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宅録ナレーターさんにおすすめマイク Audio technica AT5045
宅録ナレーターさんにおすすめマイク
宅録ナレーター、声優さんで良いマイクが何かひとつ欲しい。
という人におすすめなのがAudio technica AT5045。
金額も¥150,000くらいですので、最初に買ったマイクは卒業だ。
でも次のステップにNEUMANNはちょっと高いなぁ。
だけど商用に耐えうるレベルは欲しいなぁ。
くらいを求める人には特におすすめ。
Netflixのお墨付き
以前どこかで書いたけど、Netflixがコロナ禍に宅録ナレーターに向けた
納品ガイドラインを公開したのですが、アニメ、実写吹替作品の両方で
唯一このAudio technica AT5045を奨励しています。
ちなみに、日本のスタジオでもおなじみのNEUMANN U87Aiはアニメのみとなっていました。
NEUMANNは難しい?
NEUMANN は部屋の反響などに影響されやすく環境によって扱いが難しい側面もあります。
主観ですがマイクボディ自体が響くような感覚があります。筒っぽい。
そこがふくよかさや、特徴的なミドルレンジと言われる所以かとは思いますが、マイクとの距離感ひとつ取ってもなかなかシビア。
特に宅録環境だと「昨日と同じ音」にするのが難しいと思います。
そうゆう意味ではTLM103や102の小さいボディサイズを宅録ユーザーに向けているのも頷けますね。
Audio technica AT5045をおすすめする理由
ペンシル型、サスペンションもサイドからしっかりホールドしてくれてボディ反響や回り込みの影響は少なそうです。場所も省スペース。
抜けのよい中高音と響きに左右されないパキッとした音像のセンター感があります。
編集などする人ならわかると思いますがどんなマイクでも後から多少整音は必要になるかと思います。
しかしAudio technica AT5045で録音した素の音を聞くと
「あれ?このままでいいんじゃない?」という気になります。
何より細いので小さな収録スペースで映像に合わせた収録も画面がしっかり見えますwこれもポイント高い。
タイミングがあれば改めて録音した音を公開して見ますね。