2023年悪態祭り 4年ぶりの開催
2023.12.17
4年ぶりに開催される茨城県笠間市で行われる奇祭「悪態祭」に出掛けることにした。イヤー待ったね4年ぶりに開催される吉報に嬉しかったね。悪態まつりは、白装束で天狗の格好をした13人が16のほこらを回り、お供え物をし、その道中では参拝者同士が「ばかやろう!」「早く歩け!」などの罵声を浴びせ合います。
また、お供え物を持ち帰ると、「無病息災」「家内安全」などのご利益があるといわれ、前回は見事get出来ていたが、今回は仲間が一つget出来ていた。
今回印象的な罵声では、世論を反映していたのか「俺にもキックバックしろ!」とか「コロナのバカヤロー!」「自民党のバカヤロー!」などであった。
この悪態まつりは、江戸時代から伝わる祭りで、愛宕山の麓にある「愛宕神社」で行われます。
祭りの由来は諸説あり、江戸時代にこの地域を治めていた藩の役人が、一般の聴衆の意見を聞くために始められたとも言われ、この日にどんな悪態や悪口を口にしても罪に問われなかったとか。
ほかにも、怨霊や疫病を退治する「悪退祭り」から由来するという説もあります。最後は、餅やお菓子まきが行われ、ここで一声「今までのご無礼は許してくれ」に場内大爆笑となっていた。
予想以上の収穫に来年もまた来るぞ、バカヤロー!楽しかったぞ、バカヤロー!
2019.12.15 今年も笠間市にある愛宕神社で行われる「悪態まつり」に出掛けて来た。この祭は昨年初めて参加し、今年も行こうと早くからカレンダーに予定を組み込んでいた。ここは愛宕神社です。今回で2度と言うこともあり余裕を持ってきたら山頂の駐車場に駐めることは出来なかったが、100m下った表参道口にある駐車場の方がより便利であった。13:30 13名の天狗が揃い今年も祭が始まった。昨年は一番目の祠で待ち伏せしていたが、今年は神社境内での祭スタートを見ていたら、最初の神事が終えるとワゴン車に乗って去って行った。“天狗のバカヤロー! 残された俺らはどうすんだよ!バカヤロー! 天狗なんだから車に乗らず飛んでいけよ、バカヤロー”この人は、TBS Nスタのカメラマン。明日放映予定だって。このことは聞かないと教えて貰えないが、いつ放映するなどの情報紙を配るなどすれば、必ずや視聴率に結びつくと思うんだけどな。一生懸命に山を下りやっと天狗に追いついた。現在では誰も歩かぬこの道は、昔の参道だった道なのかな。13天狗のほこらにお供え物をして回りここは、3カ所目(だと思う)。この時に悪態(悪口)を言い合い、天狗に邪魔されながらお供え物を奪い合うという変わったお祭りです。このお供え物を奪い取った人は、幸せになれると言われています。これがお供え物です。4番目の祠・睨み不動でバトル参戦することにした、ここは昨年運良くお餅をGet出来た幸運の祠でもあった。今年は、木版をGet出来た。木版では気が済まず、5番目の祠で再参戦し見事「かいだれ」がGetできた。やった!又一年間無料息災で過ごせそうだ。神社本堂前では、最後の行事餅撒き大会。今年は昨年よりも人出が多かった気がした。これを待ってたぞバカヤロー。最後は“大バカヤロー”大三唱大バカヤロ~~、大バカヤロ~~、大バカヤロ~~。すると進行係の人がこんな事言い始めた。“税金を使い桜を見る会をするなんて“大バカヤ~”に場内一番盛り上がった気がした。楽しかったゾバカヤロ~!来年も絶対来るぞバカヤロ~!ありがとうバカヤロー~。12/16 TBS Nスタに拙者も映っていたが相棒の方が多く映っていた。更に夕飯の鍋に昨日の餅が入っていて、餅米100%で突いたのだろう腰がありとても美味しいかったよ。
2018.12.16 笠間市で執り行われる奇祭 笠間悪態まつりに参加してきた。何でも13人の白装束姿の天狗が、13天狗の祠にお供え物をして廻際に、バカヤローなどといった悪態つかれる?まだ訳がわからない奇祭に出掛けて来た。祭りは愛宕神社真裏にある飯綱神社の例大祭です。勝手が解らず愛宕神社に出向いたが、祭りは14時①水神祠から始まる。水神祠の前には人だかりが出来てきたが、実は祭りの詳細を知らないのです。ここで一体何が行われるのか全く知らない!NHK,TBS、日テレと各局勢揃いしていた。桃太郎?コスプレファンもお出ましだ。お供すればきび団子貰えるのかな。14:00 神主と13人の天狗が登場するや罵声登場。“遅いぞバカヤロー”“早くしロー”“待ってたぞ馬鹿野郎~”そんな中粛々と神事は始まった。祠の前には、5円玉、餅、素焼きのお皿、かいだれ、木版が供えられ祝詞が終えると我先に取り合うんだそうです。幸運にも手に入れられると一年間無病息災でいられるそうです。いま!ゴングが鳴り響いた。こんなに凄いバトルが水神様の前で繰り広げられ、藁二本をGet出来たが、畜生!餅がほしいゾバカヤロー!次2番目毘沙門へ移動。ここでは、先ほどのバトルの余韻が抜けきれずに不参加し暫し傍観者となり頭の中を整理した。どうしたら供物を手に入れるのか?それには祠近くに陣取らなければ始まらない。ならば③④の睨み不動で実践だ。天狗列は、祠までの移動があると列は縦に長くなり、罵声も聞かれなくなってしまい一寸寂しい。“声出せバカヤロー”③睨み不動に天狗が到着。“遅ーぞバカヤロー”“早く東側にやってこいってんだ馬鹿野郎~”④のすぐ脇の位置に陣取り臨戦態勢完了、①の時は撮影も狙っていたため中途半端となり今回はカメラはポッケの中へ収納準備万端。Ready go!そう「賽(さい)は投げられた」おおおおおおお~。見事お餅をゲットしたぞ!“取ったぞー”これで来年一年間無病息災だうれぴー!ひとまず供物をいただけたのでこれ以降拙者はバトル不参加とした。いくつかの祠を巡り天狗はやっと愛宕神社に辿り着いた。すると待ってた群衆から罵声が襲いかかる。群衆の中での罵声ってこんなにも恐ろしいものだと知った。ここにいる人たちは口だけだと解っているからこの地に居られるが、一触即発での罵声だったのなら死をも覚悟することだろう。神社拝殿の中でも祝詞が・・・でもこの中では一般人立ち入り禁止だから争いは無かった。拝殿と取り囲む群衆からは、“早くしろバカヤロー”“いつまでやってんだバカヤロー!”“寒いぞバカヤロー”“早く餅蒔けこの野郎ー”その後天狗は、飯綱神社へ向け最後の仕事へ向かった。餅蒔き開始。待ってたぞバカヤロー~~!初参加して思うに、久しぶりに大きな声出して何か気分すっきりした気分になった。祭りの最後に『大バカヤロー三唱』は楽しかった。ストレス発散出来たのかな。今年もあと半月 “皆、良いお年を・・だ!バカヤロー”