初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone専用コントローラー PS対応版 買ってしまった
初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone専用コントローラー PS対応版
買ってしまった。駿河屋で中古45000円程度。現在の相場よりは安め。もとは定価38478円だが。
箱無し訳あり品とのことだったが特に問題なさそう。ゲーセンで450クレ分。元取れるほど遊ぶだろうか?
しかしアーケード基板やコントロールボックスあたりと同様と考えれば標準的な金額ともいえる。それに将来的に手放すことになってもそれなりの金額にはなりそうからヨシ!とする。
じつは90年代の頃にアーケード基板集めをしていたことがあったのだ。今は全て手放してしまったが。
理由は場所をとる、準備が面倒、適切な維持管理が出来る自信がない。そんなところだ。同様の理由でDIVAコントローラーも手放す可能性はある。
さっそく遊んでみたが、これは凄い。
ゲーセンそのまま、いやそれ以上の環境が目の前に現れた感がある。ゲームハードや周辺機器でここまで興奮するのは何年ぶりだろうか。
しばらく遊ぶとボタンの打撃音がうるさい。接触がイマイチでホールドが抜けるなど、気になる点も出てくるけど。
まあ家庭用ということで、やむを得ないところもあるだろう。連日長時間絶え間なく使用されるゲーセン環境と同等ともなると、価格も高額になり現実的ではないと言ったところか。
打撃音についてはヘッドホン着用で解決。少なくとも自分自身は。ご近所は知らない。日中ならあまり気にしなくても良いかもしれない。
ボタンの反応は改造する手もあるようだが、時間も手間もかかるし上手く出来る自信もないので、ここは妥協かな。
すっかりこのコントローラーが気に入り、気づいたら3時間くらいは遊んでいただろうか。どうも三角ボタンの調子が悪くなってきた。反応したりしなかったり。まともに遊べない。壊れたか。
しかし定価4万近い天下のホリ製コントローラーである。そんなに簡単に壊れるとは思えない。でも前オーナーがかなり使い込んでいたのかもしれない。外観は綺麗なんだけどな。
とりあえず裏蓋を外してスイッチ部分を確認しようとしたが、封印シールの裏にネジがあるようだ。ここから先は避けた方が無難か。封印解除は最終手段だ。
ググったら表側からもボタンを外してスイッチまで確認できるようだ。試してみることに。まずはボタンを押し込んで左に回す。30°くらい?
部品を外していくとスイッチが真ん中に見える。
黒いパーツを外すのはなかなか難しかった。器用さが問われる。
スイッチの配線ははんだ付けはされていない。強く引っ張れば抜けそう。
改造に挑んだ先人たちの情報によると、スイッチは三和電子のキースイッチ SW-68とコンパチ(死語?)らしい。
一般的なレバーとボタンのアーケードコントローラーでかなり昔から使われているやつのようだ。入手は容易。単価132円。プラス送料。
楽天などでも売っている。ホリ社では性能よりメンテナンス性を重視してこれを採用したのかも。メーカーとしては妥当な判断か。
ホリでもまだ修理受付しているようだけど、スイッチ交換なら自分でも出来そう。やってみようか?しかし自分でスイッチ交換したらシール剝がさなくても保証対象外だろうな。いや中古の時点で対象外か?
しかし、後日ボタンは普通に反応するようになった。原因不明。
一度外したことでバネの具合が良くなったのかもしれない。あるいはソフト側の問題だったかもしれない。実はおかしかったのは私自身という可能性も?ボケるにはまだ早いと思うが。しばらく様子見かな。
で、このタイミング(2025年1月1日)でNintendo Switch対応専用コントローラーが再販されるとの情報が入った。こいつはSteam版でも使える。しかも「△◯✕▢」仕様のボタンもついてくる。
そして一応Switch版も予約しておくことに。おそらく価格もあまり下がらないだろうし。不要と判断したときはヤフオク等で売ればいいのだ。差額も数千円だろう。むしろ値上がりして儲かってしまう可能性もある。
2台になったらこの際ボタン改造にチャレンジするのもありだろうか。お金と時間と情熱があれば出来そうな気もする。って必要なもの多いな。とくに情熱なんて無いぞ。もう若くもないのだ。
まあ難易度ノーマルで遊んでる程度の実力で、ボタンの反応がどうこう言うほど上手くないんですけど。
なお、もし改造する際にはこちらを参考にさせていただく予定。