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よく見る旧字体ランキング
こんにちは。
旧字体はご存知ですか?
旧字体とは漢字の昔の字のこと。
つまり、ルーツを知れるわけです。
しかし、旧字体の厄介なところは、
読めない!
ということです。
例えば、旧字体は
舊𡥜體
と書きます。
読めないですし、一つ見えません。
しかし、ふとこんなことを考えるのです。
普段から目にしている旧字体もあるのでは?と。
ということで、ランキング形式でご紹介します。
10位「拔」
10位にギリギリランクインしたのは「拔」
抜本の「抜」の旧字体ですね。
遠くから見たら一緒という意見からランクイン。
9位「淨」
9位にランクインしたのは「淨」
浄化の「浄」の旧字体ですね。
なんとなく読める、という意見からランクイン。
8位「櫻」
8位にランクインしたのは「櫻」
桜見の「桜」の旧字体ですね。
これもなんとなく読めるという意見からランクイン。
なお、嬰(♯)ヘ長調の「嬰」とのつながりはほぼないとのことです。
7位「應」
7位にランクインしたのは「應」
応対の「応」の旧字体ですね。
慶應義塾大学だったりに使われます。
6位「樂」、「藥」
6位にランクインしたのは「樂」
音楽の「楽」の旧字体ですね。
なお、「薬」も同率7位です。
古いお店などで見かけることがあります。
5位「變」、「灣」
5位にランクインしたのは「變」
変換の「変」の旧字体ですね。
なお、「灣」も同率6位です。
古いお店や台湾などで見かけることがあります。
4位「靑」
4位にランクインしたのは「靑」
青空の「青」の旧字体ですね。
なお、錆は旧字体でないため対象外となりました。
古いお店などで見かけることがあります。
3位「惡」
3位にランクインしたのは「惡」
悪口の「悪」の旧字体ですね。
なお、亞も似ているのですが、あまり見かけないということから惜しくもランク外となりました。
古いお店やデザインとして見かけることがあります。
2位「齋」、「齊」
2位にランクインしたのは「齋」
斎藤の「齋」の旧字体ですね。
なお、「齊」も同率2位です。
名前でよく見かけます。
斉藤、齊藤、斎藤、齋藤
として。
1位のまえに…
惜しくもランク外となってしまった漢字を見ていきましょう。
それは、竝という字です。
みなさん、なにの旧字体だかわかりますか?
〜シンキングタイム〜
〜おわり〜
それは並という字の旧字体です。わかりましたか?
1位「龍」
1位にめでたくランクインしたのは「龍」
恐竜の「竜」の旧字体ですね。
なお、これは僕のせいなのか「りゅう」と入力すると、「竜」よりまえに「龍」が出てきます。
それくらいよく見かけます。
烏龍茶の「龍」や、龍宮城の「龍」に使われています。
どうですか?飲み物や昔話に出てくるものは1位でしょう。
ちなみに、瀧は名前でしか見ないため、惜しくもランク外。
余談ですが、龍は1級/準1級で習うのに、龍が含まれる「籠」は2級、「襲」は4級で習うんです。面白くないですか?
終わりに
ここまで旧字体の世界を見ていかがでしたでしょうか。
旧字体の中にはもっと不思議なものもありますし、異体字というものもあります。
興味を持っていただけると幸いです。
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![tozaburo/小林都央](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90332425/profile_335d9e2cbcbb14f2cc08f241fea29502.png?width=600&crop=1:1,smart)