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【雑記】呪術廻戦最終話を読んで思う挑戦への勇気

こんにちは。ToyPlayJoy.LABOのチズです。

いやー、呪術廻戦完結しましたね。ずっと読んでいたので完結となると感動ひとしおです。

色々と想像が膨らむ、余白が多い最終話でした。

みなさんどう感じましたか?


個人的にウケたのが、五条先生の

「五条悟なんかどうでも良くない?」

これ芥見先生のネット民へのお言葉でしょうか?
と思うくらいでした。w

アリーナといい、芥見先生SNSよくご覧になってらっしゃるんでしょうか?


けれど、ここのシーンはとても印象的で象徴的だなぁ〜と思ったんですね。

五条悟の夢であった、
「腐った呪術界をリセットする」

この理想を叶えるには、強く聡い仲間を増やすこと、そしてやはり自らが「怪物」とならなければいけなかった。

(このへん夏油への思慕も絡んでんじゃ無いかと思う私は強火のヲタ)


この夢は私欲のためではなく、トップダウンが故に不当に扱われる術者がうまれ無いようにするという『これからの人達』のための行動であったと思います。

そしてそのリセットをする対象としては、自分自身も含まれていた。


もちろん、「自分を(忘れて)超えて」欲しいというポジティブな意味ですが、ここで五条悟が誰かに全てを託さなかったこと、自分が次世代を生きることに執着しなかったこと。

これが「廻」を断ち切る大きなポイントだったと思います。

守ろう、託そう、しがみつこうとすると御三家のようなものが生まれますからね。。。


恵や野薔薇への手紙も含め、規格外な彼らしい読者への”執着(呪い)”の切り捨て方ですw


私たちも、生まれた環境や育った環境によって縛られる「因縁」や「習慣」があります。

何十年と続く大きなものもあれば、大人になってから生まれた小さなものなど様々。

それが「正解」と思い込んで、何か居心地が悪いのに、違うと感じているのに、それにしがみついて生きていることありませんか?


その”呪い”を断ち切って理想の自分の人生を生きることができる。

今まで夏油傑を善悪の指針としてきた五条悟が、

「自分だけが強くてはだめ。後世を育てなければ」
と思ったように、自分の中の何かを大きく変えていかなければいけない。

尊い。。。。。


おっとっと。戻りますw


コーチングにおいて、このいわゆる「因縁」や「習慣」に縛られているところから脱却することを「コンフォートゾーン」を抜けるといいます。

私自身、このコンフォートゾーンを抜けるのめっちゃ怖い経験あります。

漫画のキャラクターはさも簡単そうに、いろんな因縁を断ち切っていきますが、我々はそうはいかないですよね。

でもそのときに一緒に抜けだすお手伝いをさせていただくのが、私たちコーチだったりするのです。

あとは、「生き様だけは後悔したくない」という虎杖悠仁のように覚悟するだけ。

生きている間にあと何回私たちは生まれ変われるのでしょうか。

呪術廻戦ってほんと深い漫画でしたよね。
6年間、ハラハラドキドキ、時に強火にさせてくれる胸熱展開・・・本当に楽しませていただきました。

芥見先生ありがとうございました!!

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