょっと上から見るようなクセがあってさ、もう、コレは嫌な兄ちゃん路線なんよね…(苦笑)
あんなに嫌だ嫌だって噛み付いてたはずなのに、今でも気持ちは噛み付いているハズなのに、そっちに寄ってってしまってるのは年なんでしょうか…?先輩のキモチとやらを知ってしまったからでしょうか?それともそもそもそういう嫌なやつだからかな…?
誰かに好かれる兄ちゃんをやっていきたいですね。ぼくの周りには皆に好かれることに長けた(一見ウザい)兄ちゃんがいて、やっぱりそういう兄ちゃんはいいなって思うよねー。コミュ力昂めてこうな。
まぁ、ぼくはぼくでしかないから、多少意識するくらいにしとくべきだけどね…。
とりあえず、今ストレスがゲキ溜まりしてる皆さん、とりあえず、〈おーい兄ちゃん〉を聞きましょう。そして、サビだけでいいので気持ちを込めて歌ってみましょう。絶対に気が楽になるから…。
そこで、カノエくんの独特な切り口とか、言葉回しとか、カッティングとかにハマったら、カノエラナを聞きましょう。カノエラナはいいぞ!
カノエラナを聴くのです!
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