■　糸数城跡　■

南城市にある糸数城跡に行ってきました。糸数城跡には何度も足を運んでいたのですが、その度天気が良くなく、今回やっと晴天の日に撮影することができました。以前、動画で紹介していますが、もちろん写真も撮ってあるので今回は載せたいと思います。

糸数城跡は、琉球が「三山分立時代」時代と呼ばれていた14世紀頃、玉城按司の三男によって築城されたとされています。城壁が高いのでそう感じることができないのですが、城壁の上からは海を見ることもできます。発掘調査では、中国製の陶磁器などが見つかっているそうです。

第二次大戦では沖縄南部は激戦となり、グスクの一部破壊はされました。そんな戦火をくぐり抜け、沖縄南部最大の呼ばれるに相応しく、現在でもしっかりとした城壁は残されています。以前はよく城壁に登っている人達をよく見かけました。現在は保護のため禁止になっているようです。訪れても登らないようにしましょう。