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◼︎ 聖火宿泊碑 ◼︎

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北部へドライブ撮影の帰りに見つけた、名護市嘉陽区にある「聖火宿泊碑」を撮影してきました。1964年の東京オリンピックの際、聖火が宿泊した記念として建設されました。

この頃の沖縄はアメリカの占領下でしたが、沖縄が「日本体育協会」に加盟していたことから、聖火リレー特別委員会により聖火リレーは沖縄から開始されたとされています。

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建設の際、浜から石を運んで積み上げオリンピックに間に合うように大急ぎで作ったそうです。除幕式当日、聖火が到着すると聖火台に火が灯され、嘉陽小学校の生徒で結成された鼓笛隊による演奏も行われました。今でも静かな集落ですが、当時は聖火を見るために屋根に登くらい大勢の人が集まったそうです。

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ちなみに、台風のせいで聖火を積んだ飛行機が香港から那覇へ飛べず、聖火の到着が1日遅れたそうです。今回もコロナの影響で縮小や延期など色々ありますが、沖縄の青空のもとに聖火の炎と国旗がはためく光景をみたいものです。

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Masaki Senko
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