Terry's Food& Drug オーダービル ユタ州


2023.06.15
アメリカ横断12日目。今回のアメリカ横断旅行、第1章はルート66を使い、シカゴにあるルート66の起点を目指し、途中では国立公園群を巡るため、一時離脱があるがこの国立公園巡りが第2章で、そして第3章は、シカゴからカナダに越境、ナイアガラの滝、ワシントンDC、ニューヨーク、ボストンまでの行程で、いよいよルート66から一端離れ第2章国立公園巡りが始まった。

ザイオン国立公園の素晴らしさの余韻にしたりながらハンドルを握り、ならばもう一軒国立公園を目指し、US89号線を北上することにした、街道沿いに現れたオーダービルの街に差し掛かると地元民御用達のスーパーマーケットを見つけ何か食べるもの(お惣菜類)はないものかと立ち寄った。スーパーの名は、Terry's Food& Drug  地図


横断旅行中は、世界一の小売店であるウォルマートスーパーセンターの駐車場で車中泊をすることが多いが、買い物となるとちょっと困るんだ、量が多すぎて購入できない品が多すぎて手が出せない、ならば、地域密着のスーパーならそんなことは無いだろうと寄ったのが本音であった。


店内で思わぬものを発見した。それは日本のパン粉であった。海外のパン粉は、日本のパン粉よりずっと粒子が細かくて砂のようにサラサラ状、日本のように粗めパン粉ではない。その違いは製造工程の違いからである、日本では食パンを焼き上げそれを粉砕したものがパン粉であり、海外では食パンを作らず電熱線で作ることが多いが、電熱線でも日本のようなパン粉は作るのに難しいわけではない。機械が違うのか小麦の質なのか全くの別物であるらしく、そんな訳からかアメリカでは日本のパン粉が、今大人気らしい。


英語では、パン粉のことをBreadcrumbsと言う言葉がちゃんとあるが、『PANKO』で通用すると言うから驚きである。牡蠣フライなどのフライ料理にするとその違いがはっきり解るそうで、アメリカでも日本のパン粉が支持されている。


このスーパーで欲しいものは、お惣菜であったがアメリカのスーパーでは、お惣菜やお弁当類は一切置いてなかった、日本のお惣菜コーナーは、アメリカでもきっと重宝されると思うんだが。

海外で通じる日本語を調べてみた
世界でもファンの多い日本食は、お寿司を筆頭に日本語の料理名をそのまま伝えることが可能です。
・sukiyaki すき焼き・tempura 天ぷら・sushi 寿司・shabu-shabu しゃぶしゃぶ・teriyaki 照り焼き・takoyaki たこ焼き・ramen ラーメン・udon うどん・natto 納豆・nori 海苔・wasabi わさび・bento 弁当
・sake 酒・matcha 抹茶・umami うま味・shiitake しいたけ・yuzu 柚子・kabuki 歌舞伎・ukiyo-e 浮世絵・haiku 俳句・bonsai 盆栽・zen 禅・samurai 侍・bushido 武士道・ninja 忍者・katana 刀・sumo 相撲・karate 空手・judo 柔道・kendo 剣道・aikido 合気道・kawaii かわいい・otaku オタク・manga 漫画・anime アニメ・cosplay コスプレ・karaoke カラオケ・pachinko パチンコ・emoji 絵文字・zangyo 残業・senpai 先輩・kaizen 改善・nemawashi 根回し・・・

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